大和ミュージアム(広島県呉市)
【訪問日:2019(平成31)年3月3日(日)】※ 公式HPより 戦艦「大和」を建造した軍港、日本一の海軍工廠のまちとして栄え、戦後は、世界最大のタンカーを数多く建造する明治以降の「呉の歴史」と造船・製鋼を始めとした各種の「科学技術」を紹介する博物館。館内には、零式艦上戦闘機六二型などの貴重な実物資料の他、船を中心とした科学技術の原理を体験・体感を通してわかりやすく紹介している展示室があります。毎週土日にはワークショップやサイエンスショーを開催しています。 ※ 10分の1戦艦「大和」(公式HPより) 戦艦「大和」は、昭和16(1941)年12月、呉海軍工廠(海軍直轄の工場)で、当時の最先端技術の集大成でありながら極秘裏に建造された世界最大の戦艦です。しかし昭和20(1945)年4月7日、沖縄特攻作戦に向かう途上、米艦載機の攻撃を受け沈没、乗員3,332名のうち3,056名が大和と運命を共にしました。 しかし、戦艦「大和」建造の技術は生き続け、世界一の大型タンカー建造だけにとどまらず、自動車や家電品の生産など幅広い分野で応用され、戦後の日本の復興を支えてきました。 10分の1戦艦「大和」は、平和の大切さと科学技術の素晴らしさを後世に語り継いでいます。〈大和ミュージアム:広島県呉市宝町5番20号〉