返金
先日、ニュースで騒がれていて、我が家にも少なからず影響を与えた、某ハム会社製品のシアン化合物検出騒動、商品を回収するというので、冷蔵庫にあったウインナー2パック入り(1パックは食べちゃったのだが)を送り返したのだが、今日、その回収商品の代金が送られてきた。1パック分だけかと思っていたら、ちゃんと2パック分の代金になっていて、ちょっとビックリ。2パック分440円と消費税22円の計462円。予想通り、普通為替での返金だった。ご丁寧に、普通為替の換金方法の説明書まで同封されていている。回収から返金まで、2ヶ月近くかかったが、その間この会社から途中経過の報告をもらっていて、返金はいつ頃になるかという事を通知されていたので、それ程長いとは思わなかった。こう言うちょっとした対応の良し悪しで、企業がどれだけこの問題を真摯に受け止めているかが伺い知れる物なのかもしれない。これを教訓に、二度とこのような事が起きないように、努力してもらいたい物だと、つくづく思う。なにはともあれ、この400円余りのお金が、対応策としては妥当な線ではあるのだろうが、世の中を騒がせた食の安全性の対価だと思うと、安いのだか高いのだか、今ひとつ解らなくなってしまう、今日の私でありました。