貴方のお子さんや生徒さんに伝えてほしい。
カオスは人類の存在認識を根底から変えるこんな事信じられますか、二百年前に木の葉一枚揺れ方が違っていたら、今生きている人は一人も存在しなかった。例えば私というこの存在を例にとって、私の一呼吸や、手の動かし方一つで、百年後の未来の地球では全地球的な規模にまででその影響が広がっており、経済や社会や気候のあらゆる面に至るまで、までその影響はおよんでいるでしょう。現在とるに足らない些細な出来事であって、もその影響力は時間と共に拡大しその影響力は地球的な規模にまで影響を与える事になるのです。もし二百年前この地球上の木の木の葉一枚、その揺れ方またはその落ち方が異なっていたら、現在の私という存在はなかったでしょう。多分今現在生きている全ての人は存在出来なかっただろう。そのかわりに生まれるはずのなかった、全くあかの他人の私やあなたが存在しているでしょう。この事はカオスの理論からは論理的に十分に説明が可能な事なのです。この存在こそが宇宙最大の奇蹟である事を認識しよう。 存在つまり私やあなたという現象、つまり自省的精神を持つ意識現象はカオス的に見るなら、個々の存在を無力で意味のない存在と 、捉えるのは誤り であり、この地球の未来に私や貴方が何もしないで存在しているだけで、極めて大きな影響を与えているのです。この地球上で起こったどんな些細な事象もその事には意味があり 、過去にその事象が有ったがゆえに、こうして私や貴方がこの世に存在出来るのだという事をなのです。つまり私やあなたという存在は、途轍もない奇跡の積み重ねの上に存在する現象であり 、それ自体この宇宙最大の奇跡的現象と言えるのです。私たちは、この私達を生み出す事になった、全ての事象に感謝し、注目すべきでしょう。この世に存在する全てのもの、現象に、もっと敬意をはらうべきでしょう。この存在を厳粛なる気持ちで受け止めるべきでしょう。この事はこれからの人類の規範の核となるべき事柄であり、子供たちに連綿と伝えていかねばならない大切な事だと考えるのです。カオスという現象を、その美しい図形や難しい方程式だけに惑わかされる事無く、その現象を私たち人類はもっと深く認識しこれからの人類の価値観の根源とすべきだと私は考えております。私はこの事を貴方のお子さんや、もし教職にあられる方でしたら、貴方の生徒さんに是非ともお教え願いたい。それによってこの事を知った生徒さんが、全く違った認識をもって人生を送る事が出来るでしょう。(カオス現象にこの様な論理の切り口を開いたのは私が世界で始めての人間でしょう。)カオスとはどんな現象 カオス現象の最初の発見者はアンリ・ポアンカレ(注)というフランスの学者だそうで、カオス現象は「決定論的システムにおける確率論的振る舞い」、すなわち「法則によって支配されながら法則性のない振る舞い」と学者、研究者は定義している。微分方程式で表現されるこの現象は、普通の関数の場合ある一点が解ればそのは未来は予言する事ができるのだが、変数が数個の単純な関数形で表現されているカオス現象の場合でも、未来がまったく予想不可能な振る舞いをする事がある。そのような関数をカオスといっている。 注(ジュール=アンリ・ポアンカレ(Jules-Henri Poincare,1854年4月29日ー1912年7月17日はフランスで最も偉大な科学者の一人として知られている。数学、数理物理学、天体力学などの重要な基本原理を確立し、功績を残した。) ブラジルで蝶が羽ばたけばテキサスで竜巻になる。 そのカオスにおいては初期に定数をほんの少し変えただけでその未来はまったく異なるものになってしまう現象が起こるのです。これをわれわれに分かりやすい表現で言うなら風が吹けば桶屋が儲かるとか、カオスという現象は一部の学者や研究者しか知らなかった言葉なのですが、それを一躍、関係のない我々に一般市民に注目させたのは、ブラジルで蝶が羽ばたけばテキサスで竜巻になる。このセンセーショナルな言葉で有名になりました、このバタフライパワーの発見者はマサチューセッツ工科大学(MIT)の気象学者エドワード・ローレンツが最初の発見者。 宇宙を含めて地球上で起こるで起こる全ての事象は網の目のように繋がっている 現在生命の進化を含めてこの地球上で起こっている現象はカオス的現象です。この地球上の全ての存在や月や太陽あるいは彗星など宇宙的現象をもその変数とするカオス現象と言えるでしょう。この地球で起こる現象は木の葉一枚の動きから海洋や大気の動きまで相互に密接に網の目のように繋がっています。現在生命の進化を含めてこの地球上で起こっている現象はカオス的現象です。この地球上の全ての存在や月や太陽あるいは彗星など宇宙的現象をもその変数とするカオス現象と言えるでしょう。この地球で起こる現象は木の葉一枚の動きから海洋や大気の動きまで相互に密接に網の目のように繋がっています。そして私達人間の体と脳は人類という生物種がが存続している限り続いてゆく現象ですがその人の脳を存在基盤としている精神は無限の可能性の中から選ばれたこの宇宙でたった一回きりの現象であり極めて微妙な現象であり、この地球上で起こる全てのカオス的現象の影響を受けて誕生したものなのです。地球で起こっている現象はその要素が無数にある方程式 ここで取り上げているカオスという現象は、変数がせいぜい数個の微分方程式で表される現象です。カオスや複雑系の代表とも言える、天気予報の制度は昔と比べれば格段によくなりました。気象予報等で使用されるスーパーコンピュータでもその計算の元になる変数の数は、数千とか数万の単位ですし、個々の変数は単純な微分方程式のモデルで表現されている。それらの個々の現象が相互に与える影響の計算をスーパーコンピューターで繰り返して計算をする事でカオス的現象の近未来を予報している。しかし現在の最高性能のスーパーコンピューターを長期における予報は不確実性が加速度的に増加し予報は難しく不可能になる。生命の進化等の地球で起こっている現象を説明するとしたらその要素が無数にあるカオスの方程式とも言える相対通貨制度実現の早道、認知度アップのためクリックをお願いします。