|
カテゴリ:塾
今日は小学生に国語と社会を教えて、
中三の英語と数学。 連立方程式の問題で、 博物館に大人4人と子供7人で行くと1360円、 大人2人と子供2人で行ったら560円でした。 大人1名、子供1名の入館料はいくらでしょう? (数字は覚えてないから適当) そんな問題で、何を計算まちがいしたのか中三のS藤が 「大人102260円、子供8590円」 と答えを出して得意顔。 「この金額はなんだよおい、こんな博物館あるわけないだろ」 というと、数学の問題だから、こういう数字になることもあるでしょう、などといいやがるので、なんだとコラとよく見ると、 「大人-102260円、子供-8590円」 だった。 マイナスってなんじゃそりゃ。 もらえるのか。 だったら、毎日行くぞ。 ● 田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」 さまざまな男女関係をかいて秀でている田辺聖子の、これもまた良い小説でした。 表題作の「ジョゼと虎と魚たち」は、今度池脇千鶴と妻夫木聡で映画化されてるそうだが、かなしくていいお話。映画にしたくなる作品ですね。 ほかのもよかったよ。 ● 重松清「リビング」 この人は、うまいなぁ。 見た目むさくるしいおっさんなのに、こまやかでやさしくて、 これだけ、なんというか、走らずに、たんたんと歩いて、小説を進める人は他になかなかいませんね。 あくまでも、踏みしめながら、何度も何度も瞬きを繰り返しながらシーンを刻むように。 30代の人が読んだら面白い小説だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/11/30 12:36:19 PM
コメント(0) | コメントを書く
[塾] カテゴリの最新記事
|