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2005/12/08
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カテゴリ:予習シリーズ
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【 予シリ6年下12回・文章読解のまとめ 】

 国語の文章はふたつの対立した考えに分けて書かれることが多い。

 この文章も、「教育」「学習」ということについて『教える側』と『学んでいる側』というふたつの考えを対比させながら、書いています。

 それぞれの段落ごとに、筆者の主張を読み取ってみます。



段落    教える側           学んでいる側

1  教える側を中心に教育という     学んでいる側に視点を
  営みを考える            置いて考えてみよう

2 「教え」なければ成立しない


3                   よい学びができたかどうかの
                   ほうがずっと大事

  学ぶ側が教えるほうに       教える側が学ぶほうに合わせる
  合わせさせられている
    →( これは本末転倒 )

                   教えるというのは学ぶという
                   行為を上手に支える営み

                   大事なのは、学ぶ側がどれほど
                   深いよい学びができているか

                  「教育」といわれている営みの
                  重点を「学ぶ」ほうに移して
                  発想してみよう

( 4~9段落は具体例を書いている段落なので、省略します)

10           (新しい体験 ←矛盾→ それまでの「知識」)
                 自分の「知識」のほうを修正して
                 両者を両立する新たな「知識」を
                つくりあげたり
                 新しい体験を新しい「知識」に
                つくりあげたりする
                 → これを「学ぶ」といっているのだ

11                 何らかの感情の動きを伴っている
                 感動という感情を体験
   静的で冷たい心の動き    動的で情的な、人間にとって
                 とてもうれしい営み

12                「学び」にはある種の感動が伴う
                 「学び」が深いほど、感動が大きい
                →行動までもがそれによって変化する

13               「学び」は感動を生み、自分で「知識」
                を創造する意欲をかき立ててくれる
                ものであるべきだ

                 深い喜びを感じるとき
                1.その学びによって、自分が生きている
               時代の現実そのものがより深く見えてくるとき
                2.その時代を生きている自分自身が何をして
                生きていたい存在であるのかということ
                が見えてきたとき
                3.この私が誰といっしょに生き、誰に支えられ、
               誰を支えて生きているのかということがわかったとき

13               そうした「知識」が創造できる「学び」をこそ、
                私たちは求めているのだと思う



【 筆者の主張があるところ 】

  ●文のはじめが、  大切なのは~~ 重要なのは~~ 
  ●文のおわりが、   ~~重要である。 ~~大切である。 ~~する必要がある。

~~ねばならない。 ~~べきである。 ~~に注意したい。
   このような文があれば、作者がわざわざ「重要だ」と言ってくれているのだから、それはもう重要なのである。


【記述問題の解き方】

問2 「『学ぶ』とか『学び』とかいうことばが最近よく使われる」とありますが、なぜ「教育」ということばを使わなくなったのですか。「~~ということに気づきはじめたから。」に続くように、文章中の言葉を使って80字以上100字以内で答えなさい。

本文のはじめのほうの段落構成を見てみると、
1段落 → 「教育」から「学び」へ
2段落 → 今までの「教育」とは?
3段落 → 現在の「学び」とは?
 つまり、1段落で話題を示して、2段落では反対意見を示し、3段落で自分の意見を述べる、という構成。
 筆者の主張は、3段落にあることになります。
 しかも「大事なのはあくまでも……」という 【筆者の主張がありますよパターン】 がデーンとあるので、ここを中心に書いておけば、まずまちがいない。
 
 大事なのは、学ぶ側がどれほど深い学びができているかということだ(ということに気づきはじめたから。)
 これで31字。
 あとは、3段落の中から、「学んでいる側」のことばを付け足してやれば、80字に届くと思います。

問3 「よい学び」とありますが、筆者はどのようなものを「よい学び」ととらえていますか。30字程度の部分をさがし、はじめと終わりの5字を抜き出して答えなさい。

 まず、どの段落から抜き出してくるか、を考えます。
具体例を述べている5~9段落から筆者の意見を抜き出すことはほとんどない。
具体例から導いた意見を書いた10段落か、筆者の結論を書いた13、14段落から言葉を探すことになる。
 
 10段落にある、「~~~~~。これを「学ぶ」といっているのだ。」と、という形は結論としてかなりくさいのですが、どうにも長すぎる。30文字ではおさまらない。
 結論を書いた13、14段落から言葉を探せば、すぐに見つかると思います。
 また、文章の型として、
【  …… とは ~~ である 】という文型は、大事なことを説明するときに使う文型。要チェックです。
「……は~~する」という形ではなく、「……は~~である」という形に主張があることが多いです。

問8 「両者」とありますが、何と何ですか。それぞれ7字以内の言葉を抜き出して答えなさい。

これは楽勝。
問題文に「何と何」とあるのだから、本文から「~~と~~」という形を探して、それを書けばいい。

問11 この文章を大きく4つの部分に分けると、第二、第三、第四の部分はどこから始まりますか。

 まず、「第一の部分」は話題を示している段落を選ぶ。
 そして、「第四の部分」は最後のまとめを書いている段落。
具体例を書いている「第二」と「第三」の分け目は、本文中の繰り返し語句に注意して考えましょう。
 本文の中で、「知識」と何度も繰り返している段落と、「感動・感情」について書いている段落を分ければ、それで問題ないです。
 あと、「さて」、「ところで」などの話題転換の言葉があったら、ほとんど無条件でそこが部分わけの場所になるので、それを発見したら、もうけもんだと思ってください。
 その場所が部分わけのひとつの分かれ目です。





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最終更新日  2005/12/10 12:09:05 AM
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