農業を変えなければ人類はこの地球で生存できない。
どうも私の明後日は一週間らしい。食うための仕事で日記がのびのびになってしまいました。m(_ _)m今日は私のHPのメインテーマである地球温暖化の問題をとりあげましょう。地球温暖化といえば私達が生活するに欠かせないエネルギー源である、石油や石炭あるいは天然ガスなどの消費によって発生する炭酸ガスがその直接の原因であり、それが地球環境に吸収されず、毎年少しづつ増加しているのがその根本的な原因となっているのです。つまり地球環境の炭酸ガスの吸収能力を上回る炭酸ガスを人類が排出するところからこの問題は起きているのです。地球環境の吸収能力の範囲で炭酸ガスを排出するならこの問題は起きないのです。それではこの地球環境の炭酸ガスの吸収能力を決定しているのは、言うまでもなく、個々に見るなら樹木であり森であります。この地球の森林の総面積と炭酸ガスの吸収する能力は比例関係にあるでしょう。問題は極めて単純なんです。地球温暖化を防ぐには、分母である炭酸ガスの吸収能力を大きくすれば良い。つまり森林の総面積を増やし樹木を増やせばこの問題は解決するはずなんです。一本の樹木は膨大な数の生物種を養います。熱帯雨林においては、その根茎から樹冠まで入れると、一本の樹木は千を越える生物種を養っているでしょう。これらの生物種は全て地球生態系の維持に不可欠な命なのです。それらの命一つ欠いても地球環境に何がしかの影響があり、それが回りまわって人類にマイナスの影響を与える可能性があるのです。樹木は文字どうり生命の樹なのです。樹木一本を伐採する事はそれらの命の住処を奪い、滅ぼす事になるのです。人類の農業は一万一千年前に中東地域で始まりました。それ以来、私達人類は命の母たる樹木を敵視し樹木を虐殺してきました。それまで樹木はこの地球の全陸地の過半を占めていたでしょう。それが人類が始めた農業と牧畜によってその多くが草原や砂漠になってしまったのでした。人類が行った樹木の虐殺によって、その樹木を住処としていたおそらくは万単位の生物種が人知れず絶滅していったでしょう。今大きな問題となっている地球温暖化の問題も、生物種の絶滅の問題も、その根元を辿れば人類の農業の問題にまで辿れるのです。人類の生存を脅かす、地球温暖化の問題は農業の問題でもあります。私は人類がこの地球で生存を続けるには、土地を使用しない農業に転換可能かどうかにかかっていると考えています。この事はまた後で書きます。今日はこのへんでこの記事に関連するHPを探してみる。