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Atelier Mashenka

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2009.01.22
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気づくとダンスを一緒にやっていた人は次々といなくなってしまった。
みんなみんなダンスをやめてしまった。
気づくとひとり、ごつごつとした岩場に取り残されたような気持ちになる。


私にとってダンスのやめ時ってあるのだろうか?
全然思いつかない。
芝居はやめられたし、未練はまるでないけれど。
ダンスのやめ時もそのうち来るのだろうか?
身体が枯れるか、心が枯れるか。


ダンスは私にとってルーティーンであるべきことであり、
同時に革新でもある。


踊る。踊ること。
一体何が変わるというのだろう。
何を生み出すというのだろう。
そこには何もない。
生きて、在る、感じる。
それこそ言葉ではない世界だ。
絵のほうがまだ言葉に変換され得る気がする。
ダンスでやっていること、感じることはしばしば言葉を超える。
絵のように対象物はないからかもしれない。
残るものではないし、踊っているそのときの生の感覚が全てだからだろう。


夕食のシチューを煮込んでいる間、
CDから流れる曲に合わせて部屋で踊っていた。
とても楽しく嬉しく。
ダンス。ダンスが好き。
何だろう?ダンスは生きていること、生きている悦び、そのものだ。
昨年はダンスが出来なかった、と嘆いていたが、
気づいた。私は例え踊っていなくてもダンスと共にある。
走墨では"瞬"の文字でダンサーを描いた。
筆というシューズをはいて、墨という衣装をつけ、紙の上で踊る。

そして心はいつも踊っている。







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Last updated  2009.01.27 01:25:43
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一村雨@ Re:生誕120年 棟方志功展(11/12) お久しぶりです。 この展覧会、棟方志功の…
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