カテゴリ:【ファンタジースプリングスホテル 宿泊】
秋の三連休の真ん中の日、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに一泊してきました。 6月の下旬にファンタジースプリングスホテル宿泊をともなってディズニーシーパークの新エリア「ファンタジースプリングス」を訪れた際はバケーションパッケージ利用だったので少々慌ただしく、また 殆ど下調べなしで未知の世界にいきなり飛び込んだので気持ちもなんだかふわふわと落ち着かず 驚いたり感心したりしているうちに二日間が過ぎてしまった感じで、「新ホテルも新エリアもまだまだ見足りない!」と 正直後ろ髪ひかれる思いで帰りました。 が 今回はホテル客室と館内レストランに予約を入れてあるのみ、さらに勝手もある程度わかっているので、前回よりはゆったり構えてあちこちを見て回ることができそうです。 さて、毎度のことながら道路の混雑も考えて早めに家を出て、既に始まっていた首都高速道路の葛西出口渋滞を回避するため浦安出口経由で舞浜に到着したのは6:40頃。 超混雑が予想される日だということをすっかり忘れて 何も考えず素直に左回りでリゾート外周道路に入ってしまったためディズニーシー駐車場オープン待ち行列にしばし巻き込まれることとなり、ランド駐車場横からヒルトン東京ベイ前交差点までの500メートルほどを15分以上もかけて通過して、ファンタジースプリングスホテルの下にようやくたどり着いたのは7時を少し過ぎたあたりでした。 6月に来た時と違って今日はお天気は上々、坂下のゲートで宿泊の確認をしてくださったキャストさんの笑顔も晴れやか、坂を上って車をつけたホテルエントランスのドアサービスキャストさん達の応対も爽やかで、素晴らしい一日の始まりを予感させてくれました。 夫が駐車場へ車を置きに行っている間に ファンタジーシャトーラウンジのソファーエリアでベルサービスキャストさんに荷物を託し終えた私は、ロビーフロアの三階から見下ろすことのできる「グランパラディ・ラウンジ」の様子をまずは拝見。 こちらのお店の営業開始は12:00ですが この時間(7:10くらい)は特別なお客様(グランドシャトー宿泊の方?)だけが利用を許されているようで、いくつかのテーブルには寛ぐゲストの姿がありました。 実は今回のホテル滞在中 私達もこちらのお店に伺う予定になっているので興味津々で、大きな窓からたっぷり入る朝陽に照らされたいへん美しい様相を見せている店内を じっくりと眺め渡してしまいましたよ~ その後ベルデスクに赴き、本日入園分の「ファンタジースプリングス・マジック」を購入しました。 (7:15頃、チケット購入は待ち無しでした。) チェックイン日の翌日以降なら一般よりも15分早く入園できるという「ハッピーエントリー」は私達は今日は利用することができませんが、この特別なパスポート「ファンタジースプリングス・マジック」があればゆっくり入園でもじゅうぶん楽しめるということが前回の経験でよくわかったので、今朝はこちらを利用してファンタジースプリングス・エントランスから一般入園したいと思います。 パスポート購入を済ませて「宿泊証明書」も受け取り キャストさんからいろいろと注意事項を伺っていると夫が駐車場から戻ってきたので合流し、「人の少ない今のうちに」と館内で少し記念撮影などしてから 私達はホテルの正面玄関を出て長い階段を下り 宿泊者専用のパーク入口「ファンタジースプリングス・エントランス」へと向かいました。 階段の下にはこの時間ふたつのロープ列が作られていて、それぞれの列入口に案内看板が立っていました。 それによると、奥側が「ハッピーエントリー」入場列、手前は通常の開園時刻に入場する列 とのことでしたので、私達は手前の列に並びました。 (「本日チェックインの方」と提示されています) 私達がこの列の最後尾についたのは7:30少し前でしたが、順番としては前からざっと数えて10組目前後(40~50人目?)くらいのようでした。 本日のハッピーエントリーは8:15、一般開園時刻は8:30とのことですから、おおむね開園一時間前でこれくらいのゲスト数だなんて やはりファンタジースプリングス・エントランスは舞浜のどのパークエントランスよりものんびりしていて平和だなあ と思いましたよ。 それでも 7:45くらいになるとハッピーエントリーの列も一般の列も目に見えて並ぶ人が増えてきて、7:55には待ち列一帯に「立ち上がるように」と指示があり、同時に「本日の一般開園時刻は5分繰り上がって8:25になる(ハッピーエントリーも5分繰り上がって8:10になる)」とのアナウンスがありました。 保安検査が始まるのも他のパークエントランスに比べるとずいぶんとのんびりしていてびっくりしましたけれど、並んでいる人の数が少ないのでとてもスムーズで、ハッピーエントリー対象ゲストは8:00過ぎには殆どが検査を終えて入園ゲート前の屋根下に移動でき、8:10には順調にハッピーエントリーが開始されていたようでした。 私達一般入園組の保安検査にいたっては 始まったのはなんと開園時刻の3分前で、のんびりしているにもほどがある といった感じだったのですが(ジリジリして待っていらした方も多いのではないかと思います)、前方に並んでいた私達は8:24頃には検査を通過できました。 そして屋根の下を歩いてゲートに向かう途中で開園時刻の8:25を迎え そのまま立ち止まる間もなくパスポートをかざしてパークに入園することができ、ファンタジースプリングス・ホテル宿泊者の優位性(三連休の中日だというのに朝の入園がこんなにラクだなんて!)をまたもや実感することとなりましたよ~ …こんな感じでファンタジースプリングスに3ケ月半ぶりに入園を果たした私達。 前回初めて来たときは入園直後は右手側の「ピーターパンのネバーランド」方面へと進みましたが、今回は入園したら左手側の「フローズンキングダム」方面へまず行こう!と決めていました。 が、その前にちょっと。 私にはファンタジースプリングスを再訪したらぜひ確かめたいことがあったので、まずそちらのポイントをチェックしに向かいました。 その場所というのは、こちら↓。 ホテル内でいうところの「グランパラディ・ラウンジ」の大きな中央の窓の真下、パーク内では魔法使いの弟子ミッキーの噴水の後ろ側に当たる場所 がどうなっていたかをぜひ確かめたかったのですが… この噴水の脇にはこんな↓鍵がかかった扉があって後ろに回り込めないようになっているので 確かめに行くことはできませんでした。 扉の中にはきちんと整備された小径があって、どこかへ続いている気配だけは感じられるのですけれどね~ 岩や植栽で上手に目隠しがされていて この先の様子は全く見えないようになっていました。 パーク内のこんななんでもない場所に私が興味を持ったのは、先日「ファンタジースプリングス・ニューチャプター・ビギンズ展」でホテル計画時の模型を見たからです。 その模型では、ちょうどこの場所 グランパラディラウンジ直下の一階部分に小さな扉が存在していて、その扉を通ってホテルとパークを直接行き来できる造りになっているようにも見えたのです。 (参考までに、その時に見た模型の写真は こちら の日記の最後の方にあります) もしもその扉をここに作る案が構想通りに実現していたら、ファンタジースプリングスホテルからパークへの出入りは今よりもうんと便利になったはず。(「ホテル&パーク・ゲートウェイ」を通ってパークと行き来できるホテルミラコスタのようにね!) ――ホテル内側からはその扉の存在は確認できないけれどパーク側はいったいどうなっているのだろう?? 私が抱いたそんな小さな疑問は どうやらこの調子では当分は解決できなさそうです。 が、新しいエリアも含めて東京ディズニーシーには同じように「ここはどうなっているのだろう?」「もっとよく観察したい」と思ってしまう場所がたくさんあるのは皆さんご承知のことでしょう(?)。 東京ディズニーシーのファンの中には、パークイベントを楽しむよりもアトラクションを楽しむよりも ただただパーク内を歩いて楽しむのが一番好き という、一風変わった志向の方々が意外に多く存在するのも なんだか頷けるような気がしますよね。 今回一番見たかった場所のチェックを終えた後は、いよいよエルサとアナの住むアレンデール王国「フローズンキングダム」へ。 舞浜のパークでは今はハロウィーンイベントの真っ最中で 一年のうちで今だけは大人でも大手を振って仮装ができる時期に当たっているので、アレンデールの方向を目指すゲストの中には様々な世代の「エルサ」や「アナ」がいらっしゃって いつもは静かなはずの森の中もたいへん華やかでしたよ~ 森を抜けて城下町が右手に見えてくると、橋を渡ったその先に現れたのは「アレンデール城」。 おお。 公式ウェブサイトなどでよく見るアレンデールの景色はこちらの城下町側から眺めた時のものなのね~ 前回はファンタジースプリングス・エリアの中央にある四つ角側の城門からアレンデールに入ったので、この景色は殆ど印象にありません。 早朝の人が少ないうちにこの象徴的な景色を心おきなく眺められるのもファンタジースプリングスホテル宿泊者の特権よね~ と、私達はあれこれと写真を撮ってから 大人気のアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」へ向かいました。 こちらのアトラクション、早朝の時間帯はまだ一般の「スタンバイパス」利用のゲストがいらっしゃらないため、スタンバイパスのルートは「アトラクション建物内を見て回ってから乗りたい人」のための列として運用されています。 前回来た時に建物の中はよーく拝見したのですが、やっぱり「すいているなら中を見てから乗りたいよねえ」。 ということで、私達は今回もスタンバイパス・エントランスの方へ。 列最後尾についたのは8:30で、キャストさんのいらっしゃるチェックポイントでファンタジースプリングス・マジックを提示してリストバンドを装着していただいたのが8:35。 それからアナとエルサの住むお城の中を歩き… …今日は20分かけて乗り場まで辿り着きました。 私達は記念撮影したりオラフの出現ポイントで立ち止まったりしていたので結構時間がかかりましたけれど、眺めて簡単に写真を撮りながら通り過ぎるだけなら10分弱で乗り場まで行けたんじゃないかなーと思います。 ボートに乗り込んで、月夜の水路に出たのは8:56頃。 6月に初めて体験した時 ドラマティックな展開に大きく心動かされると同時に、「あれれー?ちょっとこれはひょっとして何らかの不具合じゃないのかな…?」と素人ながらちょっぴり心配になった物理的な問題点は数か月を経てことごとく解消されていて、今回は実に快適な物語の旅をすることができましたよ~ やはり 映画の再現度が非常に高いアトラクションだと思います。 しばらくは人気の高い状態(スタンバイパスを取得するのが困難な状態)が続きそうですね。 舟を下りた後はいったん建物の外まで出て所用を済ませ、もう一回乗りに行くことに。 今度は「プライオリティアクセス・エントランス」(すぐ乗れる方)に行きました。 開園直後のゲスト集中も落ち着いていたのでこの時間(9:10くらい)のプライオリティアクセス・エントランスはほぼ待ち無し。 入ってすぐに水路を跨ぐ階段にさしかかり、船に乗り込むまでにかかった時間は3~4分で済みました。 本日二回目の「アナとエルサのフローズンジャーニー」から出ると、時刻は9:20過ぎ。 このあとはレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」で朝食兼昼食をとろうと思って朝の入園直後にモバイルオーダーを入れてあったのですが、まだ受け取り時間には少し早かったのでお隣(というかお向かい?)の「ピーターパンのネバーランド」へ行き、前回よく見ることができなかったドクロ岩や海賊船「ジョリーロジャー号」を探検することにして、私達はフローズンキングダムを離れました。 (その2 に つづく・・・) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 24, 2024 12:18:59 AM
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