カテゴリ:【ファンタジースプリングスホテル 宿泊】
(…その2から続く) このタイミングでメディテレーニアンハーバー方面へ向かったその目的は、ひとつは ささやかながらもハロウィーンイベントが展開されているというアメリカンウォーターフロントの様子を眺めて(ファンタジースプリングスでは今年はハロウィーン開催していませんからね)、シーズン限定のスーベニアメダルなどを作成すること。 もうひとつは、一日二回ハーバー水上で行われているハロウィーン・グリーティングをどんな場所からでもいいから観ることでした。 (このあとハロウィーン期間中にパーク内を訪れる予定がないのでこの機会を逃すわけにはいかなかったのです。) 皆さん重々ご承知のこととは思いますが、ファンタジースプリングスとメディテレーニアンハーバーはものすごーく離れていて普通に歩いても10分くらいはかかるので、前回6月の暑い時期に来た時は「この高気温の中、アップダウンのあるパーク内を暑さに弱い私が歩いていくのは無理」と判断してパーク外を走る有料交通機関「ディズニーリゾートライン」を使って反対側のエントランス・ノース回りで行きましたけれど、今回はもう10月なんですからね。 過ごしやすい快適な気候の(はずの)10月なんですから、私だってパーク内を10分~15分歩くことくらいきっと平気よね! そう考えて、私達はラプンツェルの森からほど近い岩のトンネルの中にあるチェックポイントを通り抜けて「外の世界」を目指して長いエントリーウェイを歩き出したのでした。 すると間もなく、右手になにやらたいへん長い行列ができているのが視界に入ってきました。 なになに?なにごと?? と思ってよーく見ると、これは「レイジングスピリッツ」の乗車待ち列とのことで、この時間の最後尾からの待ち時間はなんと「170分(!!!)」とのことでした。 (11:40頃。) …さすが三連休の中日。 朝からずっと平和なファンタジースプリングスにいたから全然気づかなかったけど、今日のディズニーシーはずいぶん混雑しているのねえ… 確かに、エントリーウェイからロストリバーデルタに出てみると フードワゴンにもレストランにも信じられないくらいの長い列ができていて、道端に座り込むゲストの姿も多数。 人に接触せずに歩くためにはちょっと注意を払わないといけないくらいで、何年も前には頻繁に行われていた「入場制限」中のパークに匹敵するようなゲストの多さで面喰ってしまいました。 しかも10月も半ばだというのに …なんか蒸し暑い。 (後で知ったことですが、この日の最高気温は30度に達したそうです。) そんなこんなで、途中でスーベニアメダル作成のためにショップに立ち寄ったりしつつ 私達がハーバー水上を見渡せるポンテヴェッキオの上に出たのは11:50頃。 ファンタジースプリングスを出発した時は ハーバーグリーティングを近くで観るためにリドアイルへでも行こうかな 思っていたのですが… 何しろ予想していたよりも陽射しが強いし気温も高いし。 もうポンテヴェッキオ上の日陰の場所から様子だけ眺められればいいよ… と、私達は橋の上の建物の小窓からグリーティングを鑑賞することに決めて、場所を確保しました。 それからは、ふたりで交代で出かけてハロウィーンのデコレーションなどを見に行きました。 私が出かけた際には スーベニアメダルを作成するついでにディズニーシープラザまで足を伸ばして ミラコスタ通り入り口を見上げてみました。 ホテルミラコスタの建物に馴染むような落ち着いた装飾ですね。 ピアッツアトポリーノの街灯には同じ雰囲気のハロウィーンのバナーも登場していました。 ポンテヴェッキオに戻る途中ではコロンブススクウェアを左へと曲がり、アメリカンウォーターフロント方面へも行ってみました。 期間限定の「ハロウィーンフェア・イン・ニューヨーク」メイン会場となっているウォーターフロントパークにはフォトロケーションも登場していて賑わっていましたよ。 このあたりは夜になるとライトアップされて昼間とはまた違った雰囲気を楽しめるそうですが、残念ながら私達は見ることができなさそうです。 ウォーターフロントパークの街灯のバナーは私の好きなオールドタイプのキャラクターイラストだったので、いっぱい写真を撮ってからポンテヴェッキオの上に戻りました。 グリーティングが始まる20分ほど前からは、ふたりそろって鑑賞場所で立ち上がって景色を眺めながら待つことにしました。 眼下のリドアイルの方を見ると この時間になっても段差のある部分にも平面部分にもまだまだ余裕があるようだったので 今日この時間はまだ人気アトラクションの方にゲストが集中しているのかなあ と思いました。 13:05くらいには チャペルミラコスタで挙式を終えた新郎新婦をのせたヴェネツィアンゴンドラが水路からハーバーへと漕ぎ出てきました。 リドアイルからポンテヴェッキオにかけての一帯はにわかにお祝いムードに包まれて ゲストの皆さんも拍手をしたり声をかけたりしていて微笑ましい様子で 見ていて楽しかったですよ~ そして、婚礼ゴンドラがヴェネツィアの細い水路へと消えていった13:15。 メディテレーニアンハーバー水上では「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」が始まりました。 大きな船の表側には表情がクルクル変わるカボチャのオバケ(ジャックオーランタン)や「Trick or Treat」の文字、裏側には蜘蛛の巣もついていました。 (昨年までと同じかな?) 乗船しているキャラクターは ミッキー&ミニー、ドナルド&デイジー、チップ&デールにダッフィーとシェリーメイ。 船は一度ハーバーの中央あたりで停止してから、ザンビーニブラザーズ・リストランテ前、ピアッツアトポリーノ正面、リドアイル前の三か所で止まってそれぞれの場所で違ったパターンのハロウィーンダンスをゲストと一緒に繰り広げます。 その後はハーバー水域を軽く回って、けっこうあっさりと水道橋の向こうへと帰っていきました。 船が水道橋の下に登場してから再び戻っていって見えなくなるまで15分弱だったでしょうか。 ささやかでも楽しいグリーティングタイムでした。 終了後はすぐにポンテヴェッキオ上を離れてファンタジースプリングス方面に引き返しました。 せっかくここまで来たのに もう少しメディテレーニアンハーバーやアメリカンウォーターフロントのハロウィーンを楽しまないの? と思われるでしょうが、ホテルのチェックイン開始前の時間帯に「グランパラディ・ラウンジ」の予約が幸運にも取れていたものですから、それに遅れるわけにはいかなかったのです。 来た道をてくてく歩いて戻り、途中アラビアンコーストで少し休憩しがてらアトラクションの待ち時間を覗き見ると… この時間(13:45くらい)、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジは「20分」以上、ジャスミンのフライングカーペットは「35分」の待ち時間が発生していました。 やっぱり今日、混んでるわあ… それから私達は、エントリーウェイの先のチェックポイントで宿泊証明書とパスポートを提示してファンタジースプリングスの中へ。 平和だった午前中よりもやや人が増えてきたと思われるエリア内を通り抜けてファンタジースプリングス・エントランスへ行ってゲートのキャストさんに一時退園の処置をしていただきました。 キャストさんによれば ゲートでの一時退園手続きはつい最近その方法が変わり、目印として手の甲に押してくださっていた「スタンプ」は廃止になって パスポートを読み込んで記録をつける方法に切り替わったのだそう。 「いやあ、パークもどんどん進化していくんですねえ」と、人生におけるベテランらしきキャストさんがしみじみとおっしゃっていたのが印象的でしたよ。 ゲートを出てからは、歩き疲れていて長い階段をのぼる元気がなかったので つきあたり奥にあるエレベーターでホテルエントランス脇まで上がることにしました。 エレベーターが二基設置されているゴージャスな造りのこの場所は空調も効いていて涼しく快適で、小さいですけれど一応お手洗いも完備されています。 ここまで20分以上も 暑くて混雑していて賑やかなパーク内を人ごみをかき分けながら歩き続けてきたので、この不思議な静けさにはなんだかとてもホッとして 心癒されるものがありました。 (その4 に つづく・・・) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 28, 2024 01:47:28 AM
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