旧下野煉化製造会社煉瓦窯(通称、野木町煉瓦窯)(栃木県野木町)
【見学した日:2024年(令和6年)5月5日(日・こどもの日)】 ※ 公式HPより 旧下野煉化製造会社煉瓦窯(通称、野木町煉瓦窯)はホフマン式の煉瓦窯で、明治23年(1890)から昭和46年(1971)までの間に多くの赤煉瓦を生産し、日本の近代化に貢献しました。 この煉瓦窯には16の窯があり、1つの窯で1回に約14,000本、全ての窯を連続して使用した場合には約22万本赤煉瓦を生産することが可能でした。また、この煉瓦窯は創業時から約130年経過した現在においても、ほぼ原型のままで存在しており、建造物として価値が高いものです。昭和54年(1979)に国の重要文化財に指定され、さらに平成19年(2007)には、「近代化産業遺産群」の一つに選定されました。 今般、煉瓦窯を未来に残すための修復工事が終了し、平成28年5月10日にグランドオープンを迎えました。日本の近代化を支えた野木町煉瓦窯をぜひご覧ください。皆さまのお越しをお待ちしております。 ※ 旧下野煉化製造会社煉瓦窯(通称、野木町煉瓦窯) 〈旧下野煉化製造会社煉瓦窯(通称、野木町煉瓦窯)(栃木県下都賀郡野木町大字野木3324-10)〉