テーマ:ダンスの話しようよ!(1411)
カテゴリ:ダンス・舞台・ボディ
振付について苦しい闘いをしてきた。 それが急にさっきから振りが流れ始め、一気に進んだ。 "空とぶ詩人"の半分くらい出来た手ごたえ。 何故だろう? 昨日前半部分にあるアイディアは浮かび、多少進んだものの、 突破口とまではならなかった。 好きな曲なのに、依然として振りがなかなか身体になじまない。 今日は家の中でやってうまく行かず、 狭くて思い切り動けてないからかもと思って、 バルコニーでやってみたが・・やはりうまく行かなかった。 また部屋に戻り、固定観念を取り払おうと思い、 前奏として扱っていた部分に演劇的な振りをつけた。 そして音をゆっくりめに取り、振りを詰め込まないようにしてみた。 また、キャラクターについて思いを巡らせた。 すると急に振付が進み出した。 たった1時間で半分ほど出来た。 先日創った12月ライブ用の2曲は、 私にしてはひどく珍しく非常に早く振付ができた。 今回、あの2曲の振付の早さ、心地よさと 一体何が違うのだろうと考え、焦っていた。 ライブ用の2曲は狭いところで踊るため、 移動やステップにあまりとらわれずに済むことと、 タイムリミットが迫っていたからだろう、と思い込んでいた。 でもそれだけではなかった。 むしろ他の、より根本的な理由のほうが大きかった。 それは呼吸かな、と今思う。 "空とぶ詩人"の曲の呼吸、そして自分の呼吸。 そこに振付が合ってきたのだろう。 これまでは、音に、イメージの形に、こう見せたいという我に固執し、 呼吸が流れていなかった。 そこが流れ始めたら自然と、我のよろいが解かれ、踊りが流れる。 今頃こんなことに気づくなんて。 でも大事なことに気づけてよかった。 NYパフォーマンス用の残り4曲も、呼吸を大事にして創っていこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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