カテゴリ:古い本
ディーバーのライム物の第一作で99年に日本訳が発行されました。といつても先日の「コフィン・ダンサー」と2作しか無いそうです。ボーンコレクターにはカレントイングリッシュ的な意味しかないようです。
読んでのお楽しみですが、犯人の「ボーン・コレクター」が、罪を犯すことにことにおよそ無目的であることで、石を投げるように人を殺し失敗しても屁とも思っていないことです。これには騙されました。なんか可笑しいなとは思いましたが終わって見ましたらサモアリナンという感じです。 別の話ですが、テレビの「そこまで言って委員会」で尊厳死のことを言っていましたが、尊厳死というか死をトコトン追い詰めた議論をしているのもこの作品の品格を上げています。 ライムの孤独が第二作で解決された以上はこれ以上の続編は不要だ蛇足だと考えた作者の考えに賛成します。 お暇な方はぜひお読みください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 5, 2006 10:21:55 AM
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