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カテゴリ:読書
今、非常にはまっているマンガがあって、 「のだめカンタービレ」というマンガです。 講談社のKISS連載の少女漫画で、これが爆発的に面白い。 前々から噂は聞いていたのだが、講談社漫画賞を獲るだけありますね。 登場人物が愉快で、演奏は楽しげで、そして笑える。 以下、はてなの紹介文。 >> 二ノ宮知子作。現在雑誌「Kiss」に連載中の少女マンガ。第14巻まで発売中。 「のだめ」は主人公野田恵のあだ名。「カンタービレ」は音楽用語で「歌うように」の意。 のだめは桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の学生。楽譜を読むのは苦手でも、一度耳で聴けば完璧にその通りに弾けてしまう才能の持ち主。その演奏は自分の好き勝手に暴れまくり飛び跳ねる制御不可能なもの。(そういう意味では「完璧にその通りに」弾くことが出来ない) 彼女の家の中はゴミため状態で(食べ物が腐ってたり変な虫がわいてたり)、髪は4日おきにしか洗わない、友達のお弁当を勝手に食べる、等々の常識外れぶり。 そんな彼女がある夜一目惚れしたのは、同じピアノ科の先輩、千秋真一。ピアニストの息子で指揮者志望の千秋はイケメンで学校中の憧れの的。しかしとある理由から自らの音楽に行き詰まり悩んでいる。 千秋は執拗に近づくのだめに辟易しつつも、彼女のピアノの才能に心惹かれる。 のだめや仲間たち、世界的指揮者シュトレーゼマンとの出会いによって、千秋は指揮者への道を開いていく… << クラシック音楽について知識のないぼくが読んでも充分おもしろかったです。 クラシックに詳しい人が読んだら、逆にどういう感想を持つのか気になった。 笑えますが、ギャグマンガではなくほのぼのマンガ。 音楽の話はメインではないが、ちゃんと曲をリスペクトしているのがわかる好感の持てる描写。 登場人物は型破りな人物揃いですが、 互いに中和しあって調和が取れてる気がするから不思議。 人物中心に物語を配置していくやり方なので、物語の弱さはありますが、 少年マンガのパターン通りに書いてみました、って作品からは感じることのできないほどの 勢いがある。 ちびまることまではいかないが、動物のお医者さんくらいだったら軽く越えてるんじゃないか。 この作者の二ノ宮知子って人についても、詳しくは知らんのだが、 まちがいなくこの人の代表作になるだろうし、 この作品はマンガ史にも残るだろうという作品。 ぜひ読んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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