カテゴリ:【ホテルミラコスタ 宿泊】
(…その1から続く) 最初に明かしてしまいますけれど、本日私達が宿泊するのはヴェネツィアサイドのテラスルームです。 正式な呼び名で言うと、「スペチアーレルーム&スイート ヴェネツィアサイド テラスルーム」ということになります。 窓を全開にすることができて、いつでも自由にテラスに出ることができて。 しかもポルトパラディーゾサイドのテラスルームと違ってパークからの情報があまり入ってこないので心穏やかに過ごすことができ、今回のようにのんびり休日を過ごしたい時にはぴったりの客室だと私は思います。 …というわけで、ホテルに入館した後は5階のサローネ・デッラミーコへ、二週間ぶりの「ただいま」~ 伺ったときはちょうど15:00でしたけれど、皆さん既にチェックインを終えてお部屋に向かわれた後だったのか、はたまた前回そうだったように事前にオンラインチェックインして訪れる方が増えたせいなのか、サローネの中は空きテーブルばかりの状態でとっても静かでした。 大きな窓からはポンテヴェッキオの向こうの大海原も見えて。 ああ。 いいなあ。 またあとでこの景色を見にここに来よーっと。 前回来た時はお部屋がバルコニールームだったので、お部屋からの眺めがいろいろと面白すぎてサローネ・デッラミーコ滞在時間が短くなっちゃったけれど、今回はもっとたくさんの時間をこの場所で過ごしたいな。 そんなことを考えているうちにチェックイン手続きも終わったようで、私のお誕生日カードやらシールやらもいただいて 夫が戻ってきました。 きけば、今日は自分たちだけで本日宿泊するお部屋に向かうことになったそう。(夫がキャストさんとどんなやり取りをした結果なのかはわかりませんけど。) そのうえ何やら今日のお部屋は、かなり遠い「端っこのほう(夫談)」とのこと。 ほほう。ではでは参りましょうかー ――と、サローネを出て右手へと進み。 廊下を歩いてヴェネツィアに突き当たり、さらに右手へ歩いてテラスルームとスイートルームが並ぶ一角にさしかかり。 ようやくたどり着いた本日の宿泊先は 5室あるヴェネツィアサイド・テラスルームの中でも一番奥に位置する客室でした。 ヴェネツィアテラスに泊まるのは今回が5回目ですけれど(たぶんね)、ここは初めて! ミラコスタのテラスルームはどちらのサイドでも一室一室テラスの造りが違って個性的なので、今回のお部屋のテラスはどんななのか 楽しみになってきましたよ。 ドアを開けると、まず見えるのはリビングコーナー。 テラスルーム独特の間取りです。 ここ数年は入室時に遮光カーテンが閉じられているので、窓からの景色やテラスの様子は室内に足を踏み入れて自分でカーテンを開けてみるまではわかりません。 で さっそく、部屋に入ってカーテンと窓を開けさせていただきました。 そして テラスへ。 テラスに出て、まず目に飛び込んできたのは右手側 アメリカンウォーターフロント方面の景色です。 タワーオブテラーが覗いてる。 部屋位置が一番端なので アメリカンウォーターフロントの港に停泊するSSコロンビア号の姿は予想通り建物に隠れて見えませんでしたけれど、タワーオブテラーは見えました。 左側はヴェネツィアンゴンドラ乗り場の向こうに美しいホテルの建物が伸び それに抱かれるようにしてプールがちらっと。 ホテルミラコスタ・ヴェネツィアサイドを愛する皆さんにはたまらない景色かもしれませんね。 テラス正面真下、見下ろしたところには運河とリストランテ・ディ・カナレットなど ヴェネツィアの街並みが広がります。 遠くに目を遣ると、 あっ! リゾートライナー! 緑の中を行くファンタジースプリングス・ライナーも眺め放題です。 そしてこの部屋のテラス。 見上げるとこんな鐘楼のような塔のような建物が目に入ります。 この建物があることでテラスの隅にはこんな鋭角のスペースが生まれています。 この鋭角のスペースはベッドルームの小窓の外側に当たっていて、室内からも見えるようにちょうどいいサイズのグリーンがこうして置かれているんですよ。 ここだけ見ると なんだか「お家」のテラスみたいでしょ? 隠れ家みたい? ―― やっぱりいいわあ~ 初めてヴェネツィアサイドのテラスルームに泊まった時も思いましたけれど、このカテゴリーのお部屋って「パーク内のホテルに宿泊している」っていうよりも「ヴェネツィアの街のアパートの一室にひっそり暮らしている」みたいな気分になるのですよね~ (私だけかしらん。) お向かいの建物やお隣のテラスに洗濯物が翻っていても許せるんじゃないか っていうか、テラスのそばの煙突から香ばしい匂い(オリーブオイルやにんにくの香り)が漂ってきてもまあそれもアリかな っていうか… いやあ もう、できることならしばらくここに「住みたい」。 同じように思う方、いらっしゃるんじゃないでしょうかねえ。 一晩を過ごすことになるお部屋のテラスを隅から隅まで点検観察(?)し終わって ようやく落ち着いて私は一度お部屋の中へ。 最後にヴェネツィアサイドのテラスルームに宿泊してからもう6年も経っているので、まあ6年もあれば内装を補修したり椅子を張り替えたりカーテンを交換したり はなさっているでしょうけれど、どこか大きく変わったことはあるかしら? と見まわしてみました。 と、ソファのクッションの色が以前と変わって深い色合いになっているのに気が付きました。 ということは、ベッドのボルスタークッションも? …などと思って確認したら、やっぱり同色のものになっていました。 (参考までに、以前のクッション類はこちらの日記の最後にあるような青磁色でしたけれど、新しい色もベッドスローやカーペットと雰囲気が合っていて良いかも と思いましたよ。) テーブルの上の生花も健在で安心しました。 お花の持ち帰り用の袋は以前はビニール袋でしたけれど 時代を反映してか小さな紙袋になっていました。 その後は16:00頃からサローネ・デッラミーコにお邪魔して ただひたすらメディテレーニアンハーバーを眺めて過ごしました。 16:10からは“ファンタジースプリングス”スペシャルグリーティングが始まりましたが、サローネにいらっしゃる方はごくわずかでした。 グリーティングが終了してからも 私達は窓辺でそのままお茶をいただいて過ごしました。 この時間帯のサローネには殆どお客様もいらっしゃらず、ほんとうに静かでしたよ。 今回のホテルミラコスタ滞在はこれがしたくて決めたようなものですから、何もしなくてもここにいられるだけで私は満足でした。 (水上を行く小さな船は、ポンテヴェッキオをくぐったらそのまま大きな海まで漕ぎ出していってしまいそうです) 夫も呆れるほどただ黙ーってハーバーを眺めていたら いつの間にか時刻は17:00。 アルコール提供時間帯になり、テーブルには前菜プレートも届きました。 (前回お邪魔した時は逆向きに写真を撮ったのですけれど、キャストさん達としてはこちらがゲストに対しての正面、この置き方が正しいみたいです。) このころにはパーク内では19:30からの“ビリーヴ!”鑑賞エリアの準備が着々と進んでいたようでした。 17:30を過ぎると あんなに空いていたサローネにもゲストが少しずつ訪れるようになってきたので、二時間近くも窓を独占していた私達は このあたりでいったんおいとましよう と席を立ち、サローネ・デッラミーコをあとにしました。 18:00になる少し前のことでした。 (その3 に つづく・・・) ※私達がサローネ・デッラミーコで二時間も眺めていた景色 「窓からの眺め」としては、ポルトパラディーゾ・スイートの窓からと同じような感じになりますかね~ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 10, 2024 02:08:49 PM
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