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カテゴリ:日々なる雑感
友人より、恋愛の相談を受けて。
そいつは何かあると「あかんわ、こんな人はおれへんで」とか「うわ、おれめっちゃすごいやん」とか言ってるやつで、今回の恋も彼に言わせれば、 「こんなごっつい恋愛、ほかにはないやろ」 であるらしい。 恋愛なんて好きだとか別れたとか浮気したとか、パターンでいったら5つか6つかそんくらいしかないんじゃないかと思う。 人類は太古の昔からずっと好いたはれたの恋愛を繰り返してきたんだから、どの恋愛も人類が過去に何度もやってきたパターンを踏まえているだけで、そんなに特別なものじゃない。 たとえば小説を書くとして、オリジナルな恋愛を書こうと思っても、おれは思いつかんよ。 ってなくらいのもので、みんなしてることを自分もしてるだけ。 恋愛すること自体がありふれてるし、それが純愛でも秘めたる恋でも浮気でも不倫でも、珍しいことなんかいっこもないし、特別なことなんて一片もない。 もしそれが特別だと思っても、そんなもの自分の胸の中で思っていればいい話で、他人に殊更に言うようなものじゃない。 基本的に、人の恋愛の話を聞くのは、話し始めた瞬間にごちそうさまであって、おかわりはなしだ。 「おれほどあいつのことを好きなやつはほかにおらんで」 とか言われても、母親の愛に勝てんのかと思うし、そんなもん自己満足の範疇を出ることなんて一瞬もないんだから、他人に伝えなや。 そんなことを思いながら、 「いやぁ、その通り。愛っていいね」 とか心ないことを言ってるおれって小心者。 とりあえず応援してるぞK田。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/02/16 01:57:35 AM
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