カテゴリ:【ファンタジースプリングスホテル 宿泊】
(…その1から続く) 左手にそびえるアレンデール城の建物を眺めながら王国の門を出て、エリア内のメイン通路の交差点のようになっている場所あたりからネバーランドに続くと思われる小径を入っていくと、森の中に鍾乳洞のような洞窟が現れました。 奥には大きな穴がふたつ、その間には細長い隙間のような穴がもうひとつ。 中へ進んで縄で作られた柵の中を覗き込むと、宝箱が無造作に置かれています。 あれれ~ ここは「ドクロ岩」の中じゃないのー? 知らないうちに私はドクロ岩の中に入ってしまったようです。 ドクロの「目」の部分に当たる大きな穴に近づいて覗いてみると、正面にはスリルム山が見えました。 …そういえば 夫はどこに行っちゃったのかなあ。 海賊船の入り江で集合ね! って言い残して、ここへ来る途中でお手洗いに向かったみたいなんだけど… そう思って窓のようになっている穴から身をのり出すようにして入り江を見渡していると、左側に停泊(座礁か?)している赤い海賊船「ジョリーロジャー号」の舳先でキョロキョロしている夫の姿を発見。 慌ててドクロ岩から出て、私は海賊船へと向かいました。 すぐにたどりついた海賊船の甲板は、この時間(9:30くらい)は小さなお子さんたちの格好の遊び場になっていて大変賑やかでした。 これ↓はフック船長のデスクなんでしょうかねー もぐり込んだロストキッズたちが描いたのでしょうか?こんな落書きも。 甲板からは 私がさっきまでいたドクロ岩もよく眺められます。 (そのむこうにはホテルの建物まで見えちゃってますけどね~) ジョリーロジャー号は思っていたよりコンパクトな造りだったので、この場所であれこれ自由に遊ぶことは本物のキッズたちにお譲りした方が賢明だな と感じた私達は、記念撮影を済ませた後は早々に引き揚げて フローズンキングダムへと戻ることにしました。 そして、モバイルオーダーを入れてあった「アレンデール・ロイヤルバンケット」へ。 前回来た時はバケーションパッケージのドリンク券を利用してごく短時間休憩しただけでしたが、今日はゆっくりできそうです。 レストランに入ると 正面には「アレンデール」の風景画。 アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」の最初の場面で見られる景色によく似ているような気がします。 カウンターでお料理を受け取った後は、前回来た時は混雑していて席を確保できなかった「エルサの戴冠式が執り行われた大広間」を再現したダイニングエリアへ。 今日は時間がやや早かったせいか、あるいはファンタジースプリングスのオープンから時が経って人気も落ち着いてきたせいか、すんなりとテーブルを確保することができました。 (椅子の背にもアレンデール王国の紋章が) このダイニングエリアの一番奥には戴冠式でエルサが座った玉座があるのですが、ここがフォトスポットとしては大変に人気があるようで 途切れることなく撮影の順番待ちの列ができていました。 時節柄「アナ」や「エルサ」に扮したお嬢さん方も大勢いらっしゃいましたよ。 まだ10:00になる前でお店自体はとても空いていたのに、この玉座のあたりだけ終始人だかりがしていたのが印象的でした。 肝心のお食事の方は、このお店は食べ物メニューが「アレンデールロイヤルセット」(三種類)とドリンクのみしかないので、そのセットメニューを。 こちら↑は私の「シーフード」のセット。 バスケットの中、手前左がポテトグラタン、手前右がスモークサーモンのサラダ、奥の左がメインとなるパイ包み焼き、奥の右がデザート。 これに大きなパンと選べるソフトドリンクが付いています。 「シーフード」のセットはメインのパイ包み焼きの中身がオマール海老や赤魚のホワイトシチューで ペンネや野菜も入っていました。 夫の「ビーフ」のセットの方はパイ包み焼きの中身がビーフのブラウンシチューに変わるだけで、あとは全く同じ内容だったようです。 こちら↓はデザートの「オラフのマシュマロココアムース」。 上にのっているオラフが描かれているのはマシュマロではなく、求肥の中にフルーツのクリームが入ったプチ大福のような食感のお菓子でした。 大人向けのセットは、味はまあ人によって好みがいろいろあるので何とも言えませんけれど、量がちょっと 私にとっては多かったです。 個人的には、もう少し内容をシンプルにしてそのぶん価格を下げていただいた方が嬉しいかな~ と思っちゃいました。 私達は10:30頃までロイヤルバンケットにいて、その後は城門を出て橋を渡りアレンデールの町へ。 今日はお天気が良いので、空の青と木々の緑にアレンデール王国のバナーがよく映えますね~ アレンデールの街並みは絵になるからでしょうか ここにもやはり多くの仮装したゲストがいらっしゃり、あちこちで思い思いの設定やポーズで撮影大会が繰り広げられていたようでした。 アナやエルサなど映画の登場キャラクターになりきってこの場所にやってくるためには 現在はまだ数多くの険しい障壁を越えねばならないので(エリア入場制限をしているので誰でもここに来られるわけではないですからね~)、それを全て越えてファンタジースプリングスの中で晴れて写真撮影ができるというのは仮装大好きなゲストの皆さんにとってはこの上ない喜びなのだと思います。 精巧に作られた衣装に身を包み 入念にヘアスタイルやメイクを整えて、表情にも細心の注意を払って… そんな一生懸命な撮影の様子を眺めていたら、 みんな 今日ここに来られて本当に良かったねえ… という保護者のような気持ちになってしまいましたよ~ ところで ふと気づけば。 「パーク開園から既に二時間以上が過ぎたというのにアトラクションひとつしか行ってないよ!!(ファンタジースプリングス・マジック買ったのにーー!!)」。 (10:35頃。) ということで、ここからしばらくはこのエリア内のアトラクションを巡ることにしました。 で さっそく、「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」へ。 (10:38。) この時間は結構ゲストが集中していて乗り場まで10分ほどかかったので、待ち列周辺や乗り場の様子をじっくり眺めて過ごしました。 待ち列になっているのは荷物配送所のオフィス。(もちろん妖精さんサイズ。) 天井はクレヨンの箱、柱は鉛筆やクレヨンや糸巻き、ロープをかけている支柱は安全ピンでできています。 バギー乗降所の扉は兵隊さんの紙マッチでしょうか。 コースに出てからも、青空の下 四季の景色が輝いていてきれいでした。 現実世界では今は秋なので、今回は秋の景色に特に注目。 配達コースの最後にお出迎えしてくれる従業員の「チーズ」さん。 バギーを降りて退出路を行く時にも「秋」をひとつ見つけました。 大きなコスモス。 そのあとは「ピーターパンのネバーランド・アドベンチャー」へ。 (10:56くらい。) スタンバイパスエントランスから入ってくるゲストがまだ少なかったせいか、ほぼ立ち止まることなく前室へ。 すぐに乗ることができました。 こちらのアトラクションでは私、前回来た時は乗り物の動きや周りの映像について行けずに少し戸惑いましたが、今回は自分なりに姿勢や視線の向け方など乗り方を工夫して体験したので 前回よりもラクに楽しめました。 どうやらこのアトラクション、私のような高年齢で視力にも自信がない者には「慣れ」が必要なようです。 「食直後は乗らない方が良いかも…」と前回は正直思いましたけれど、今回は食後30分で乗ってみても大丈夫だったので きっとこのアトラクション環境に身体を慣らすことが大事なのでしょうねえ。 (乗り物酔いする方はまた話が別だと思いますが。) 最新の技術の結晶のようなこのアトラクションを「苦手」にしてしまっては実にもったいないと思うので、これからもいろいろ気をつけて楽しみたいと思います。 そして「ラプンツェルの森」へ行き、ラプンツェルのランタンフェスティバルへ。 時刻は11:17頃。 ファンタジースプリングス内にはそろそろスタンバイパスを取得した皆さんが押し寄せ始めていて、こちらのアトラクションでもこの時間になるとスタンバイパスエントランスの方は結構な待ち時間が発生していたようですけれど、プライオリティアクセスエントランスの方はたいへん平和な様子だったので 立ち止まって「塔」の写真を撮ったりしながらのんびりボートハウス(乗り場)へと向かいました。 ボートハウスに入ったのは11:20くらい。 5分後の11:25頃にはボートに乗り込んで水路へ出ました。 塔の上で歌うラプンツェルを見上げるフリンライダー(ユージーン)くん。 草をはむ愛馬マキシマス。 きょうもたいへんロマンティックな美しいランタンフェスティバルでした。 ボートから下りて、外へ出ると時刻は11:30過ぎ頃。 これで一応 ファンタジースプリングス内の全てのアトラクションにそれぞれ一回は行くことができました。 なので私達は、 ここで一旦このエリアを離れてディズニーシーのメディテレーニアンハーバーを望めるエリアまで行ってみよう と、エントリーウェイへと向かうことにしました。 (その3 に つづく・・・) ※エントリーウェイの岩壁にいるラプンツェルとパスカル ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 25, 2024 11:47:24 AM
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