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「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

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June 29, 2024
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(…その3から続く)

今日の昼食は、昨日の夕刻 お店の入口を見に来たホテル内のブッフェレストラン「ファンタジースプリングス・レストラン」でとることが決まっています。

今回のバケーションパッケージでは二日目のいずれかの食事をこちらのレストラン指定にすることが可能になっていて、私達はそのうちの昼食を選択したというわけです。
(ほんとうは一日目の夕食のプライオリティーシーティングを取りたかったのですが、宿泊特典枠でも一般枠でも残念ながら予約をとることができませんでしたので、バケーションパッケージ専用枠を利用しました。)


指定されていた時間ほぼぴったりに店頭に行って名前を告げると、 お席をご用意しますのでしばらくお待ちください とのこと。

なので私達は、ホテルの三階部分まで届こうかという美しい装飾を見上げながら、しばらくお店の前の広ーいスペースで待つことに。



昨日の夕方にここへ来た時と違い、きょうこの時間は周囲の大きな窓からたっぷりと入る自然光が白い床や壁に映えて よりいっそう格調高く感じられます。

こちらのホテルでは宿泊棟のことをそれぞれ「グランドシャトー」「ファンタジーシャトー」と呼びますけれど、床も壁も天井も全体的に「白」基調で統一され 植物のモチーフがふんだんにあしらわれている館内は まさにヨーロッパのお城のような佇まいです。


数分後、キャストさんがいらっしゃって店内の説明をしながらダイニングエリアへと案内してくださいました。

このレストラン、ダイニングエリアはきっちりと仕切られたいくつかの小部屋に分かれており(オチェーアノやシャーウッドガーデンレストランのように「エリアに分かれている」という感じではなく壁や通路ではっきり区切られています)、それぞれ「スノーホワイト」「オーロラ」などプリンセスの名前がついているとのこと。
私達はその中の「ラプンツェル」の部屋に案内していただきました。



壁にはラプンツェルの物語の場面が描かれた額絵が飾られていましたよ。



お部屋の隅には子供用の可愛らしい椅子が置かれていましたが、よく見ると椅子の背は…



チョウがあしらわれたデザインになっていました。



こんなところにも蝶々が! と少し感激してしまいましたよ。


ブッフェ台に並ぶお料理は 前菜もメインも種類はそんなに多くない感じでした。

目をひくのはシュリンププラッターでしょうか、エビ食べ放題です。
ソースは2種類用意されていました。



デザートもそんなに種類は多くないけれど、小さなコーンにクリームを詰めたものなど可愛らしい見た目の物が多かったです。





全体的に、お子さんでも美味しく召し上がれそうなお料理が多いかな といった印象でした。
(お子様向けのコーナーもちゃんとあって充実しているように見えました。)
キャストさんがカットしてくださっているローストビーフもソースはやや甘めでお子様向け寄り。
お料理内容的にはシャーウッドガーデンレストランよりやや大衆的だけれど、トイストーリーホテルのロッツォ・ガーデンカフェほどカジュアルではない といった感じでしょうかね~

私達は舞浜で普段そんなに頻繁にブッフェレストランに行くわけではないのでよくわかりませんけれど、一番よく足を運ぶオチェーアノのブッフェと比較してみると、大きく違うのは コーヒー紅茶がセルフサービスでお食事料金に含まれているところ、着席時間の制限がないところ、(ランチタイムだけかもしれませんが)ボトルワインの価格が5000円と6000円の設定でそれぞれ何種類か用意されている明朗会計システムなところ、ワインのカラフェ販売があるところ、などでしょうか。

あと、「ファンタスティックセレブレーション・タイム」というゲストの特別な日を祝う時間があり、お祝いに該当するご本人以外にもレストランにいる人全員に小さなカットケーキがふるまわれる というサービスがあったのがちょっと「びっくり」なことでした。


また、もうひとつ驚いたのは店内に設けてあるお手洗い。



ドアを開けたらこんな↑だったので、思わずテーブルまでカメラを取りに戻ってしまいましたよ~
(お行儀悪いんですけど、たまたま誰もいなかったので撮影させていただきました。)

こんな場所にまで花が咲いているなんて、やっぱりこのホテルの真の姿は「植物」なんじゃないの??
魔法が解けたら草木に戻っちゃうんじゃないのーー??
 …… なんてね。
(ちなみに男性用の方の洗面台も同じだったそうです。夫談。)



お食事を終えてお店を出たのは14:00を少し過ぎた頃。

私達はそれからファンタジースプリングス再入園を目指して美しいホテルエントランスを通り抜け、車寄せ脇から「ファンタジースプリングス・エントランス」へと向かいました。




あずまやの下の保安検査場を通過してグランドシャトーの下のトンネルのようになっている部分にあるエントランスにさしかかったのは14:30少し前くらい。



朝はこの場所もゲストでいっぱいでしたけれど この時間は殆ど人の姿はなくて静かだったので、トンネル内両側の壁に飾られているアトラクションのポスター風看板などものんびりカメラに収めることができました。





ファンタジースプリングスに再入園してからは、夫が「『アラビアンコーストの方からエントリーウェイを歩いてファンタジースプリングスに入る』ってどんな感じなのか体験してみたい!」とかという謎の主張を強くするので、暑い中をとぼとぼ歩いてアラビアンコーストに出る手前まで行きました。


洞窟部分を通り過ぎると、長いエントリーウェイはまあ 混んでること混んでること。

ファンタジースプリングスエリアに入場できる時間を待っていらっしゃるのでしょうか、両側の岩にもたれかかるようにして地面に座り込み スマートフォンを凝視し続けている若い方々のグループなどが多くて、なんと言ったらいいのでしょうか 一瞬「未開の荒野」に出てしまったような気分になりました。

なので、エリア内入場制限をしていることを告げるボードを撮影してすぐ引き返すことに。

(背景は加工してあります 大混雑で人いっぱいだったので)



―― そうかー こっち側から入ってくるとこんな感じなのかー

ホテル側から見ているとファンタジースプリングスはただ「深く静かな森の中」のように感じますけれど、エントリーウェイ側からだと「岩山の狭間を抜けた先にある水の湧く不思議な場所」。
なるほど、「ファンタジースプリングス」という呼び名は、こちら側から歩いてたどり着いた時に初めて実感できるものなんですねえ。



(洞窟のところで両手を広げて空を飛んでいるピーターパン、傍にはちゃんとティンカーベルもいるのですね~)





「ファンタジースプリングスホテル宿泊証明書」(ここにいらしたキャストさんによれば、この地点を通過するためにはこの証明書を提示するのが一番早いとのことでした)を洞窟の中のチェックポイントで提示して 外の世界よりもまだ多少は平和なファンタジースプリングスに舞い戻ったのは14:50頃でした。


パークが閉園するまであと約6時間。
ファンタジースプリングス内でのこの後の予定は 夕食をモバイルオーダーしてある「スナグリーダックリング」でとることのみ ですが、今回バケーションパッケージ利用でパークを訪れていた私達には ディズニーシー内で指定されていた「ショー鑑賞」と「アトラクション体験」の予定が残っていました。

ショー鑑賞の方は「16:20」からのビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~、アトラクションは「17:00~18:00」指定でソアリン・ファンタスティックフライト。
いずれもパーク内メディテレーニアンハーバー水域の向こう側、どちらかといえばディズニーシーのメインのパークエントランスに近い場所にある施設での予定です。


実は早朝 天気予報サイトをチェックして、昨日とうって変わってきょうの舞浜は曇りがちではあるものの晴天でおそらく午後の最高気温は30度以上になるだろう との情報を得ていた私達は、
「もう 午後ビッグバンドビートに行く際には、一旦ファンタジースプリングスから退園したあとリゾートライン経由でディズニーシーステーションまで行って メインのパークエントランスから再入園してブロードウェイに向かう という経路にしようよ…」
と、朝のうちに決めてしまっていました。

なので、そろそろこの辺でその経路をとろう と 退園するためにファンタジースプリングス・エントランス方面へ向かいましたけれど、このエリア内のアトラクションにまだ一回ずつしか行っていなかったので(「ファンタジースプリングス・マジック」を持っているというのに!) さすがにちょっともったいないような気がして途中で何かひとつアトラクションへ寄り道することにしました。


で、本日二回目の「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」へ。

朝一に乗った時は興奮気味でわけもわからず… だったけれど、今回はいわば「復習」ですからね~
落ち着いて冷静に、可愛い小さなアトラクションを楽しめることと思います。


背中の羽をパタパタさせて見せてくださったキャストさんに案内され、ノンストップで乗り場に着いたのは14:53頃。
すぐ乗れるかと思いきや、急なシステム調整で7~8分待ってからの乗車となりました。

さきほどは上の空でよく見て(聞いて)いなかった コースに出る直前のティンカーベルからのお願いも今回はしっかり把握。 



そしてまずはヒマワリ咲く夏の世界へ出発~



青空の下 巡る景色も楽しい1分ちょっとの時間でしたが、ずーっと陽に当たっていたので正直ちょっと暑かったです。


その後、予定通りファンタジースプリングス・エントランスから出てベイサイドステーションへ。

駅でスーベニアメダル作成などしてからリゾートラインに乗って(昨日、二日間有効のフリー切符を購入してありました)ディズニーシーステーションに到着、こちらの駅でもスーベニアメダルを作ってから改札を出て、ディズニーシーのパークエントランスへと向かいました。



そして15:40、ゲート周りのキャストさんの制服が変わっていることに少し驚きましたけれど(6月6日から変更になったそうです)、いつもと同じような感じでディズニーシーに入園。



きたー! ディズニーシー!

…いえいえ。
とっくに昨日からディズニーシーの一部であるホテルに宿泊してるんですけれど、やっぱりこの景色を見ないとディズニーシーにやって来た気がしないわあ~


私達はすっかり通常モードで、ショップを冷かしながらミラコスタ通りを抜け 坂を上ってアメリカンウォーターフロントへ向かい「スチームボートミッキーズ」で6月のスーベニアメダルを作り、ブロードウェイミュージックシアター前へと行きました。




16:20の公演に向けてシアターは既に開場していたので、入口で鑑賞券を提示して入場。

指定されていたのは中央Bブロック8列目のステージが綺麗にみえる座席でしたので、幕が上がってからは何も考えずただただ楽しくショーを鑑賞。
涼しくて快適な場所で40~50分間ゆったりと過ごせたのも私にとっては大変ありがたく、バケーションパッケージ様々だなあ と思いました。


ショーが終了して外に出て、コロンブス像のところまでブロードウェイを上り 時刻は16:50。

「ソアリン」には17:00~18:00の間の好きなタイミングで行けばいいことになっているので、ショップを覗いてスーベニアメダルを作ったりしながらメディテレーニアンハーバーを歩き、17:00ちょっと前にザンビーニブラザーズ・リストランテに到着。

フリードリンク券を利用してスペシャルドリンクをいただき、裏のテラスへ行って水分補給をしました。



誰もいない。
今日のディズニーシー(の「ファンタジースプリングス」以外の場所)、ひょっとして空いてる?


その後、17:15頃にテラスを離れ、目の前の「ソアリン・ファンタスティックフライト」へ。





プライオリティ・アクセス・エントランスから直接建物内へ入り、ほぼ待たずに前室へ通され、17:30くらいにはドリームフライヤーに乗って空へと飛び立ちました。

今日は私、少し疲れていたのか、不思議なことに 空を旅する途中で軽くですが「怖いなあ」という気持ちが頭を過ぎりました。
ソアリンは大好きなアトラクションのはずなのに。
ファンタジースプリングスの「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」などもそうですが、やっぱり年齢が上がってくるとこういった新しい技術を使ったアトラクションには少しずつ身体がついていけなくなるのかもしれないなあ なんて弱気になっちゃいましたよ。



空飛ぶ乗物からおりて地上に戻って。
さて、これでバケーションパッケージに含まれていた予定は完全消化、あと残りの時間は全てファンタジースプリングスで過ごせばよいことになりました。

時刻はこの時17:45。

ファンタジースプリングス方面まで戻る際に利用できるかも… と期待していた「ディズニー・トランジットスチーマーライン」はこの時間 ハーバーショーの準備のため既に運航休止時間帯に入っており、私達は遠い道のりを歩いて戻らなくてはならなくなりましたが、日没も近づいて暑さもだいぶおさまってきていたので暑いのが大の苦手の私でもなんとかなりそうでした。



せっかくメディテレーニアンハーバーまで来たのだから と 火山の麓で何パターンも記念写真を撮ってから、私達が奥地のさらに先の「この世の果て」、ファンタジースプリングスを目指して歩き始めたのは17:55。

途中、マーメイドラグーンやアラビアンコーストを通過するので、もしも待ち時間が短いようなら私の好きな小さなアトラクションに行ってもいいかな― なんて気楽に考えていたのですが、18:05くらいに前を通りかかった「ジャスミンのフライングカーペット」の待ち時間はこんな感じ。



久しぶりに見る15分以上の待ち時間表示。
と いうことで あっさり諦めて、私達はエントリーウェイへ向かいました。


フライングカーペットの脇から 長~い通路をファンタジースプリングス方面へとさらに歩いて数分。
洞窟の中のチェックポイントで再びエリア最強の通行証=「ファンタジースプリングスホテル宿泊証明書」を提示して、私達は夕暮れ迫るファンタジースプリングスへと三たび(いや四たびでしょうか)入場しました。

18:08頃のことでした。





(​その5​ に つづく・・・)


※チェックポイントとなる洞窟の手前にはこんな案内看板が置かれていました




◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。

利用なさってみてください。

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇





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Last updated  July 28, 2024 09:29:42 AM
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