とんぼ玉工房「MASUMI」ますみのとんぼ玉日記

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  アメーバピグ＆ピグライフ始めました♪　(*^。^*)　ピグの彩ますみ（MASUMI）と、そのお部屋をご紹介です♪　(^○^)

  今年になってから、有名なアメーバピグにハマってます。最初は、他の皆さまのとんぼ玉ブログにコメントするのに、アメーバピグに入らなきゃコメントできないものがあって、それがきっかけで無料入会したのです。最初はそれだけだったんですが、でもこれ。面白いっアメブロじゃないのに悪いなぁ～。でも長年の楽天ブログ、なかなか離れるのは難しいのよ。でも今後、もし本当に引っ越す場合は、アメブロかＦＣ２を検討中です。まあ、同じ楽天ブログでピグやってる人も、楽天ブログに画像掲載している人も多いので、今回自分も載せました。お部屋は、こういうお部屋って憧れです水槽があって。（でも魚がいない）本当はチョウチョウウオとか、スズメダイとか、キンチャクダイとか海水魚と淡水魚を飼って。ラッセンみたいな世界にしたいっ（激願）それから、とんぼ玉工房ね～。とんぼ玉もバーナーもないので、似ているもので代用。（後述）これがピグの彩ますみ（MASUMI）です。自分でも、結構似ているんじゃないかと。こーゆー子供っぽい風貌です。洋服に興味がないので、地味ですが。ここはもう、リアルの彩ますみ（MASUMI）（わたし）と一緒このカラフルなトレーナだけは、アメＧで買ったもの。これ良いでしょう。この色気に入りました。あとは引換券やプレゼントしかありません。リアルでもコンタクト以外では、こういう赤いフレームメガネです。バーナーワーク用サングラスがけです。（わたしはそのつもり）そしてピグ内の沖縄でアメ購入した、水着です。水着も、現実でもこんな感じです。ビキニ皆無。たまに、三角フラスコ持ってます。理科好きなので。冬の間は、上下黒の社員みたいなカッコでした。絶対に、スカートは穿きません。これもリアルと一緒。アメーバピグにはもちろん、とんぼ玉もバーナーもありません。（現在）でも似ているものはあります。かなりでかいですが。この丸キューブを並べると、とんぼ玉みたいです。そして、バーナーにしては火力がないけど。アルコールランプ。顕微鏡と、試験官。後述のピグともさんたちにも、わたしらしいお部屋って言われてます。もっとすごいピグのお部屋は、とんぼ玉お仲間の和葉さんがお持ちです。ぜひご覧ください。どんな時でも笑顔は良いなぁ。そして、ピグの彩ますみ（MASUMI）が、リアルのわたしと大きく違うところはこれ。そう、ピグの彩ますみ（MASUMI）は。運動神経抜群最近、ピグ内の中国へ行って、少林寺拳法を覚えました。アメＧさえ支払えば、ヘッドスピンもできる。「アチョーッ」そのうちヌンチャク、振り回しそう。これは静止画ですが、動いているとかなりカッコいいんです。うん、強そう拳法中です。これも拳法中。ピグの彩ますみ（MASUMI）は結構強いリアルは……ヘタレです。でも、拳法しててもいつでもニコニコできます滅多にしないけど～。やっぱり拳法はビシッとした顔でで、後姿です。背中が何かを物語ります。お辞儀です。やはりこれは日本人ならでは。ピグってそもそも、日本らしいゲームだと思います。特に、みんなでお庭のお水をあげ合う「ピグライフ」は、そういうゲームです。とはいえ、欧米らしく握手もできればいいなぁ。右はごあいさつにも、バイバイにも使えるコミュニケーションです。わぁ～いわぁ～い変わって、しくしくしく……。実際はもっと涙が出ます。怒ってます。ぷんぷんぷん（まだピグ内で、人にこれを見せたことはないですが）パニックしてても後で思うけど、やっぱり怒りはよくないもんね。最後は笑顔になれればなぁ。この花束は、ピグともさんから頂いたものです。アメーバピグで、仲良しになったピグともさんも多いです。始めは「アスペルガー症候群だから、付き合うとかチャットは無理」と思ってて、現在も時々そう思いますが。それを言っても、理解を示してくれるピグともさんに多く巡り合いました。こういう形で、とんぼ玉と発達障害が広まればいいなぁ。と思います。それが本当に願いです。 ぽちっと応援宜しくお願い致します。m(__)mにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2012年04月02日

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  実は、韓流ドラマ好きだったりします。(^^ゞ　特に『チャングム』『ジャイアント』は素晴らしい♪(*^。^*)♪

  そうなんですよ。実は数年前から、韓流ドラマが割と好きです。ここでご注意です。韓流ドラマ興味な～い。という皆さまは、サクッと飛ばしてくださいね～。（そうでないと、たぶん何を言っているか分からない恐れ大です）また、そういうドラマのネタバレを匂わせているのでご注意ください。（とはいえ、詳細ネタバレまでしてないと思います）韓流ドラマが流行りだした２００４年（冬ソナ）は、韓流ドラマに興味はありませんでした。残念ながらヨンさまはそれほど興味がないかも。（すみません）でも２０１０年ごろから、偶然テレビで家族と見たのが『宮廷女官チャングムの誓い』。震災直後も、チャングムを見てた時は、何故か余震が起きませんでした。これは偶然チャングムは、何だか三国志と重なるところも多くあり、韓流ドラマの中では一番好きです。お話の中で、実際に三国志関連の話題が数度、登場したりもしました。そして２０１２年の今年、これも家族と偶然見て、知らずのうちにハマってしまったのが『ジャイアント』という長編ドラマです。この話はちょうど、わたしの両親の世代の人たちのお話です。（１９５０～現代）主人公のイ・ガンモが、父親をチョ・ビリョン（後述しますが大大大悪役）とその策略にハメられたファン・テソプに殺され、でも最初はそれを知らずに少年時代にテソプの娘、ファン・ジョンヨンと仲良くなります。やがてお互い、恋をするように。しかし運命の皮肉ともいえる（ドラマですが）有様に、やがてジョンヨンの父親とビリョンに殺されたと知ったガンモは、ジョンヨンと意図的に対立するように。中盤では、ガンモとジョンヨンは憎み合うほどにまで悪化して、この頃は見てられませんでした。でもやっぱり愛が勝つのだなぁ～。という内容らしく、復讐劇と勧善懲悪ですね。ガンモは周囲の人間の陰謀で罪を着せられ、ジョンヨンと引き離され、刑務所に近い場所（強制収容所みたいな）に入れられるのです。でも決して負けず、自分で建設会社・漢江（ハンガン）建設を起こして。さまざまな邪魔や陰謀に巻き込まれますが。最後はきっとムフフ。って感じでしょうか。ガンモは兄のソンモと妹のミジュがいて、ソンモはガンモ以上の復讐心に燃えているところがあり、やはり見ていてかわいそうな一面があります。ミジュはなんと、敵のビリョンの息子、ミヌと恋仲（後にそれ以上）にまでなってしまって……。こっちのカップルは、なんでそんな男を好きになるの～兄を散々苦しめた男だよ～。と、少し思ってしまいました。まあ、ミジュは最初、そのことを知りませんでしたが。でもガンモとジョンヨンは良かったです。途中はかわいそうですが……。それにしても、チョ・ビリョンめっちゃくちゃな大悪役～「なんでそこまで腐ってるの」「なんでここまで悪い人なんだろ」「こんな人実際にいたら大問題だわ……」というぐらい、救いようもない大悪人ですね。 ビリョンを演じた役者さんはかなり、すごい方ですね。そもそも、良い役を演じるより、悪役を演じる人のほうが私はすごいと思います。悪役がいないと話はそもそも成り立たず、話の存在価値もないかもしれません。アンパンマンでは、ばいきんまん。ドラゴンボールでは、フリーザ。ＤＢではフリーザ以外にもセルとか、悪役はたくさんいますが、わたしの中で存在感抜群の悪役はダントツでフリーザなんですよねー。そもそも韓流ドラマの悪役は、とことん悪い人が多いです。そして、ある程度話も共通しているし、役割も共通しているところがあり。チャングムとジャイアントは共通点が多くありますね。【主人公】チャングム→ガンモ【相手役】ミン・ジョンホ→ジョンヨン【準悪役（悪になりきれないところもある）】クミョン→ミヌ【大悪役（救いようがない）】チェ女官長（ソングム）→ビリョンそして周辺人物もある程度共通するところも。ある程度流れを読めるところが、韓流ドラマにハマる理由かもしれませんね。 ぽちっと応援宜しくお願い致します。m(__)mにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2012年03月12日

• 三国志の見方。劉備の価値観と曹繰の価値観。(^^ゞ

  最近、ゲームの影響力からか、三国志が好きになっちゃいました。なぜ三国志を好きになったかというと、まず、義兄弟という新鮮なニュアンスです。その前にですが、中国の歴史は壮大すぎます。何故なら、三国志の時代が、日本の弥生時代に当たるからです。ちょうど卑弥呼の時代なんですよ！(＠_＠;)しかし、中国の歴史の中では、三国志の時代は中間にすぎません。つまり日本の歴史は、中国の半分以下に過ぎないということです。でも、日本の歴史はその分中身が濃いということを忘れてはいけないでしょう。(^^ゞ三国志の前は、日本の戦国武将が好きだったのですが、それでも、義兄弟という繋がりは日本では特に聞きません。（実は、任侠の世界では結構あるそうなのですが）日本は中国より、血のつながりを重んじるのかな？　と思ったり。逆に中国は、血の繋がりなんか関係ない、という心と視野の広さなのかな！　と。そんな潔さを身に付けたいです。まあ、そんなに単純じゃないでしょうが……。劉備も、もちろん好きですが、義弟二人の関羽将軍と張飛がセットで好きです！……しかし、この二人のうち、必ずどちらかを挙げなさいと言われれば、関羽将軍なのですが。（この件に関しては、後ほど熱く語ります(☆≧∇ﾟ)ﾉ ）横山光輝さんの三国志では、元気がありすぎてやんちゃで、いつも暴走したり無鉄砲な末弟、張飛を制止する、聡明で冷静で、父性的で、張飛をとても可愛がっている兄貴って感じの関羽将軍でした。張飛の暴走は、関羽将軍じゃなきゃ止められなかったのかも。ちなみに、先程申し上げました通り、私が三国志の人物上、いえ、それどころか中国の歴史で一番好きなのは、何と申しましても、関羽将軍です!!(≧▽≦)このお方に関しては、まかり間違っても「関羽」などと呼び捨てする気にはなれませんです。m(__)mさすがに、関羽雲長将軍とフルネームでは……という感じですが。(^^ゞ他には関帝、関羽さまと呼ぶそうですが、わたしはやっぱり関羽将軍と呼ぶなぁ。褐色の彫りの深い顔に、長～い調った綺麗な髭が、彼の人格まで表してます。さすがは、美髯公（文字通り、髭が美しい人）です。……けれど、あれだけ髭が長かったら、夏は相当暑かったのではないかな～。(^_^;)わたしも髪型がストレートのロングですが、わたしの髪が顎や口に付いているようなものだものなぁ……。((((＞＜;)むれちゃうよなぁ～。(^_^;)顔は褐色、（場合によっては赤い顔）瞳は切れ長、冷静沈着、聡明な性格だったそうで、身長はなんと九尺（２０７cm……(＠_＠;)）もあったそうです。関羽将軍がお持ちであった青龍偃月刀（せいりゅうえんげつとう）は、８２斤（５０ｋｇ）!!　だったそうです。重さが女性並みです……。＼(◎o◎)／！関羽将軍は、相当の力持ちだったのでしょうね……。m(_ _)m関羽将軍は、武勇にも大変優れ、心が優しく義理堅い人だったと言います。それだけに最期は呉の呂蒙に殺されたのは非常に惜しくて残念でした。関羽将軍は、最期は斬首されてしまったため、胴体と首が別々の場所に祭られていて、胴体が首を求めて探し回っている……という話もあるそう。((((＞＜;)関羽将軍の死後は、関羽将軍の亡霊が、呉や曹操を呪い殺した……というなんとも恐ろしい話まであります。((((＞＜;)やはり関羽将軍は軍神、神様です。m(_ _)m関羽将軍ほどカッコいいお方は、日本史上でもいない気がします。(≧▽≦)さて、その義弟（末弟）の、張飛はと言うと、一見デカくてイカついマッチョって感じで、力の強い暴れん坊です。しかし、張飛の素振りを見ると、やっぱり弟だなぁ～って感じなんですね。(☆≧∇ﾟ)ﾉ 要するにかなり可愛らしいところがあるんです。お酒が大好きでそれによる失敗も多いのが、神様にまでされた義兄、関羽将軍より人間味があるかな？正義感があって、汚いことが大嫌いな熱血漢で。日本では、まさに弁慶ですね。そんな強い義弟二人に支えられる一面が大ありな長兄の劉備は、とても涙脆く優しい人という印象です。義弟二人ほどの武力はなさそうですが、、義理堅く人徳があって、義弟たちはもちろん、部下にも気をかけて優しい。日本では義経かな？(*^_^*)では、関羽将軍は日本では誰でしょうね。やっぱり唯一神格化されてるお方だから難しいです。そうですね、聖徳太子かな？　お髭も同じだしね。(?_?)けれど、日本では、関羽将軍のような人がいない気がしてなりませんね～。(^_^;)髭生やしてる男性って好きですね～！嫌いな女性も割と居るかも知れませんが、わたしは好きですね。髭って女性にはまずないものじゃないですか！ところで、わたしは誰に性格近いかなぁ。やっぱり張飛かなぁ。正義感が強くて、無鉄砲で歯止めが効かない。(^_^;)ということは、わたしには関羽将軍みたいな人が必要だなぁ。曹繰は……あまり好きじゃないなぁ。（というか、正直言って嫌いです……(-_-;)）もちろん三国志演義は、演義ってぐらいで、お話ですからね。蜀を善玉、魏と呉をやや悪玉的に書いてる一面がすごくあるんですが。劉備とその周りの人たちを主役に立てた話ですが…。今だって、他人の考えてる事なんか分からないでしょ。ましてや、1800年前の人なんか、史料しか残ってませんからね……。その人がどんな人だったかなんて、ホントの事は分かりっこないんです。だからここでは、史実に基づいて、『そうだったらしい』という仮定にしたいと思います。劉備が、そんな性格だったとしたら、当時としては新しい価値観の人だったんじゃないかなあ。部下や人をを大切に重んじるというのは、今に通じる理想ですから。今の、特に日本の価値観や美徳に通じるのが、劉備や、蜀なんじゃないかなぁ、と。だから、日本人は三国志、特に蜀に惹かれるんだなぁと思います。もちろん、綺麗ごとだけじゃ、戦国の世なんか渡れません。いくら劉備や関羽将軍や張飛だって、戦いのために人をたくさん殺してるんですから。今の価値観だと、彼等は全員殺人犯です。（レベルが違いすぎ……(^^ゞ）劉備や関羽将軍、張飛が見事に敵将の首を取ったのも、今の価値観だと残酷極まりないですよ。その敵将にも、妻子や家族が居ただろうに……と思ったりもします。これは、わたしが現代っ子だからです。逆に、曹繰は、まさに戦国の世の人だったのかな。悪く言えば古い価値観しかなかった。他人が自分に逆らえば切り捨てる事しかなかった、とか……。だからある意味、曹繰を主役にすると、また違う見方が出来そうです。曹繰は内心、劉備が羨ましかったのではないでしょうか。だから、関羽将軍や趙雲を欲しがっていろいろ贈り物を贈ってスカウトしてたわけですから。でも、関羽将軍は劉備を慕い、贈り物を全部封印（赤兎馬などや髭を保護する袋以外は）しているのですね。（さすが義理堅いお方です！(≧▽≦)）……でも……それでも、曹繰って好きじゃないなぁ。(-"-;)曹操ファンのお方、申し訳ございません。m(_ _)mだって、劉備たちは明らかに悪い人を倒してるけど、（ホントのところは分かりませんが！）曹繰は……危ないところをお世話になってる良い人や家族まで殺してるんですから。何故その人たちまで殺しちゃうの!?……って感じです。しかも、他人に援助を求めておきながら、もし相手が自分の頼みを聞かなかったらそいつを殺せば良いなんて……。それが本当なら、曹繰はかなり冷酷すぎるんですよ。(；一_一)まあ、だからこそ強いんだろうなぁ。本当に織田信長みたいだな～。悪い人だなぁ、劉備ならそんなことはしないよなぁ～と思っちゃうのが、ひとつの考えしか出来ないわたしの悪い癖ですね。(・_*)＼ペチ悪人と思われる人は、なぜそうなってしまうのか、劉備や関羽将軍のように、冷静に一呼吸置いて考えてみよう。……と思いつつ、なかなか難しいと思うわたしです。。。。(〃_ _)σ∥多分、張飛みたいに相手と大喧嘩してしまうかも！やっぱりわたしには、関羽将軍みたいな人が必要だなぁ～って…それに相当する人は実は居ますけどね！(^O^)その回りの人を、関羽将軍みたいな兄貴だなぁと思って慕いたいです～。o(^-^)o

  2008年07月09日

• ハマった！(＠_＠;)　三国群英伝OnLine！(*^^)v

  今年に入って、かなりハマり込んでいるネットゲーがあります。(^^♪三国群英伝OnLine、といいます。ヽ(^o^)丿中国の戦国時代、つまり、三国志をベースにしたゲームです。魏（洛陽）の曹操、蜀（成都）の劉備、呉（建業）の孫権ですね。※ちょっと前のわたしもそうでしたが、三国志を知らない方にとっては、多分「？？？」でしょう。わたしは、このゲームでは、「玄澄」という女傑です。（職業はもちろん豪傑）勢力は「蜀」。（劉備が創始した国です）このゲームは、兵士を雇って育てることができるという、大きな楽しみがあるのですが、わたしの場合は、たくさん兵士を雇える職業なので、逆に育てるのが大変です……。(^_^;)さらに、兵士が転職する際、兵営にて「転職令」がいるのですが、これが手に入れるのにと～て～も～大変です。現在欲しい転職令、第一位は「女騎兵」ですね……。(-_-;)（転職令の中でも、どうやら入手困難を極めるらしいです。めちゃくちゃ強いボスから手に入るそうですが、毎回手に入るとは限らないとか！）男騎兵（ゲームでは、単なる「騎兵」といいます）は、苦労して苦労して、手に入ったのですが、それではすまない、わがままなわたしでした。σ(^_^)やっぱり、男がいるなら、女もいなきゃね！有料で、ランダムに転職令を手に入れることが出来ますが、どうしても手に入らなければ有料で買っちゃおうかな。三国群英伝をしている方で、もし、女騎兵を知っている方は、教えてくださいな～！(≧▽≦)このゲームは、三国志に興味がない場合でも楽しめるようなゲームです。σ(^-^)なお、とんぼ玉の「戦国玉」は、三国志の時代に出てきた玉だそうですよ！(*^^)v※今回から、絵文字ではなく、顔文字に戻しました～。(^^ゞ顔文字のほうが、機動性があって楽な気がして。

  2008年04月03日

• 目をそらしてはいけない「東京大空襲」。(T_T)　わたしたちが生きている意味。

  この国、日本は、たった６０年少し前まで、戦争をしていたんですね……。１００年も経っていないのですね。６０代以下の方々は、戦争を知らないはずですが、特にわたしより下の世代は知らないでしょうね。わたしは、大きな勘違いをしていました。東京大空襲で、Ｂ２９が投下した焼夷弾は、原爆よりもはるかに弱い爆弾などと、どこかで思っていました。しかし、それはとんでもない間違いで、爆弾はどれもみな、間違いなく殺人兵器であることがよく分かりました。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ドラマの東京大空襲を最近見ましたが、「所詮ドラマ……」とは、とても思えない、残酷さでした。血しぶきが飛ぶシーンもありました。ドラマにしては、残酷なシーンがかなりありました。目の前で、愛する人が火だるまになって死んでいく。逃げ遅れた子供が、燃え盛る建物の下敷きになり、「お母さん、熱いよう」と叫び、力尽きる。それを目の前で見せ付けられ、その子の母親が狂乱して助けようと必死だが、回りに羽交い絞めにされ止められる。母親は、絶叫していた。防空壕に入れば安全なわけではないということも、よく分かりました。防空壕を突き破ってくる爆弾。それで数人が焼け死にました。爆弾の火の海から逃げ惑う人々の逃げ場所は、橋だった。「橋の向こうに渡れば、火の海から逃れられる」しかし、それは、橋の向こうにいる人も同じ思いでした。死にたくないと、両方から一気に、橋に逃げ惑う人々。橋が人であふれかえり、まるで朝の通勤電車のラッシュのようにパンパン状態。そこでようやく、主人公たちは、逃げ道がないこと、逃げ道と思われる場所は、川しかないことを悟る。そこに、追い討ちをかけるように、容赦なく火が襲ってきて、橋の上にいる人に次々に燃え移る。意を決して、主人公たちは川に飛び込むが、他の人も次々に飛び込んできて、その人たちの重みや衝撃で、窒息死や溺死する人々も多かったそうで、実際に子供が溺死しているシーンもありました……。学校のプールでも、同じようなシーンがありました。川から上がっても、今度は火で熱いし、どうにもなりません。追詰められて死亡する人々が悲惨でした。本当に逃げ道がないという状況が、よく分かりました。ある妊娠している女性が産気付いて、たまたま遭遇した主人公の女の子（堀北真希）が、急遽赤ちゃんを取り上げることに。旦那さんは、焼夷弾のせいで火だるまになり焼け死にました。赤ちゃんは無事に生まれて来ましたが、そのお母さんは出産で力を使い果たし、次の瞬間、力尽きました。赤ちゃんは、お母さんの顔を知らずに育つのでしょうか……。こういうことは、当時本当にあったそうです。これを見て、思うことは、こんな状況で、よく生き残った人たちもいたなぁ……。本当に、本当にたくましくて、強いんだな。運の強さもあるでしょう。こういうときに、人の運命を感じてしまうものです。わたしの周りにも、やはり、運の強い人が確かにいます。その人たちに共通することは、みんなたくましくて、前向きだということ。どれほど辛いことがあっても、絶対に負けないのです。些細なことでも、良いことがあると、それを心から喜んでいるのです。生きる希望を絶対に失わない。わたしも、こんな人間になりたいものです。わたしは弱くて脆い方の人間なので、頭が下がります。でも、本当に弱かったら、とっくに自殺でもしていたのかな……と思うと、わたしの中にも、強さがあるように感じます。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆図書館や書店、そしてネットではすぐに、戦争や、東京大空襲を調べれば、見ることができますが、その様子は本当に悲惨で、見るに耐えないものです。爆撃前と、爆撃後の違いは、ものすごいですし、それ以上にたくさんの焼け焦げた遺体は、その形からようやく、かつてはわたしたちと変わらない人間だったことが分かり、ゾッと背筋が寒くなります。背筋が寒くなる、というのは、その亡くなられた方々に失礼かも知れません。しかし、そういう気持ちが、戦争が悲惨であるということを思い知る大切な物のひとつかも知れません。また、二体の焼け焦げた遺体は、母親と子供で、母親と思われる遺体の背中だけ、子供を背負っていたのか、白くなっていました。近くに、その母親に背負われていたであろう、小さな子供の遺体が転がっていました……。これを見ると、この方々は、遺体になっても、わたしに何かを語りかけている気がしました。このお母さんは、必死になって、子供を背負い、命からがら逃げたけれど、間に合わなかった。大切にしていた子供ともども死んでしまった……。普通の人がこんな目に遭うようなことは、もうしてはいけないと言っているのでしょう。子供だった頃は、このような、戦争による遺体の写真は、どうしても見れませんでした。原爆の被爆者の写真など、どうしても見れなかったのです。焼け野原になった町の写真はようやく見れても、亡くなった方々の写真はどうしても見れなかったのです。でも、本当は目を背けず、見なくてはならないのだろうと思います。彼らをこんな風にしたのは、彼らと同じ人間なのですから。本当に、この人たちのおかげで、今、わたしたちが生きているのです。わたしを含めて、今の人はどこかで甘えているのだろうと思います。平和すぎて、毎日「死ぬかもしれない」という恐怖感や切迫された状況にいない。毎日「死ぬかもしれない」と恐怖におびえて生きるのは、どれほど心を締め付けるのでしょうか？わたしには分かりませんが、本当に想像を絶するものでしょう。わたしたちは、「数時間後には、明日には死ぬかも……」とか、そんなことを考えて生きていく必要がないだけでも幸せなのです。最近、ようやく気がつきました。それなのに、わたしは、本当に小さなことを大きくして、それに悩んでいたのだなと思いました。この時代の人々、戦争で死ぬ思いをして生き延びた現代のおじさん、おばさん。その上のおじーちゃん、おばーちゃんたち。それよりもはるかに多いであろう、命を奪われたたくさんの人々。彼らは、わたしたちに教えてくれているのだと思います。「死にさえしなければ大丈夫。命があるだけ有難いこと。命さえあれば、いくらでも何とかなる」戦争をするのは、人間です。多分、自分や家族、それ以上に国を愛する気持ち、個人ではなく、敵国を憎む気持ち、復讐する気持ちが、戦争を悲惨なものにしているのだろうと思います。わたしも、「やられたらやり返す」復讐心はとても強いので、戦争を起こす性格かもしれません……。これを、個人個人で変えていかなければ、戦争はなくならないのかもしれません。 人ではなく、戦争を憎むべきなのでしょう。安易に言うほど、簡単な問題ではありませんが。わたしの両親でさえ、戦争を知りません。しかし、終戦からたった７～８年後生まれのため、それに近い状況で、停電も年中あったそうで、現在のようにコンビニもないし、おいしいケーキも食べられない。そのころのケーキといえば、イチゴのショートケーキのみで、だから、おとーさんは今でもショートケーキが好きみたいです。実は、おとーさんと同じぐらいの年の方々は、ショートケーキが好きな方が多いようで、こんな時代背景も理由としてはあるのかなと思いました。食事には欠かせない卵でさえ、貴重品だったそうです。現代のわたしの常識や生活が、なかったのですから、やっぱり価値観がわたしの世代と違って当たり前でしょう。美味しいものがいつでも食べられるのは、本当に幸せですね。ですから、自殺を考える状況というのは、本当はある意味、すごく贅沢なのかもしれません。わたしは、過去から、自殺否定派ではありません。でも、自殺をする前に、ちょっと考えて欲しいです。戦争を体験した人にとって、あるいは、死にたくないのに不治の病（がんなど）で、あと少しの命の人にとっては、自殺する人の命は尊いもので、「死ぬくらいならその命をわたしにちょうだい！」と言うはずです。そして、そんなことを言われるのは、恥ずかしいことなのでは……。「命さえあれば、いくらでも何とかなる」それをしっかり心に刻んで、他人事とは思わず、亡くなったたくさんの人の無念さを心に留めて、精一杯幸せになりたいです。

  2008年03月25日

• とうとう見た！ヽ(^o^)丿　『L change the World』

  デスノート好きのわたしが、とうとう見ました！『L change the World』。１４日に見ました～。※間違って１５日に書いちゃいましたが、直しません。主人公の夜神月よりも数倍好きな、L。その彼が今回は主役なんて嬉しすぎます～。さて、どんな話かな？……と思ったら。……かなりグロいかも知れません。地球環境の保護のためには、人間を減らしたほうが良いという思想の元、とあるテログループがLの前に立ちはだかり、武器として、人を蝕み皮膚を腐らせるウイルス兵器を作り出します。そのウイルスにかかった人の姿がもう、本当に凄絶で、怖いのが嫌いな人にはオススメできませんです……。（わたしはちょうどそのタイプです）そして、子供の見るような映画ではありません。難しさもあります。でも、考えさせられる映画でしたよ。人の人生を奪う権利は誰にもないことを考えさせられました。当たり前ですが、最近はその当たり前さが揺らぐようなことが多いですからね。戦争ってこんな感じなのかもしれないと、そう思いました。珍しく体当たりのLが、新鮮でかっこよかったですよ！「わたしも、目の前の命を諦めたくない」という言葉が好きです。

  2008年03月15日

• ハマっている漫画・『デスノート』。Lがカッコいい～♪♪♪(≧▽≦)

  さて、いよいよ10月になりましたネ。(*^^)v涼しくなってきて、寒くなっている気もしますので、皆さま、お風邪には十分お気をつけくださいませ……。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆最近ハマっている漫画ですが、何といってもデスノートにハマっています。(*^_^*)キャラクター紹介はコチラ。（簡単なお話紹介……）そこに名前を書かれると、何と死んでしまうという、『デスノート』。これを拾ったのは、全国模試でトップを取るほどの優等生・夜神月（やがみライト）。デスノートを拾った月の人生は、それまで優等生だからこそ味わっている「退屈さ」を覆すほど変わっていくのだった。そして、デスノートの落とし主は、何と死神界から来た死神・リュークだった。現在の日本の法律では、犯罪者を裁くのに限界があると感じていた月は、デスノートの魔力を使って、世界中の凶悪な犯罪者を次々と粛清していき、「僕は新世界の神になる！」と宣言、リュークでさえも驚いた。そして、世間では、犯罪者を粛清する存在に気づき、月のことを『キラ』と呼び、あがめたり畏敬したりしていた。そんなある日、キラを必ず捕まえるという、正体不明の謎の天才探偵・L（エル）が現れ、キラ（月）に挑戦するのだった。月とLの、それぞれの正義をめぐっての戦いが始まった。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ファンの間では、月とL、どっちが好きかという話題で持ちきりですが、わたしは何と言っても、Lが好きです!!(#^.^#)あの総合的なかっこ良さ、変な携帯の持ち方（でも様になってる）、変な座り方。わたしと同じ大の甘党、くまのある目とか、ぼさぼさの髪とかたまりませんね～「見せ付けてやりましょうよ。（中略）正義は必ず勝つという事を」「最後は勝ちます」「キラは幼稚で負けず嫌いだ」そうそう、極めつけは。「好きになっちゃいますよ？」く～～っ!!!(≧▽≦)Lの言葉って最高ですね～!!!しかもLの笑顔って可愛いし最高です。よく分からない方は、漫画を見てくださいね。(*^_^*)そもそもわたしは、勘が鋭いとか、洞察力の鋭い男性にとっても弱いのです。（●＾o＾●）そう、探偵タイプ・博士タイプに弱いのです～。わたしが探偵に向かないので……。（早い話が、わたしは周りが見えないのです）そんなタイプなのに、例えば一見、Lのように不健康そうで体つきも細く、全然いかついマッチョでなくても、実は運動神経も良かったりとか、腕力も意外にあったりすると、もうたまりませんよ……。Lってまさにそんな感じで。わたしの場合、漫画のキャラクターにここまで惚れるのってあまりないですよ。一方、月はですね……う～ん。「僕は新世界の神になる」と言っている時点で歪んでいると言うか、間違っている気がして。(~_~;)犯罪者を粛清するのは、確かに正義に思えます。しかし、犯罪者といっても、いろいろな人がいます。やむを得ず、罪を犯す人もいるのは事実です。それを裁く権利は、やっぱりないと思うのです。だから、世の中に死刑があると思うので。とても難しい話ですけれどもね。事実、最初は月も、凶悪犯罪者だけをノートで殺していましたが、だんだん、何の罪もない人間まで、邪魔になったり不要になったら殺してしまって、回を追うごとに彼の表情はどんどん、悪魔のように醜くなっていきましたから。やっぱり、犯罪者を粛清するのでも、その人が犯罪者になってしまう気がします。最後は、破滅なのではないかと……。（月ファンの皆さま、申し訳ございません<m(__)m>）L以外には、彼の後継者のニア（N）とメロ（M）が好きですね。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆さて、おなじみのライフにもハマっていました。ドラマのほうです。(^_^;)ドラマのほうが完成度や満足度が高い気がします。もちろん、原作が大切なことも否めないのですが……。早くDVDが欲しいですね!!(≧▽≦)

  2007年10月01日

• ドラマの「ライフ」が始まり～。＼(^0^)／

  とうとう、ライフがドラマ化されました！！うれしいです。歩は、北乃きいちゃん、愛海は福田沙紀さんです。愛海が大人っぽすぎる気がしました。いくらか、原作と違っていますが、まあこれはこれで楽しめました。彼氏さんとも一緒に見ました。さすがは年上の彼氏さんで、愛海が本当はどういう人間かとか、今後のストーリー展開も、大体わかってて、お見通しでした。σ(^_^;)「こんな考えじゃ駄目だ！！」「簡単に死ぬ死ぬ言うな！！」と、彼氏さんらしい考えをぶつけてました。最近の高校生の気持ちが全くわからないようです。でも、なかなか良いので良かったです。

  2007年07月01日

• 特になし……。(^^ゞ

  でも、平和に過ごせた一日でした～。(*^^)v

  2007年05月19日

• 「ライフ」の心にぐっとｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!! 　セリフ集２

  前回、１２巻まで、ライフの感動した言葉をご紹介しました～。今回は１３巻からです。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆「どうしてかしら……。みんなはじめは、夢をもって教師になったはずなのに……。……生徒に、失望させるような学校にしたいなんて、だれひとり思ってないはずなのに……」（１３巻・平岡先生）こんな言葉を、少女マンガで読めるのはライフだけかも。平岡先生の言うことは最もですね。「少しだけでも、あなたの力になれるようがんばるからね」　（１３巻・平岡先生）今は残念ながら、こんな熱心な先生はいないんじゃないかな。「あなたはひとりぼっちになる!!……それでもいいの？……本当は、今だってつらいんじゃないの？人を苦しめてるのは、さみしいからじゃないの……？」（１３巻・平岡先生）人を苦しめるような人は、何処かに寂しさや満たされない気持ちがありますね。平岡先生の言葉が、マナミに突き刺さった感じです。「キモチイからですよ。セックスなんかより何倍もね」（１３巻・マナミ）いじめをする理由を、平岡先生に言った言葉。もうマナミは止まれないという感じでしょうか。それにしてもこんなことしか考えられないのは最低というより空しいです。「（良い先生に）……会えたのかもしんないね、ウチらも」　（１３巻・ミキ）なかなかいない、本当に生徒のことを考えている先生に出会えたね、と、ミキが言っています。「でもわかろうとしてくれた。そんな先生……、ここにはいなかった。先生だけだったのに……」　（１３巻・アユム）学校は、平岡先生を他校に飛ばしてしまう。失望する平岡先生に対して、アユムが言った言葉。「先生は異動なんか希望してなかった。あんたなんか先生じゃない……。平岡先生だけがちゃんと先生だった!!」　（１３巻・アユム）アユムが戸田に対して言った言葉。「わたしはアユムのそばにいるよ。ちゃんといるからね」　（１４巻・アユム）大切な存在がそばにいるだけで、人って強くなれますよね！「たった６歳で、知ったんだ。ひとりのさびしさを、怖さを」　（１４巻・アユム）実は、ミキもずっとひとりだったことを知り、アユムは衝撃を受けます。「もし、ミキがくじけそうになったときは、あたしが支えになりたい。あたしが、ずっとそばで」　（１４巻・アユム）アユムの強い気持ちです。前のアユムなら考えられない言葉ですね。「今までずっと、敷かれたレールの上を走ってきたんだ……。教師だって、別になりたくなかったけど、親がなれって言ったからなっただけなのよ。……だから生徒のキモチなんてよくわからないし、知りたくもなかった。疲れ切ってた……」　（１４巻・戸田）平岡先生の教師志望動機とは全く違う、自己が全くない動機です。「ルールを守れない者は、学校には必要ないのよ。あなたもそうなのね？」　（１４巻・戸田）冷たい学校のルールで、戸田はアユムを押しつぶそうとします。「……ミキは、消させませんから。消させません。あたしが」　（１４巻・アユム）でもアユムは負けません。こんなに強くなったんですね！「平岡先生も、廣瀬も、消されていった。こんな、汚いやり方に。冷たいルールに」　（１４巻・アユム）本当に汚いです。凸(-_-メ)「先生もイジメの加害者です!!」　（１４巻・アイコ）実際にもあることですね。「もうなにも変わらないと思ってた。こんな日が、来るなんて思ってなかった」　（１５巻・アユム）絶望から希望へ。学校に光を見出したアユム。「あんたの強さが、みんなを変えたんだ。……届いてたんだよ、少しづつ……。もう、ずっとまえから」　（１５巻・ミキ）少しづつでも、今では大きな力です。「ずっとつづくんだと思ってた。あの冷たい世界が、永遠に、ずっと。でも変わった。本当に変わったんだ。あたしは忘れない。今日を、この日を。一生忘れない」　（１５巻・アユム）アユムは学校に失望していましたが、クラスメートの団結に、希望に変わった瞬間です。「……この調子のいい口と……なーんにも見えてない……。この節穴の目で……。なんとかしてもらわなきゃね……!!」（１５巻・マナミ）追い詰められたマナミが、戸田を責める。でも、節穴の目というのはその通りでした。「落ちる前には天国にいたほうが楽しいでしょう？」　（１５巻・マナミ）マナミらしい怖い言葉……。(((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ 「……見たくなかったのよ。見ないようにしてただけなのに……、はじめはっ……。……でもいつのまにかなにも、なにも見えなくなって……」　（１５巻・戸田）逃げていてはダメだということですね。「……わたしは本当に、加害者だったんだわ……」　（１５巻・戸田）戸田が初めて自分を恥じている場面です。「……あんたが言わなきゃいけないのは、ここにいる奴等や、わたしにじゃないだろ。……このこに。アユムに、ちゃんと真実を伝えて」　（１５巻・ミキ）アユムとキチンと向き合えと、ミキが戸田に言っています。「……わたしはいじめを隠して、なかったことにしようとしました……。……いじめの主犯は、廣瀬さんではありません。もちろん、椎葉さんでもありません。安西です。安西愛海です」　（１５巻・戸田）戸田は初めて、真実を学年主任たちに告白。

  2007年05月13日

• ヤクザ映画って……。世代の違い？(;^_^A

  今日は、生まれて初めて、岩下志麻さんの主演映画「極道の妻（おんな）たち」を見ました……。(;^_^A確かサブタイトルは「惚れたら地獄」だったかな？川島なお美さんも出ていました。もちろん自ら進んで鑑賞したのではなく、彼氏さんが好きだからです。もともと映画好きで、そのために本格的なプロジェクターまで持ってる彼氏さんですが、ヤクザ（極道）映画とか、戦争映画、ハラハラする系の映画が好きだとか。「極道の妻たち」以外にも、「仁義なき戦い」とかが好きみたいですね。σ(^_^;)ちなみにわたしが好きな映画は、「ハリーポッター」とか、「E.T.」とか、「バック・トゥー・ザ・フューチャー」とかの、ファンタジー系です。もしくは「どろろ」、「デスノート」などの、皆が見ている系映画に惹かれます。(^^ゞわたしにとってヤクザの出て来るドラマは、何と言っても「ごくせん」。アレは楽しいドラマでした～、仲間由紀恵さんがカッコよかったです。あとは長瀬智也さん主演の「マイ・ボス・マイ・ヒーロー」です。それを彼氏さんにお話したら、「世代が違うな～」と言って笑ってました。σ(^_^;)それにしても、岩下志麻さんってスゴイ迫力……。ありゃ～、スゴイなぁ……。(＠_＠;)(▼O▼ﾒ) ﾅﾝﾔｺﾗｰｰ!!みたいな感じで……。|||(-_-;)|||女は度胸って感じがピッタリ。あ、違うか。（▼▼メ) ｙ－゜゜覚悟しいや!!とか、(▼､▼ﾒ)y─┛~~なめたらあかんぜよ!!とかでしたっけ……。……あと、川島なお美さんのアダルトなシーンも出てきたらしくて、わたしは丁度寝ていて見ていなかったので結構ホッとしたんですね～。(/□＼*)ヤクザ映画にアダルトシーンはつきものだとか!!ひえ～。もちろんわたしはヤクザとか暴力団は反対する人間なので、刑事ドラマが好きですが、刑事って言うのも、案外、ヤクザと大して変わらない一面もあるらしいですね……。ヤクザだって刑事だって、皆同じ人間だってことでしょうね。

  2007年04月12日

• 「どろろ」と「こころ」。o(^-^)o

  今日は、手塚治虫さんの、「どろろ」を買って読みました。(^O^)今、妻夫木聡さん・柴咲コウさんの映画で話題ですが、漫画のほうです。どろろは、たくさん妖怪が出てくるけど。男の？いかにも魔物って感じの猛々しい魔物より、女の魔物の方が正直かなり怖いです……。(((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ 魔物の正体を表す前は、この世のものとは思えないほど、同性のわたしでもウットリするような美しい女なのに、長い黒髪が蛇のように絡みついて恐ろしい姿になって百鬼丸に退治されます。ｺェ━━━━━((((；ﾟДﾟ)))━━━━━━ｯ!!!昔から「美しい女は魔物。大蛇を見るとも女を見てはならない。女の色香は妖しく、その妖艶な魔力に見入られ命を取られる」「女の長い黒髪は美しさと性的魅力、魔力と恨みの象徴である」と言ったもんだけど。その通りだなと思いました……。さて、わたしも長い黒髪で、腰まであるんですが。わたしは多分どろろみたいな、女なのに男みたいな感じで、そんなタイプだから、絶対に人を惑わすような、魔性的というか、妖艶なタイプじゃないと思います。(^_^;)だって人を惑わすほど、器用じゃないし～。(;^_^A先日から髪の話をしていますが、「髪」って「神」に通じるらしく、女性の象徴と言われます。そんなわけで、魔物がたくさん出ますが、叔母が言っていたんですけど、「確かに女の魔物の方が怖いね。でも女の魔物よりも、読んでいると、何と言っても人間が一番恐ろしいと思う」と言ってました。確かに、息子の身体を平気で48の魔物に捧げてしまう父親は人間ではなく、とても恐ろしいですね……。彼こそ、どんな妖怪よりも恐ろしいです。(((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ でも、心にきたシーンも多く、百鬼丸の、「俺は盲目だ。その目玉は飾り物だ。俺には耳もなく足も手もない。でもどろろ。お前今何をしているか、何を考えているか、よく分かるぞ。俺の頭に、心にピンと来るんだ」「聞こえるか、どろろ。俺はお前の、心に話しかけているんだぞ」という内容の言葉が印象的でした。つまり百鬼丸は、心まで奪われた訳ではないのではないかな……と、解釈しました。だから余計に辛いと思うし、強いのだとも思います。また、彼は妖怪を倒す度、身体の部位を取り戻すのですが、喜ぶシーンだけではなく、突然瞳が戻り、戸惑っているシーンもあったりするのがかなりリアルでした。百鬼丸とどろろの交流は、先日の「心とは何か？」の答えのひとつのような気がしました……。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆さて、もう一冊、本を見ました。これも漫画ですが。先日、「万引き」について挙げました。ももち麗子さんの「こころ」のデザート最近号が発売されたので、見てみました。「こころ」とは、万引きに陥る少女の話です。主人公の吉田めぐみ（ヨシダメ）は、最初は友達をつくりたいがために、万引きに手を染めてしまうのです。最初はビクビクしていましたが、最近では罪悪感が全くなくなっていました。ヨシダメが万引きを続けていたスーパーの店長が、とうとう自殺を図ります。「ライフ」のように、この話は詳しくは紹介しませんが、今回、最新号で心に重く残った言葉です。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆「ゴールが『殺人』とも知らずにその道を歩き続ける君。あの日何気に踏み込んだ入り口の名は『万引き』。すごく軽い扉だったんだけどな……」「５人の万引き犯を捕まえたとしたら、実際にはその１０倍。捕まらない万引き犯は、さらに５０人はいるという」「閉店によって店主だけでなく、従業員の人たちの生活も変わってしまう」「本を一冊盗まれたら、損失取り戻すのにさらに５冊売らなきゃならない」「わたしたちは棚に並んでる商品のその向こうにある店の人の生活とか、想像できなかった」「……なんだかな。じぶんがやられて知ってたはずなのに。やられるほうにとったら、何十人に食いつかれる恐怖で……」「商品を未清算で店の外へ持ち出す行為は、そこに脅迫が存在しなくても、銀行強盗と大差ない」「取ったのは『お金』。取ったのは『人の命』。窃盗どころじゃないんだ……。もしもあのおじさんが死んじゃったら……。わたしは殺人犯と同じっ……」「あの子たちはどうなるんだろう。わたしはあの一家の人生を狂わせることに……」「わたしはこの２ヶ月、店の中で、商品の前で。いったい、どんな顔をしてたんだろう……。もしも、そこに鏡があったなら。商品を手にした自分の顔に、ゾッとしたかもね」★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆万引きが減ることを、祈って止みません。

  2007年01月25日

• 早く見たいなぁ、妻夫木聡くんの『どろろ』。(☆≧∇ﾟ)ﾉ

  妻夫木聡くん・柴咲コウさんの『どろろ』を見たいです！(☆≧∇ﾟ)ﾉ 妻夫木聡くんは、好きなので、『どろろ』は見てみたいです。(☆≧∇ﾟ)ﾉ 百鬼丸の妻夫木くんは、いつもの妻夫木くんと全然違ってシブい～！！彼はわたしよりも５ヶ月ほど後生まれの年下ですね。σ(^_^;)そしてO型！！……実はわたしの好みの男性って、大体O型ですね。(^^ゞ内藤剛志さんも加藤浩次さんも、ついでに言えば藤岡弘さんもそうだし……。ちなみに、わたしの中で結構好感度が高い、カンニングの竹山隆範さんもそうですね～。わたしがB型だから、やっぱり共感するのかなぁ？B型に一番合うのはO型みたいですから。∵ゞ(≧ε≦ｏ)※A型とは逆に対立が激しいらしい……。･ﾟ･(>_<)･ﾟ･ まあ、それはともかく。手塚治虫さんは、いろんなお話がありますが、わたしが一番好きなのは『鉄腕アトム』。ロボットモノが単純に好きだからです！(≧▽≦)でも、いろいろ読んで思ったことは。手塚さんの話に登場する『父親』って。どうしてああも、傲慢で、自分勝手で、息子のことなんて全く考えなくて。残酷な父親ばっかなんだろ？『鉄腕アトム』も、『どろろ』も、『ブラック・ジャック』もそうだしね～。|||(-_-;)|||手塚さんってよほど父親嫌いというか。ご自分の父親に良い印象がなかったのかなぁ。父親と確執があったのかもしれませんね……。|||(-_-;)|||ちなみに父親との確執……といえば、やっぱり『美味しんぼ』が思いつくな～。(^^ゞ何はともかく、早く見てみたいなぁ～。(≧▽≦)

  2007年01月15日

• 「許してください……！　私の罪を……」何故？(・・?　2日間ドラマ『氷点』

  さて、昨日の日記の続きです。この『氷点』ですが、何だかなぁ、というシーンとか心情が、わたしには多かった。この後陽子は遺書を書き、雪の積もった河原で服薬自殺。「許してください……！　私の罪を……。罪は、陽子の中にあったのです……」まず、この陽子の言葉が理解できない。あそこは、わたしに言わせれば、「あなたの父親の犯した罪で、あなたのしたことではないですから！」みたいな。(;^_^A アセアセこの子自身が、過去に人を殺したんなら分かりますが。犯罪者と血が繋がっているだけでそうなるのって、考えがすごく、閉鎖的だよね！(｀へ´)まあ、現代でもどうだろうか？もしそんな感じなら……、と、自分に問いかけてみるが、難しすぎる。しかし結局、兄に助けられ、その後、陽子は本当は、犯人の子ではないことが発覚。（これも普通ありえない）その後は、夏枝は反省・改心。ありえないぐらいに陽子に優しくなって、その後本当の犯人の娘が現れても、その子には優しくします。……陽子って、やられ損じゃない？凸(-_-メ)わたしなら「ふざけんなっっ！！」と夏枝にキレると思う、絶対。そして、陽子の本当の母親は、不倫をして、その間の子どもだったのですが、それで陽子は本当の母親に、強い憎しみを抱きます。……それが普通ですよね。わたしなら一生許しませんよ。わたしの場合は、相手が謝るまでは絶対に許すことはないでしょう。なんというか、この話は、こんな感じなんです。「わたしが悪いのよ！　わたしを責めていいのよ。全てわたしが悪いの」「いいえ、わたしの方が悪いのよ！！」どの登場人物も、傷の舐めあいって感じで、思わず「うるさいわ！！(#ﾟДﾟ)凸」と、怒鳴りたくなりました。そんなこと言い合っても、問題は解決しないでしょ。もっと客観的に見れないのかな。と、かなり不満ありでした。（ _ _ ）..........o わたし、自分を実際より下げるのって、大ッキライなんだよね。日本の「謙譲文化」が、どうしても理解できないのだ。(;^_^A アセアセわたしってアメリカ人的！？だって、「ありがとう」というのを「すみません」というような人も、理解できないし……。※余談ですが、他にどうしても理解できないものに「印鑑」があります。これは今度、お話します。最後は40年後、平成18年の夏、陽子が年を取ります。アレから義足になってしまった北原と結婚（多分）し、本当の母親が他界した際の、へその緒を受け取り、河原で涙するという話でした。わたしなんかは気が強くて、相手が確実に悪い場合は、絶対にコチラが折れることはしないですが、下記の言葉はなかなか良かった気がします。でも「人が生まれながらに罪を背負っている」というのは、全く理解できないなぁ～。つまり、キリスト教の「原罪」というのがわたしの世界観ではないのでした。(~_~;)「人は生まれながらにして罪を背負っている。恨み、憎しみ、罵り合い、傷つけ合い……。それでもかかわりあっているから生きていける。辛くても傷つけあっても……許しあっていかなければ生きてはいけない……」

  2006年11月26日

• 「原罪」がテーマ？(・・?　2日間ドラマ『氷点』

  今日はおかーさんと共に、2日間のドラマ『氷点』を見ました。実は今回、この氷点の存在を初めて知りました……。(;^_^A アセアセ今回は、石原さとみさんが主役の女性「陽子」でした。何と言うか……。ありえない話かも。"o(-_-;*) ｳｩﾑ… 人間関係ドロドロで、あの「ライフ」並み？昭和が舞台で、平成の方がはるかに長く生きているわたしには、あまり理解しがたいかも。それに何だか、ちょっと暗いかな？お話内容は、とある辻口家の夫婦の一人娘の、ルリ子が殺されてしまい、原因が妻の夏枝にあると思った旦那さんが、ルリ子を殺した犯人の娘を、自分たちの養女として、夏枝に手渡したのです。そこから、全ての悲劇が始まりました。養女であっても、「陽子」と名付け、大切に慈しみ育てた夏枝は、ある日偶然、陽子が自分の本当の娘を殺した犯人の娘だと知ってしまい、その日から夏枝の執拗な、陽子に対するいじめが始まったのです。周りには分からないようにいじめたりするのが本当に陰湿で……。この夏枝って継母、絶対に許せない！！(#ﾟДﾟ)凸……と、思ったのですが、陽子は夏枝を全く恨まないのでした。ここも納得できず、「(;ﾟДﾟ)ハァ？　なんでこのコ、継母責めないの？　おかしくない？」と思いました。そうして、恋人との仲まで引き裂こうとして、まるで「ライフ」のマナミみたいな感じで。"o(-_-;*) ｳｩﾑ… 継母・夏枝は静かに暴走していました。とうとう、陽子の恋人・北原壮太の前で、陽子が犯人の娘であることをバラす夏枝。北原は、こんな家はいてはいけないと、陽子を連れ出そうとするが、陽子はショックのあまり部屋に閉じこもる。その後、陽子は発狂。何だか、この後死ぬんじゃないかな……。と、思ったら当たりました。"o(-_-;*) ｳｩﾑ…

  2006年11月25日

• とっても楽しい動物映画。『レーシング・ストライプス』(≧▽≦)

  今日見た映画は、『レーシング・ストライプス』。シマウマのストライプスがシマウマでありながら競馬（レース）に出ることを夢見て、周りのサラブレッドや馬たちに競争馬でないシマウマであることをバカにされ、いじめを受ける。自分が初めて、競走馬ではないことを知り、一度はくじけそうになりながらも、ストライプスのお友達の雌馬（障害馬）のサンディーや、家畜の家族、ポニーのタッカー、ヤギのフラニー、ハエのバス＆バカス、ペリカンに叱咤激励され、様々な困難を乗り越え最後はサラブレッドの名馬・プライドに勝ち、レースで優勝するあったかいお話。(☆≧∇ﾟ)ﾉ 騎手はストライプスのご主人でアメリカ人の女の子、チャニングでした。脇役の人間たちの構成も良かった♪勧善懲悪のはっきり分かりやすいお話で、かなり気に入ったので、DVD買おうと思ってます。悪役は、ストライプスをいじめるサラブレッドたちがかなり性根腐ってて……。(;^_^A アセアセ「シマウマは競走馬ではないから競馬場に入れない。シマウマはライオンにでも食われてな！」なんて、性悪すぎ～。(｀ε´) でも最後はストライプスが優勝するんですよ。(*^^)vペリカンはギャングで(笑)、ストライプスに「一体どこのムショから出てきたんじゃ！」なんて言うんです。（刑務所の囚人は白と黒のシマシマの囚人服ですから）すごく楽しいお話でした～。動物がみんな言葉をしゃべって、前向きで明るい話でしたよ！(^O^)

  2006年11月17日

• カッコいいスーパーマン！！(≧▽≦)

  今日は日曜洋画劇場で、スーパーマンを見ました。スーパーマンはカッコいいですね～。(≧▽≦)。身長が１９３センチ・体重１００キロって、日本じゃかなりデカイ人ですね……。(^_^;)ちなみにわたしは１５８センチで実は１６０以下なんです。なのに皆さま、そうは見えないと言っています。(^_^;)ウチでは、わたしが家族の中では最高の身長なのです。……「ちび家族」？"o(-_-;*) ｳｩﾑ…恋人のロイスさんを抱きかかえて空を飛ぶシーンなんて、感動しちゃいました♪(≧▽≦)ロイスさんみたいに、スーパーマンにメロメロになるのも分かる～。でも、物語を見るうち、スーパーマンでも完璧じゃないところがあるな～。と、逆にほほえましくなりました。そうそう、あまり完璧すぎても引いちゃうかも。恋人を救えなかった悲しみにくれるスーパーマンが人間らしくて良かったでス。(☆≧∇ﾟ)ﾉ その後スーパーマンが時間を戻して、恋人の女性は救われるんですけどね。また、スーパーマンリターンズも楽しそうです♪余談ですが、スーパーマンとロイスさんのやり取りは、ドラゴンボールの孫悟飯と恋人ビーデルさんのやり取りと似ていると思いました。孫悟飯は本当は超サイヤ人で、すごく強いんだけど、人には隠します。が、ビーデルさんにはばれちゃうんですね。(^_^;)

  2006年08月20日

• 『石原良純のこんなに楽しい気象予報士』良純さんとは共通点あり。(≧▽≦)

  さて、昨日の日記も見てくださいね～。先日ですが、この本を買いました。あの、石原良純さんの本です。「石原良純のこんなに楽しい気象予報士　石原良純　小学館　533円＋税」かなりおもしろい本ですよ。良純さんのふるさとの、神奈川県逗子市。実は、昨日、降りはしませんが、湘南新宿ラインで最初に逗子まで行ってみました。隣の葉山町にわたしの知り合いの男性がいますが、彼もヨットが趣味です。良純さんもそうみたいですね。(≧▽≦)……本来の目的は、ともさんの展覧会場のある石川町でしたが。(;^_^A アセアセ良純さんが気象予報士になった理由は、「なぜあそこに雲があるか知りたかったから」。これ、すごく分かる！雲は、大気中の水分が凝結して微細な水滴などがたくさん集まり空に浮いて現れた物体なのですね。中学の時、理科が大好きでしたので、すごく懐かしいです。それが重くなると、重力が勝って雨になるわけですが。また、その凝結の粒が大きければ雹や雪にもなるわけです。水ってすごいですね！ただ、わたしは一番興味があるのはガラスととんぼ玉とプラスチックなので、気象予報士にまでなるとは思わないですが……。(;^_^A アセアセまた、地図が大好きというのも、わたしとかなりの共通点。地図さえあればどこでもいけるというのも、大きな共通点です。旅行へ行ったら、必ず地図を見てしまうし、子供の頃も、社会が大好きでした。一番は理科と美術でした……。しかしながら、わたしと良純さんが違うところは、彼は雨が好きだということ。わたしは、なんといっても晴天が好きに限ります。「え～なんで？　わたしは太陽の光と青空が何百倍も好き！！」と、声を大にして言いたいですね。雨になると、気分が沈んで体力奪われるので。(;^_^A アセアセ太陽と月では、無論、太陽が好きです。太陽は、水素が核爆発を起こしているため表面温度が6000度、黒点でも4000度、内部は13000度以上と、とてつもないパワーを持ちます。太陽がなければ、雲も雨も台風もありえません。「女にはなかなか、雲のよさは理解されない」「海は男の世界。女子供は船に乗せられない」と、この本の中で良純さんは言っていますが、そんなことないよ～！(≧▽≦)わたしはもちろん女性ですが、わたしにとってはかなり雲のことは関心高いです。少なくとも「雲なんてどこにもある。バッカじゃないの」とは言わないですよ～。理論的に説明するつもりです。物質がそこにあるのは、何かしらの理由があってのこと。もし、わたしが「雲なんてどこにもある。バッカじゃないの」と言われたら、「では何故、『どこでもある』のか、わたしは知りたい」と言うでしょうね。……わたしって、実は女性じゃないかも？(;^_^A アセアセいつも回りに言われるんですよね。

  2006年08月14日

• ハウルの動く城を見ました。宮崎アニメについて。(☆≧∇ﾟ)ﾉ

  今日は、みんなで「ハウルの動く城」を見ました。(☆≧∇ﾟ)ﾉ ……しかし、理解しにくい物語……。"o(-_-;*) ｳｩﾑ… まだ、「千と千尋」の方が、何とか理解できた気がする。戦争のことを描いた話とはいっても、分かりにくいしウソっぽい。宮崎アニメは、「もののけ姫」から良く分からない感じです。何といっても、宮崎アニメで一番好きなのは「天空の城ラピュタ」です！！(☆≧∇ﾟ)ﾉ 勧善懲悪の分かりやすい話なので良いです。今やっている「ゲド戦記」は、なんだか評判悪いですね～。(~_~;)見るのはやめておこうかな。

  2006年08月10日

• タイムマシンをつくろう！　買いました。(*^^)v

  昨日言っていた本「タイムマシンをつくろう！」（草思社　１３００円　ポール・デイヴィス　林一・訳）を買いました。調べてみたら、どこの書店にもあるらしく、あっさり近所の書店で買えました。ハッキリ言って、物理学書を買うのは、今回が初めてです。(^_^;)これをキッカケに、いろいろ物理学を勉強してみようと思ってます。

  2006年07月08日

• 「ライフ」の心にぐっとｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!! 　セリフ集

  ライフを読んでいない方も、この言葉を見たらグッと心に来ると思います。ライフはスゴイ漫画なんです。(≧▽≦)「前に進まなきゃ」　（１巻・アユム）　　……シンプルながら大切なことを言ってます。「不安もモヤモヤも痛みに変わる。ポケットに手をのばせば、少しだけ救われる気がするんだ」　　（１巻・アユム）　　……リストカットしている人の気持ちを表現している気がします。「食べたいモン食べれば？」　（２巻・ミキ）　　……人の顔色ばかり伺って自分がないアユムにミキが言った言葉。アユムがミキのバイトするレストランへ食べに行っていた。メニューを自分で決めれないアユムに言った。「あんた、笑うのヘタだね。見てるほうがつかれる」　（２巻・ミキ）   ……この後、ミキはアユムの財布を川に投げ込み、「こーゆーときに笑うんだよっ」と言います。人の顔色ばかり伺っていたアユムにとっては図星の言葉では。「あたしの心の中、いつも雨降ってる」　（２巻・アユム）　　……この後、「晴れない」という言葉も来ます。このシーンは本当に雨で、この後ミキが傘を貸してあげます。「ボクは刺激が欲しいんだ。毎日毎日おなじコトのくりかえし。『努力して』『勉強して』あれはダメこれもダメ。はッ、なーにが『いい子ちゃんのカツミくん』だ！　反吐が出る！！」　（２巻・カツミ）　　……アユムを奴隷にしてレイプまがいなことをした際カツミが言った。今時の少年犯罪を犯す子は『いい子』が多いと思いますが、こういう気持ちなんではないでしょうか？　それを見事にカツミは言っていると思います。「やることやってから遊んだら？」　（２巻・ミキ）　　……キャンプで、マナたちが、アユムをハブにしたころ、アユムに全部食器洗いをやらせて自分たちは遊んでいたマナたちに、ミキが水をぶっ掛けて言った言葉。大人にもグッと来ます。「あんた夢、ある？」　（３巻・ミキ）　　……この後アユムは「わたしってなんにもない」と言いますが、ホントに心に来る言葉。「自分が嫌いなのは、なんにもないのは、なんにもしてないからだ」　（３巻・アユム）　……初めて、自分が消極的だったことを知るアユム。少し変わってきます。「強くなりたい」　（３巻・アユム）　　……この言葉はライフのテーマなのではないでしょうか。「逃げたくない」　（３巻・アユム）　　……アユムはカツミに脅迫されるのはもうイヤだと思い、マナに話す決心をする。「人に嫌われるのがこわいくせに」　（４巻・カツミ）　　……これもアユムの弱点というか、心の現状を、皮肉にもカツミが言っている気がする。「生きるのも死ぬのもこわい」　（５巻・アユム）　　……この言葉は相当心に来ました。わたしもそういう時期がありました。死にたいんじゃないのに、生きるのが辛い、みたいな。「そーしなきゃ無理だったんでしょ。あんたの心が。そんくらいつらかったんでしょう？」　（５巻・ミキ）　　……リストカットをミキに見られて、最初は隠すアユムだったが、ミキは介抱して、リスカしていることを気味悪がったりせずこう言った。ミキの優しさが胸にしみる言葉。「未来に『絶対』はないよ」　（５巻・ミキ）　　……「あたし、今日より楽しいことなんて絶対ない……」というアユムにミキが言った言葉。この後、ミキはアユムに本音をぶちまけろと言う。アユムはいじめられている悔しさを告白した。「あたしが変わんなきゃ、未来が変わるわけないのに」　（５巻・アユム）　　……幸せになるには、自分の力で幸せをつかまなきゃダメですね。「思い知れ！！　……マナが一番かわいいんだ。マナが一番愛されるはずなんだ！！……マナを裏切るヤツは許さない。どんな手を使ってでも……！！」　（７巻・マナミ）　　……マナミはこういう性格なんです。こうゆう風に歪んだ性格は、あの家庭環境も大きいでしょうね。「もっと自分を大切にしなよ」　（７巻・ミキ）　　……窮地に立たされても人のことばかり考えているアユムにミキが言った言葉。自分を大切にとはいっても、マナミの自己愛とは全く違いますね。「……この手はなんのために切ってんだよ。生きるために切ってるんじゃないのかよ！！」　（８巻・ミキ）　　……生きることをあきらめたアユムにミキが怒鳴った。本当に心に響いた言葉でした。リストカットしているアユムの気持ちを分かってる感じでした。「……人がどんだけ傷ついたかわかってんのかよ。……オマエを殺したよ。何度も。頭の中で何度も」　（８巻・薗田くん）　　……かつてのいじめっ子、アキラに言った言葉。いじめを受けた子はみな、こういう気持ちがあるハズです。「そーやってヒドいことして、人の気持ち踏みにじって。あたしはあんたのオモチャじゃないんだよ！！生きてるんだよ……」　（９巻・アユム）　　……卑劣なマナミに訴えた、アユムの最後の心の言葉かもしれません。でもマナミの心には届きませんでした。「フツーに生きたいんです……」　（１０巻・アユム）　　……この場合は、『いじめなんて受けずフツーに生きたい』ということです。でもいじめられなかったら、アユムは人間としてあまり濃くない感じになっていたかも。「なにも知らない。でも、アユムは嘘をつかない」　（１０巻・ミキ）  　……真の友情は、どんなことがあっても信じられるんですね。「大変そうね。嘘で塗り固めるのも」　（１０巻・アユム）　　……マナミに言った言葉。本当ですよね。悪い人はみな大変なんでしょうね。早く罪を認めれば楽になるとも聞こえます。「みなさんちゃんと生徒のことを考えてるんですか……？」　（１１巻・平岡先生）　　……生徒のことを考えていない先生がどれほど多いことか。「いじめが悪いんだ」　（１１巻・薗田くん）　　……そうなんです。いじめが悪い。なのに学校はそれを分かっていないところがかなりあると思います。「オレは絶対好きなことで食っていきたい」　（１２巻・直人くん）　　……ミキの幼なじみの直人くんが言った言葉。とんぼ玉作家を目指すわたしには、永遠に心の言葉。「あると思うよ、オレは。椎葉さんにしかできないこと。きっとあると思う」　（１２巻・薗田くん）　　……薗田くんがアユムに言った言葉ですが、薗田くんのこの言葉も、グッと来ました。みんな、その人にしかできないことがあるんですよね。

  2006年06月15日

• 里見八犬伝小説・小学館より発売！(*^_^*)

  先日・新春の、この話題を挙げました。↓過去blog「菅野美穂演じる「玉梓」コワい！！(((；ﾟДﾟ)))　ドラマ 「里見八犬伝」」過去blog「ハッピーエンドで良かった！！(*^_^*)　ドラマ 「里見八犬伝」」つい先日、この「里見八犬伝」の小説が、小学館から出ました。(*^_^*)分かりやすく書いておりますので、きっと本が苦手な方にも読みやすいのでは、と思うような内容です。コチラでは、あの伏姫の愛犬・八房も出てきますし、事の発端も、玉梓が生前はどんな女性（悪女だけど……）だったかが、ちゃんと書かれていました。玉梓が、義実に処刑されるシーンでの、玉梓の正確なセリフはこうでした。いえ、前回、うろ覚えだったので、気にしていたんですよ～。(^_^;)「殺さば殺せ！　だが私を斬るなら呪ってやるぞ」「わが呪いで、里見義実のみならず、その幼い姫、そして里見家の子々孫々まで、畜生道におとしめ、この世の煩悩の犬と変えてやるわ！！」ｺェ━━━━━(((( ;ﾟДﾟ)))━━━━━━ｯ!!!何だかですね、玉梓が、ドラマよりもかなりコワく感じましたよ。姿が見えないだけに、逆にコワく感じたんです。まあ、どうしても、菅野美穂さんの玉梓のイメージが定着しておりますが……。人を恨むのは、パワーが要りますからね……。今回、面倒なので、(^_^;)小説の画像は載せませんが、Amazonさんに出ているみたいです。（Amazonさんにリンクできませんでした……なんで？？）あと、DVDも出るみたいですよ。コチラもあわせて楽しみです！！

  2006年02月19日

• 仰天！！西新宿ビル群は、元「淀橋浄水場」！？＼(◎o◎)／！

  タイトルの意味通りですが、これは昭和５５年（１９８０年）生まれのわたしですから事実を知らなかったため、これだけ驚いているんです……。ウチの父さん・母さんほどの年齢の方は、それほど驚かないのではないかと思います。(^_^;)また、本来なら、このネタは、２月１０日（昨日）のネタなのですが、昨日はとんぼ玉が傑作（？？）だったため、今日に回しちゃいました……。前回、あまりにも早い父さんへのバレンタインプレゼントとして、江戸時代・現代東京のミックス地図を買ったことは、覚えていらっしゃいますか？コチラです。↓過去blog「激早バレンタイン！(＠_＠;)江戸東京の豪華ミックス地図」わたしが買ったこの地図で、父さんは触発されたらしく、「昭和３０年代の東京の地図や資料が欲しいなあ～」と、Amazonさんでそういう地図を買ったのです。父さんは「ついに、俺もネットで（Amazon）本を買ったよ～。でもAmazonってやるな。『この本を買った人は、こんな本も買っています』なんて、似たような本の紹介も出てくるんだから」と言っていました。(^^ゞ昭和３０年代……と言ったら、父さんや母さん、そしてMちゃんが生まれた頃の時代。父さんは昭和２８年、母さんは昭和２７年、そしてMちゃんは、昭和３２年生まれ。（母さんより５歳年下の妹ですから）もち、わたしはまだ存在していません。当たり前ですね。(^_^;)で、結局、当初の予定は１冊のみの購入予定だったのが、Amazonさんの営業戦略にハマり２冊買った父さん。この地図を見たら、高速道路がないことや、やっぱりまだまだ整備されていないな、と思ったのですが、地図で見る以上は、そんなには変わっていないのではと思いました。でも！！　同じ場所の写真を見たら、やはり景観は激変していました。(＠_＠;)しかし、わたしが驚いたのは、関東地方に住む方は特にご存知かと思いますが、東京の西新宿は、今は東京都庁を中心とした、住友ビル・三井ビル・京王プラザホテル・ホテルセンチュリーハイアット・新宿NSビルなどの超高層ビル群がそびえる場所ですが、しかし昭和３０年代は、なんとあそこは「淀橋浄水場」という名の巨大な浄水場だったのでした！！！ビックリです！！！＼(◎o◎)／＼(◎o◎)／！念のため、証拠のサイトを調べました……。おいおい(^_^;)↓Yahoo検索　淀橋浄水場淀橋浄水場wikipedia空中写真(標準画像),USA10kKT,東京西部,M377,61淀橋浄水場２月号甲州街道の新しい宿「もしかして、あの有名な『ヨドバシカメラ』は、この淀橋浄水場から来てるの？」と父さんに聞いたら「そりゃあ、当たり前じゃん！」と言われて、「しょえ～っっ！！」とまた驚きました……。そもそも、西新宿の昔の地名は「淀橋」だったそうです。更に更に、驚くことがあって、新宿高島屋は、元・新宿駅の引込み線だったらしく、今とは全く違って、さびしい感じだったらしいです。しかも！！　池袋サンシャイン６０のビルは、以前はなんと！！東京拘置所（巣鴨プリズン）があって、東條英機氏らA級戦犯たちは、ここで処刑されたとのこと！！どれもこれも、時代の移り変わりを感じて、ビックリ！！＼(◎o◎)／！早速、１０日の金曜日、新宿にある本業の会社で、上司にその話をしたら、「ああ、そうだよ」とアッサリと言っていました。更に上司からは、昔は、西新宿はさびしいけどのどかな場所だったという話や、新宿高島屋ができるころは大変だった話など、貴重な話をたくさん聞くことが出来ました。ちなみに、わたしの本業の会社は、この新宿高島屋のまん前にある会社なのです。この分じゃ、わたしが４０歳５０歳になった頃は、また様変わりして、子供や若いコたちに「昔はね～。あそこには○○があったんだよ～」なんて話してたりして！？地図って、時代とともに変わりますよね。３年・５年経ってもやっぱり変わりますもん。そんなことを勉強したのでした。(*^_^*)画像は２つで、一番奥の本は、前回１月２４日にわたしが買った地図、手前の２冊が、今回の記事で取り上げた、父さんがAmazonさんで買った本、その下が、右側の「昭和３０年代　懐かしの東京」に掲載されていた、都庁などが出来る前の淀橋浄水場です。このプールみたいな巨大浄水場が、あの超高層ビル群になるとは……。う～ん、びっくり＼(◎o◎)／！！！

  2006年02月11日

• 激早バレンタイン！(＠_＠;)江戸東京の豪華ミックス地図

  今日は本業の給料日でした。(≧▽≦)ので、ひとまず父さんに、早すぎのバレンタインをプレゼントしました。とは言っても、チョコレートではありません。わたしの父さんは、地図に目がありません。わたしもそうですが……。(*^_^*)よって父さんには、江戸東京合体地図をプレゼントしました。どういう地図かというと、画像のように、普通の紙に、江戸時代の江戸の地図が印刷されており、その間に交互に綴じられているトレーシングペーパーには、現在の東京の地図が印刷されており、江戸の地図と東京の地図を重ねあわせて見ることができるという、（江戸言葉でいうと）なかなか粋な地図です。父さんは、東京都墨田区・横川の生まれなので、埼玉・浦和っ子のわたしと違い、生粋の江戸っ子。やはり、自分の生まれた土地が、江戸時代はどうなっていたか、知るのが楽しいに決まっています。わたしも、さいたま市桜区が江戸時代はどうなっていたか知りたいです。(*^_^*)が！　わたしの住んでいる周辺は、荒川に近いところなので、「さいたまは江戸時代は田んぼと草むら以外はなかっただろう～！　俺は下町の生まれだぜ」と、父さんに言われちゃいました。(ToT)そうです。さいたま市は、区によって景観が極端で、浦和駅や南浦和駅、北浦和駅や大宮駅がある京浜東北線周辺は、元は宿場町で、江戸時代もわりと都会？ だったらしいですが、最寄りの西浦和駅のある桜区や、東浦和駅のある緑区は、江戸時代はな～んにもなかったらしいです。しかも、昔は海だったから浦和という地名だとも聞きました。しかし、東浦和の見沼には、江戸時代から超有名な、「見沼通船堀」がありまして、今も残ってます。ちなみに、さいたま市元浦和市は、東浦和・西浦和・南浦和・北浦和・浦和・中浦和・武蔵浦和・地下鉄南北線の浦和美園と、東西南北その他４つ駅がそろった市です。東西南北の駅名がきちんとそろっているのは、日本全国でもさいたま市だけだそうです。ちょっぴり自慢？(^O^)桜区周辺は、戦後すぎてもあまり建物が出来ず、浦和のおばーちゃんと死んだおじーちゃんが若かった頃は、なんと仲町から古い浦和駅の建物が見えたらしい！仲町は、さいたま市役所のすぐそばで、浦和駅からは１キロくらいは離れているので、それが見えたなんて、よっぽど建物がなにもなかったんでしょうね！もちろん、現在浦和区は都会化してるし、西口には、浦和駅を囲むように伊勢丹とコルソがあるから不可能ですが……。(^_^;)地図の話に戻りますが、江戸時代と現在の東京では、あまり道や川の場所が変わっていないな、という印象を受けました。変わったのは、昔の大通りだったところには、今は鉄道や首都高が通ってたり、お堀や川が埋め立てられ、同じルートの道になっていたり、勝どきや晴海などのお台場は、昔は影もかたちもなく、海だったんだということ。つまり現在は海岸の埋め立て地がいかに多いかということでした。これは、あまり良くないことですね。(#+_+)浅草や上野などは花魁や太夫などの女郎がいた「吉原」があったり、会社のある新宿は元は内藤新宿と呼ばれていたらしいです。新宿御苑が、元は内藤氏の土地だったらしいです。こんな風に、江戸時代にハマっている、父さんとわたしです。(*^_^*)

  2006年01月24日

• ハッピーエンドで良かった！！(*^_^*)　ドラマ 「里見八犬伝」

  今日は、きのうの「里見八犬伝」の後編でした。(*^_^*)今日は、ハッピーエンドで良かったです！！o(^-^)oわたしはきのうから、八犬士の集結もさることながら、どちらかといえば、玉梓の今後が気になるなと思ってました。彼女はただ、八犬士に倒されるだけなのか？　それとも、彼女自身、呪いからちゃんと解放されるのか？？　と。わたしの望みは後者でしたが、ちゃんと後者の道をたどってくれました。今日も、伏姫と玉梓の対話が出てきたので、今日も二人の会話を赤と青でカキコしました。でも、わたしの読みは当たりました。（というか誰でもわかるのでは？）里見軍が青いのぼりで、玉梓が操る連合軍は赤いのぼりでした。邪悪なものが赤、聖なるものが青、という色合いでしたね。以後が、お話の内容です。台詞は、またうろ覚えのところもありますが、ご了承くださいね～。(^_^;)妙椿ならぬ、玉梓の悪霊の陰謀がますます激しさを増し、呪いも強くなっていった。いろいろな人間の弱みを握り、彼らの悲しい心や憎む心を利用して、どんどん自分の手先に。玉梓のテーマというか象徴って、蜘蛛みたいですね。(((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ 恨みや悲しみ、邪悪の象徴って言うか。玉梓は、彼らの首に噛み付いて、自分の手先にしていたのですが……。あれって完全に「バンパイア」じゃ？？？(^_^;)それで、いろいろあって、八犬士がそろったのですが……。死んでしまった方々も、大勢いらっしゃいました。これは悲しかったですが……。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ うぇぇぇぇぇ最後は、八犬士＆里見軍と、玉梓に操られた連合軍が戦うのです。そして、城の天守閣にいた里見義実の目の前に、なんと玉梓が！！恨みを晴らそうと、玉梓は義実に刀を向けます。万事休すでした。(((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ 今日見ていてよくわかったのですが、玉梓は特に、男の人に腹を立てていたみたいですね。「男は女を利用するだけ利用する」というのが、彼女の怒りのようでした。信乃と玉梓は戦いますが、始めは信乃は苦戦します。霊体である玉梓には剣は全く通用しなかったためでした。でも、最後は８つの玉の力を得た村雨丸の刃にかかり、玉梓は倒れます。その後、玉梓が目を覚ますと、あの滝の前にいました。伏姫ともめた？？？あの滝の前です。玉梓を、伏姫が優しく見守っていました。「花を見たのは久しぶりだ……」「美しい花でしょう。わたしたちはこの世の中で、こんな花さえも気がつかなかった……。いつでもすぐ目の前に咲いていたのに」「……でも、争いはなくならなぬぞ。この世に人間がいる限りは」「玉梓。わたしたちはもう死んでいるんですよ。あなたの呪いも、もう消えたのです。後は、生きている人たちに任せましょう。これでようやく、あなたも成仏できるのですよ」伏姫は、玉梓を抱き締めます。(T-T)倒れていた玉梓は、最後に一筋、涙を流しました……。……わたしも泣きました。玉梓が呪いから開放されてホントに良かった。(*^_^*)玉梓は悲しい女性だってきのうも言っていましたからね～。人を呪うと、何よりも自分自身の心を破壊してしまいますから……。玉梓の呪いが消え、里見家に垂れ込めていた黒雲は晴れ、戦いは終結しました。その後は、信乃と浜路の婚礼でした。(*^_^*)後は、里見軍が、戦っていた連合軍と和議を結びました。このお話には、いろいろなことを教わりましたね。この春には、早くもこの「里見八犬伝」のDVDも発売されるとか！！(≧▽≦)絶対ほしいです！！！(≧▽≦)では、今日はこの辺で！！　おやすみなさいませ！！(-_-)zzz「里見八犬伝」

  2006年01月03日

• 菅野美穂演じる「玉梓」コワい！！(((；ﾟДﾟ)))　ドラマ 「里見八犬伝」

  「南総里見八犬伝」は、中国の「水滸伝」から強く影響を受けています。あの鳥山明さんの「ドラゴンボール」も、このお話の影響を強く受けているらしいですね。（玉を集める、というストーリーだからです）わたしも、玉を（もち、とんぼ玉を）集めているし、何より玉を創っていますので、興味があります。(^_^)v以後は、わたしの解釈した、簡単なストーリーです。（もともと時代劇好きの上、このblogで「まんが日本昔ばなし」をご紹介してきたのでけっこう自信あります(*^_^*)）悪役であり悲劇の女性・玉梓の言葉は、ここでは血と悲しみと憎しみ・邪悪を表す赤字で、対する伏姫の言葉は聖なるもの・希望・慈愛・正義を表す水色で大きくカキコしました。事の発端は、安房国（現在の千葉県南部。他に上総国・下総国あり）で武将・山下定包と側室の玉梓が民の苦しみを尻目に贅沢三昧の限りを尽くしていた。しかし、その贅沢も長くは続かなかった。定包と玉梓は、武将・里見義実に滅ぼされる。定包は殺され、玉梓も処刑されようとしていた。義実は、情け深い気性の武将であった。それを知っていた玉梓は、義実に助命を嘆願する。一度は「女はか弱きもの」と、助命しようとした義実だったが、家臣の反対に簡単に意思を覆して、「潔く刑に服し、生まれ変われ」と玉梓に告げた。そのとたん、玉梓は憎しみ笑い、「こうも簡単に言葉を違えるとは。ならば始めから殺すと言うが良いものを！　私を斬るなら斬るがいい。末代まで畜生道に突き落とし呪ってやるわ！！」と、呪いの言葉を叫びます。ｺェ━━━━━(((( ;ﾟДﾟ)))━━━━━━ｯ!!!こ、コワいよ～(((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ ただし、この玉梓の言葉はうろ覚えですのでご注意ください。(^_^;)でも、玉梓が怒るのも最もです。(#ﾟДﾟ)凸わたしも、簡単に考えを覆す人間には腹が立ちます。(-.-”)凸また、この後、悪霊になった玉梓は何の罪もない伏姫の中に８匹の犬の子をはらませ、伏姫は「この世に呪いなどあるものか！！」と自害してしまいます。ここではたと思った。「玉梓は何故、無実の伏姫に祟る？？　里見義実本人に祟ればいいのに」って。オイオイそれはまずいだろう。(^_^;)この時代の日本って、本当に現代の「個人社会」ではなく「お家社会」ですね。関係あるだけで呪われたりとか。その時、８つの玉が姫の腹から飛び出し、玉梓の悪霊に襲い掛かります。そして玉梓は消滅……？？？……わたし、あれで玉梓がてっきり成仏したかと思いましたよ～。（オイオイ、それじゃあ玉梓は強敵として弱すぎるゾ！！(^_^;)）玉梓はこの話の悪役でもありますが、非常に悲しい女性。犠牲者でもあるのではないかと思います。憎しみから解かれない人の心ほど、悲しいものはありません。「さあ戦え。憎しみは憎しみを呼ぶ。この繰り返しは永遠に続くのだ！！」この玉梓の言葉は本当に、深い悲しみを秘めていると思います。(T-T)それに対する伏姫の今わの際の言葉は、玉梓とは正反対の希望の言葉でしたね。「憎しみは、いつか必ず消える。争いのない世の中が来る」と。しかし玉梓は簡単には消滅してはいなかったんですね。その後、玉梓の悪霊は世の中の憎しみの念を受け、妙椿という妖術を操る尼僧になってしまうのですが……。その時彼女の目が真っ赤なんですよ！！女性の方が、霊的な力は男性よりもはるかに勝るといいますが、玉梓はその典型かと思います。邪悪な存在って、日本では昔から目が赤いといいますが……。ｺェ━━━━━(((( ;ﾟДﾟ)))━━━━━━ｯ!!!菅野美穂さんって、ホント、怖い役が合いますよね。(((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ 伏姫を演じてる仲間由紀恵さんは、菅野美穂さんとは対照的でした。実はですね～。わたしは、菅野美穂さんにも仲間由紀恵さんにも、雰囲気が似ていると言われた事があるんですが……。どうだろ～なあ。う～ん……。(^_^;)特に、菅野美穂さんには、雰囲気が似ているって回りが言うんですが。美人な方に似ているのは光栄です。(*^_^*)参考までに、とんぼ玉工房「MASUMI」の「プロフィールです！」を見てね。※ご興味のある方のみですが。↓とんぼ玉工房「MASUMI」HP　プロフィールです！その後は、滝沢英明さん演じる八犬士のひとり、犬塚信乃が、八犬士を集結させ、玉梓の悪霊である妙椿に立ち向かう……というストーリーになるはずですが、明日のお楽しみですね。(*^_^*)今回は、豪華なキャスティングばかりです。女性では菅野美穂さん・仲間由紀恵さん以外に綾瀬はるかさん、ともさかりえさん、男性では押尾学さん、小澤征悦さん、佐藤隆太さん、照英さんなどなど。皆さん、好きな俳優さんです！では、明日を楽しみに。おやすみなさいませ～。(-_-)zzzあ・「里見八犬伝」のHPにリンクします。「里見八犬伝」「里見八犬伝」ストーリー

  2006年01月02日

• 大そうじでした……。(ーー;)

  今日は大そうじでした。朝から取り掛かりました。きのうと今日にかけて、画集などの豪華本を手放したのですね。しかし、とんぼ玉やガラス関係の本はしっかり持っています！(*^_^*)特に、クリスチャン・リース・ラッセンの画集は、手放すのを少しためらったのですが……。（キレイな海の世界を描くハワイの男性画家）しかし、滅多に見ないような本でしたから。ここは……と決心して、潔く売りました。（｀_´）ゞ大そうじって面倒ですが、キレイになった部屋はすがすがしいですね。(*^_^*)今日はそんな日でしたね～。(-_-)zzzちなみに、本を売ったのは、「ブックオフ」です。

  2005年12月30日

• 貧乏神と福の神（後編）　 「まんが日本昔ばなし・３」

  けれども、どちらにしても、この家には、あと少しで福の神がやってくるのです。それは変わりません。男と嫁御と貧乏神の三人は、どうしたら、福の神に帰ってもらえるかと、あれこれと相談しました。その時、思いついたように、突然貧乏神が嫁御に言いました。「そうじゃ、頼む。わしに餅を食わせてくれ。そうすりゃあ、福の神なんぞやっつけてやる！」早速、貧乏神は、餅だけでなくお酒までご馳走になり、さっきまでの弱々しさは何処へやら、元気いっぱい、上機嫌になりました。「わっはっは！　いつでも来い！　受けて立つぞ、福の神！」やがて、夜も更けてきました。ゴオーン……ゴオーン……除夜の鐘が鳴り始めました。と、その時です。トントン、トントン誰かが戸を叩いています。三人は、はっとしました。「福の神め、とうとう来おったか！」貧乏神は、キッと、音のする戸をにらみました。がらりと戸を開けて、にこにこ顔で入ってきたのは、やっぱり福の神でした。「わっはっは……。やあ～、お待たせ、お待たせ。わしじゃよ、福の神じゃよ！」その大きな体格、恰幅のいい身体は、まさに幸せを呼ぶ福の神。大きな袋を担いでいます。貧乏神とは正反対の外見でした。にこにこ顔で夫婦を見た福の神は、その横に貧乏神がいたのに気がつきました。「お前は貧乏神だな！　まだこの家にいるのか。さっさと出て行け！！」さっきのにこにこ顔とは一変し、福の神は怖い顔で貧乏神に怒鳴りました。ところが、貧乏神も負けてはいません。負けじと怖い顔で、福の神をにらみました。「なんだと～！？　お前こそ出て行け！！　ここはわしの家じゃ！！」「ふん、出て行かぬなら、力づくでつまみだしてやるわ！！」「このっ！！　放せっ！！」「お前なんぞ、貧乏しかもたらさぬくせに、大きな顔をするでない！！」さあ、大変です。二人の神様の取っ組み合いが始まってしまいました。何とか穏便にと思っていたのに、そうはいかなかったようです。慌てた夫婦は、何とか二人の神様の戦いを止めに入りました。「お、落ち着きなされ！」しかし、こうなっては、二人の神様は、もう後には引けません。しかし、やはり体格が違いすぎました。大きな身体の福の神は、ひょろひょろで小さい貧乏神をひょいとつかみ上げて、外に放り出そうとしました。さすがは福の神。圧倒的な強さです。貧乏神が危ない！慌てて止めていた夫婦は、貧乏神に加勢し出したのです。「やめろ！！　貧乏神を放せ！！」「！？」「貧乏神！！　負けるな！！　わしらがついてるでな！！」夫婦まで一緒になって、貧乏神を応援しました。三人にかかられては、いくら強い福の神とはいえ、かないませんでした。とうとう、逆に、福の神が追い出されてしまいました。福の神は、驚いたのなんのってありません。今まで、貧乏神ではなく、福の神を追い出す家なんて、遭遇したことがなかったのです。「はぁ……！？　わし……わしが福の神だったよな？　わしが福の神なのは間違いないが……なんで中にいるのが貧乏神？　だったらどうして？　いったいこの家は何なのだ？」福の神は、わけがわからず納得できない様子で、首をかしげなから、とぼとぼ帰っていきました。「うわ～い！！　ばんざーい！！　福の神を追い払ったぞ！！」これで、この家にずっと居られるのですから、貧乏神は、飛び上がって喜びました。「良かっただなあ、貧乏神！」夫婦もまた、手を叩いて、喜びました。さて、一夜明けて、めでたいお正月。ほんの少しではありますが、餅も魚も、お酒もあります。決して豪華ではありませんが、三人は、仲良くお正月を祝いました。あんなに泣いていた貧乏神も、今はにこにこです。それからは、この夫婦の家は、それほどお金持ちにはなりませんでしたが、仲良く幸せに暮らしたそうです。さて、あの痩せっぽちの貧乏神はどうしたかというと、今でも、この家の天井裏に住んでいるそうです。もちろん、夫婦を見守りながら……。　　　　　　　　　　　　　　　〈終わり〉いかがでしょうか？　いいお話でしょう？(⌒-⌒)はじめは、「普通、福の神を追い出すか？」と思ったのですが……。このお話の男のように、働いても働いても、貧乏から抜け出せなかった昔の人は、「いっそ、貧乏神と手を組んでしまおう」と、そういう内容の昔話をたくさん語ってきたらしいのです。＼(◎o◎)／！大抵、大晦日の晩に、福の神がやってきて貧乏神が、出て行くというしきたり？のようなことがあり、その福の神を追い出すのですから、すごいことですよね。（これも、わたしならやりませんね。(^_^;)）このお話は、最後、貧乏神と夫婦が、幸せそうに笑っています。ここからあの格言「笑う角には福来たる」「笑って損した者はなし」が出てきて、「笑い」を大切にしたのです。また、「本当の幸せとは何なのか？」ということを、考えされられるのですね。おもしろいことに、このお話の別名は「福の神になった貧乏神」なのです。案外、この別名からも、このお話の意味が分かる気がしますね。Yahooでも、やはりたくさん出てきた「貧乏神と福の神」ですが、びっくりしたのが、なんと、同じタイトルでも、「貧乏神と福の神」は、話の内容がたくさんあるということです。まあ、昔話はそんなところが多いらしいですが……。(^_^;)「まんが日本昔ばなし」の「貧乏神と福の神」と同じ話の筋の内容を紹介しているサイトは、こちらです。↓貧乏神と福の神http://members.aol.com/michinos/essayNo4.htmlまた、一度目の、「大沼池の黒龍 ～黒姫伝説～」についても、今回、Yahooからの検索結果のサイトが出ました。こちらも、わたしが過去blogにした話の内容は、ハッピーエンドでしたが、実は黒姫が龍にされてしまう悲惨なアンハッピーエンドがあるようです。＼(◎o◎)／！(＠_＠;)こちらも、他にもたくさんあります。↓黒姫伝説http://www2.plala.or.jp/kurohime/densetsu.htm黒姫伝説http://www.janis.or.jp/users/kouriki/kurohimedensetu.htmまた、黒姫伝説のblogは11月でもけっこう前なので、過去blogも上げておきますね～。ご確認ください。(≧▽≦)過去blog大沼池の黒龍 ～黒姫伝説～（前編）　 「まんが日本昔ばなし・１」 http://plaza.rakuten.co.jp/masumitonbodiary/diary/200511030000/大沼池の黒龍 ～黒姫伝説～（後編）　 「まんが日本昔ばなし・１」 http://plaza.rakuten.co.jp/masumitonbodiary/diary/200511030001/

  2005年11月24日

• 貧乏神と福の神（前編）　 「まんが日本昔ばなし・３」

  さて、11月もそろそろ終わりで、12月でもう2005年も終わりですね～。またまた、「まんが日本昔ばなし」に、大晦日にピッタリの、大好きなお話があります。「貧乏神と福の神」です！゜+.(・∀・)゜+.゜この話は、ちょっと普通の感覚では信じられない話なんですよ。どういうことかは、内容を読んでいただければ分かりますが……。本当の幸せとは何か？　を考えさせてくれます。注意：またまたわたしのオリジナル的な台詞もありますが、お話内容は間違いありません。※以下、お話の内容です。昔々のこと。とある小さな村に、年若い男が一人、たいそう古ぼけた民家に住んでおりました。彼は、父母を亡くしてからというもの、なんとか一人て頑張ってまいりましたが、働いても働いても一向に暮らしが豊かにならず、逆に貧乏さが酷くなる一方でした。元々は真面目で働き者のこの男でしたが、さすがに嫌になって、ある時から働くことをピタリとやめてしまい、今では、来る日も来る日も、家に閉じこもってしまい、ボーッとする日が続いておりました。男は、貧乏な上に、何も生き甲斐がない自分の人生に、嫌気がさしていたのです。何日も変わりばえのしないみすぼらしく薄汚い家と自分。男はボーッとしたまま、力なくため息をつきました。「はぁ～……。何で俺はこうも貧乏なんじゃろうか？」ため息をついてがっくりうなだれる男を、天井裏から申し訳なさそうに見ている者がおりました。実はこの者の正体は、なんと貧乏神。この男の住むこのみすぼらしい家は、ずーっと昔から、この貧乏神が居座っていらっしゃったのです。さて、他の村人たちは、そんな男の様子を見るに見かねておりました。「哀れじゃのう……まだ若いというに……」「ほんにのう……どうしたらよいものか」長いこと話し合った村人たちは、この男に、可愛らしい村娘を、嫁御として世話をしてやることにしました。さて、嫁御が男のところへやって来ました。「どうぞ末永くよろしゅう」あまりに可愛いその嫁御に、更に可愛い声でそういわれて、男はポーッと赤くなりました。男は久しぶりに明るい顔でした。「お……俺の方こそ、よろしゅうな」かわいい嫁御をもらって、男は、もう大喜びです。あれほど暗い家の中に、まるでぱっと花が咲いたようです。それだけではなく、この嫁御は、非常に働き者でした。朝は、まだお日さまが昇っていない時から早起きして、薪割りや水汲みをせっせとこなしていました。その後は、朝飯の支度に大忙し。まるでこまねずみのようによく働いていました。なんと良い嫁御をもらったものでしょうか。男が目を覚まして、のびをしていた頃には、朝飯の支度も、ちゃんと出来ていました。「ふわぁ～。……あれっ！？　お前……」「お前さま。そろそろごはんですけん。お顔でも洗ってきなっせ」「ありゃ、しまった……俺は寝てたのにすまんのう」嫁御がこんなに働いているのを見て、男も、うかうかしていられなくなってきました。その後は、この男も、元のように負けずに働くようになり、やがて、薄汚く蜘蛛の巣や埃だらけだったこの家も、とてもきれいになりました。男も、嫁御も、夫婦になって非常に幸せになりました。ところが、こうなって困ったのは、あの貧乏神です。がっくりした様子で、貧乏神は下の二人の様子を見ていました。「なんじゃ、ほんに。あの二人はよう働くのう……。一体わしゃあ……どうすればいいんじゃ」こんなに二人して、一生懸命働かれては、貧乏神は住みにくくてたまりません。「ああ……」貧乏神は、だんだん心細くなり、頭を抱えました。さて、それから３年ほど過ぎた、ある大晦日の晩のことです。「おや？　お前さま。なにか泣き声が聞こえなさるような」「そうじゃのう。一体何じゃろうか？」天井裏から、少々奇妙で弱々しい泣き声が聞こえてくるのです。その泣き声はだんだん大きくなってきました。明らかに、天井裏からその声が聞こえます。男は大きい声で言いました。「誰じゃ、さっきから！　誰かおるのか！」「うえーん、うえーん……」「何じゃ一体……。おう、ちょっくら見てみる」「気をつけなさって」男は、天井裏へのはしごを上ってみました。そして、男がそっと天井裏の奥をのぞいてみると、なんと、ひょろひょろで髪がぼうぼう、身体は薄汚い灰色で細い体格の、なんとも小さくて弱そうな男が、おいおいと泣いているではありませんか。「お……お前は誰じゃ！？」男は驚いて訊ねました。「わしゃあ……この家に住んどる、貧乏神じゃ……。けんど、お前らが、よう働くんで、今日、出て行かにゃならんことになった……うえーん、うえーん……」そう言って、貧乏神はまたおいおいと泣き出したのでした。「なんと、貧乏神とは……。まあ、そんなところにおっても仕方ない。とにかく下へおりてくだされ。話はその後じゃ」下へすごすごと情けない様子で降りてきた貧乏神に、嫁御もびっくりしておりました。「わしゃあなあ……お前が赤ん坊だった頃から、いいや、お前のおっ父やおっ母がいた頃から、いいや、違う、もっとず～っと昔からな、この家におったのじゃ。じゃが、もうすぐこの家には、福の神がやってくるのじゃ。そうなりゃあ……わしはこの家を出て行くしかないんじゃ……」「なんと……、そりゃあたまげた」「この家を追い出されたら、わしは、何処へも行くところがないんじゃ……」そういいながら、貧乏神はまた悲しそうに泣いてしまっていました。「……」男も嫁御も、何となく、貧乏神の様子を見ていて、この貧乏神がかわいそうになってきました。「まあ、そんなにしょんぼりせんと……。……ここに、ずっと居てくれてもええだ。なあ、お前」「ええ」「えっ！？」男と嫁御の言葉を聞いて、貧乏神はびっくりしました！「ほんに、ええのか？　わしは、貧乏神じゃぞ……？」「ああ、ええだよ」「……！！」貧乏神は、その名の通り、人を貧乏にさせる良くない神です。だから何処へ行っても、貧乏神は嫌われ者なのに、この夫婦は自分が居てもいいと言っているなんて……。「うおーん、うおーん……！」今度は、あまりの嬉しさに、貧乏神は嬉し泣きをし始めてしまいました。※貧乏神と福の神（後編）に続く

  2005年11月24日

• 「お前さんは、もう手遅れだ！」世直し順庵！～人情剣～（￣ー￣）ﾌﾌﾌ

  今日は月曜日でしたが、今、毎週月曜日は「世直し順庵！～人情剣～」という時代劇をやっています。（テレビ朝日）藤田まことさんが主演で、通称「手遅れ医者」の河合順庵先生役。しかし、わたしは藤田さんより、共演している内藤剛志さんが好きですね。内藤さんは、北町奉行所の岡っ引き・吉松親分の役ですが、毎回カッコイイんですよ～(≧▽≦)彼はお父さん役でもあり、彼の娘（血はつながっていない設定）のおみつは順庵先生の下で働く助手。（今で言う看護師のようなものでしょう）毎度のように、謎の死に方をしている遺体を、吉松親分たちが、順庵先生に検死を調べてもらうという始まり方です。そして、町奉行所でもどうしても裁けない悪人たち、その悪人たちがほくそ笑むところ、順庵先生は姿を消して、夜中に悪人たちに天罰を与えるのです。その際、必ず大きな針で刺し殺していますが……(^_^;)怖そう。そうして、決まって言う台詞は「お前さんは、もう手遅れだ！」(≧▽≦)最近、わたしも「手遅れだっ！！」と口ぐせになってしまって。(^_^;)大体、時代劇がすごく好きで。もちろん「剣客商売」も見てました。これも藤田さんが主演ですが……。あとは「義経」！！　タッキーの義経を必ず見てます。(≧▽≦)さて、次回の「世直し順庵！～人情剣～」は、どうやらあの大奥が出てくるみたいですね！！　最近は「大奥」ブームでしょうから。そうそう、「大奥」にも、藤田さんは徳川家康役で出ていましたね。でも、「はぐれ刑事純情派」を一番見ていましたね。この話を会社で同僚さんにしたら、こんな会話でした。「ますみさん、藤田まことファン？　若いのに渋いわね～」「いえいえ、わたしが好きなのは内藤剛志さんですから！」「え、内藤さん！？　渋いことに変わりはないわよ～」だそうです。(￣∀￣;) はい、わたしは渋くて男らしい人に弱いですので。(≧▽≦)そんなわけで今日は終わりです。m(_ _)m「世直し順庵！～人情剣～」http://www.tv-asahi.co.jp/jyunan/

  2005年11月21日

• 傘で空を飛びたい！「メリー・ポピンズ」o(＾▽＾)。ｏ０○

  今日は、会社から帰ってきてから、久しぶりに「メリー・ポピンズ」DVDを見ました。イギリスの、厳格なバンクス一家の長女・ジェーンと弟（長男）のマイケルの家庭教師がなかなか決まらず、西風から東風に変わった時、ついにメリー・ポピンズが空から傘で降りてきます。２人の子供たちの家庭教師になったメリー。その後、メリーが来てからというもの、バンクス一家では不思議なことばかり……。という、皆さまもご存知の夢のある洋画です。o(^-^)o今日見たのは字幕版ですが、小さい頃は、日本語吹き替え版を見ていて、小さい頃のわたしは「傘で空を飛べるんだ！！」と本気で信じて、学校帰りに家の前で、傘を持って走り回っていました。(≧▽≦)今となっては、そういうことはさすがにありませんが（w　でも、こういう気持ちって大切なんじゃないかな。また、先ほど言ったとおり字幕版（英語）だったのですが、英語と日本語の表現の違いを感じました。ストーリの最後の方、メリーが空に帰る時、傘の柄の鳥がいろいろメリーにちょっかいを出すのですが、その時のメリーの台詞。日本語「はいはい、もう十分分かりましたよ」字幕版（英語）「Ohー,Be queit.No thank you.（ああ、うるさいわよ。けっこうです）」と、日本語はやんわりとした婉曲な言い回しなのに対し、英語の方がハッキリした言い回しで、全体的にけっこうきついのですね。ここでも、文化の違いが分かって、おもしろかったです。(^^♪また、この話の登場人物の中で、最も注目したいのは、メリーと知り合いの煙突掃除屋さんの青年、バートさん。彼はある時は画家で、ある時は凧を町で売っていたりして、便利屋さんみたいな人ですが、大人なのに何故メリーと仲が良いのでしょう？これは、彼が子供の心を持っているからなのかも知れませんね。わたしも、そういう子供の心を忘れず、生きていきたいですね！(≧▽≦)また、「チムチムニー、チムチムニー……」という名曲も有名ですよね。メリー・ポピンズ　スペシャルエディションhttp://club.buenavista.jp/disney/special/marypoppins/

  2005年11月14日

• お知らせです。　m(_ _)m

  え～、実は先日の１１月３日の「大沼池の黒龍～黒姫伝説～」と１１月７日の「百合若大臣」のお話しについてですが……。ブログをみたある親友に「つーか、せっかくなんだし、本のイラスト、載せたほうがいいんじゃないの？　その方が感じいいし～」とさっきケータイで言われて、「それはそうだ！なんで思いつかなかったんだろ？？(^_^;)」と思ったので、２冊の本をスキャナーで取り込み掲載しました。もう一度、１１月３日と７日のブログを確認いただけたら嬉しいです。(≧▽≦)それぞれ、表紙とラストシーンを画像を添付しています。

  2005年11月09日

• 百合若大臣（わたしの感想）　 「まんが日本昔ばなし・２」

  いや～恐ろしく長くなっちゃいましたね、「百合若大臣」。(￣∀￣;) この前の「黒姫伝説」以上だよ。(((；ﾟДﾟ)))ホントごめんなさい。m(_ _)mでも、すごくいい話ですよね。愛する妻を取り戻すべく、自分を裏切った敵を得意の弓矢で射殺……。で、懲らしめるってね。何にしても悪は滅び正義は勝つんですよ。愛する奥様を助けるなんて……なんか、女心をくすぐる話～♪♪キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー♪♪うらやましーい！！百合若大臣とは関係ないけど……。あの「ライフ」の椎葉歩ちゃんと羽鳥さんにも、百合若みたく、敵のマナミを散々に懲らしめてほしいです。(≧▽≦)……ぜんぜん話が違うけどね～。(￣∀￣;) でも、百合若がかわいそうだったな。最初は。もし彼がGPSケータイ持ってて……春日姫にメールしたりしたら……１日で助かっちゃうかな。海上自衛隊が救助してさ。貞澄たちは、もちろん監禁罪で逮捕ね。（いや、この話は、昔の話だから。もちろんそんなのムリ。現代ならそんな感じだということです。(^_^;)）でも、そんな話、読みたくないよね。（≧ｍ≦）ぶぶぶ現代の刑法では、牢屋に閉じ込める以外に、他人を、無人島などに置き去りにすることも、刑法では「監禁罪」（刑法２２０条・３ヶ月以上、５年以下の懲役）として処罰されます。（横道のウンチクでした(^_^;)）※もちろん、最後、因果応報で貞澄たちを射殺した百合若も、現代の法律では当然殺人罪。(^_^;)でも、昔は、因果応報（復讐）の宿敵殺害は、無罪だったそうです。百合若大臣は、少年時代はなんと「桃太郎」という名前だったそうで、鬼が島に鬼退治に行ったという話もあるそうです。また、巨人伝説（だいだらぼっち・大太法師）ともなって、「百合若は、力が強く、眠れば１７日も眠り続け、起きれば１７日も起き続けた」と書かれているそうです。なんか、男の中の男って感じですよ。(＠_＠;)辞書にも、電子辞書にも、百科事典にも、「百合若大臣」と入れると、み～んな出てくるほど、有名なお話なのですね～(＠_＠;)あのジョセフ・マーフィー博士も、こう言っています。「人を愛し大切にして、善良な心を持てば、人にも（恋人含む）お金にも、運に恵まれ、逆に楽をしたり、人を裏切ったり、騙したり、悪いことをすれば、たちまち全てを失い、天罰が落ちる」ということです。しかも、これは科学的に実証されているとのこと。まあ、貞澄兄弟は、殺されたことになるのですが……。百合若大臣をよく読むと、こういうこともよく分かる気がします。さて参考までに……Yahooで調べた、百合若大臣の参考サイトです。他にもたくさんありますが↓百合若大臣http://www4.ocn.ne.jp/~tenmari/kyakuhon/yuriwaka.htm百合若大臣伝説　玄界島と緑丸http://www.geocities.jp/genkai777jp/sub12yuriwaka/yuriwakanew.htm

  2005年11月07日

• 百合若大臣（後編）　 「まんが日本昔ばなし・２」

  もちろん、鷹の緑丸にとって、硯と筆は重いに決まっています。それは春日姫にも分かっておりましたが、遠いところで、夫の百合若が、どれほど苦労しているかと思うと、どうしても彼を案じてしまうのです。百合若を愛しているからこそでした。「緑丸、どうかこの硯と筆を百合若さまに……」緑丸は、春日姫の想いを届けるべく、空高く飛んで行きました。しかし、嵐や雨に打たれ、必死で飛んでいた緑丸はとうとう海に落ちていきました……。島では、百合若が、緑丸の帰りを待っておりました。そして、海岸を歩いていた百合若の目に、変わり果てた姿の緑丸の亡骸が飛び込んできました。「……み、緑丸……お前……！」百合若は、冷たく動かない緑丸の遺骸を抱きしめました。「なんということだ……緑丸……！　お前というやつは……」百合若の目からは涙がこぼれ落ちました。心が痛みました。しかし、百合若は男です。いつまでも泣いている訳にはいかないと、涙を拭い、キッと空をにらみました。一刻も早く、春日姫を貞澄から救い出さなければ、大変なことになります。「春日……俺は何としても、お前の元へ帰るのだ！　頼む、無事でいてくれ」強く意を決した百合若は、緑丸を手厚く葬ると、数日後、偶然海岸に打ち上げられていた、壊れた船を修理し始めたのでした。そして、百合若は、その船でとうとう玄界島を離れたのでした……。丁度そのころ、豊後の都では、あの貞澄が大臣の座をまんまと奪い、威張り散らしておりました。民に課す厳しい重税、家臣への圧迫、なのに自分は贅沢三昧……。何もかもが、自分の実力ではなく、すべては、百合若から奪い取ったものでした。その傲慢な独裁政治は、百合若の政治とは正反対でした。「のう、春日殿。そなたもそろそろ意地を張らず、わしの妻になってはどうじゃ。あのような暗い牢にいるより、この豪華な屋敷でわしと暮らすのが宜しかろう」「……」無理矢理、牢から出され、貞澄の隣に座らされた春日姫は反発している表情で無視しており、何も答えようとはしませんでした。その横で、貞貫が呆れた顔をしています。「全く強情な女よ。兄上がそちの身を案じてせっかく外へ出したというに……なれどこの有り様じゃ」「まあ良い、貞貫。女は意地を張るものじゃ。もう春日殿はわしの妻のようなものじゃ」「……わたしの夫は、あの鉄の弓を引き、司る方です」春日姫は静かに言いました。「なんと申された。ほう、その弓をか。おもしろい」貞澄は、その重い鉄の弓を手に取りました。「ならば、この弓を引いたあかつきには、わしの妻になってくださるのですな」「……」春日姫はやはり何も言わず、黙ったままでした。しかし、普通の人間では、持つのすらも重いくらいの硬い鉄の弓です。「よ～し……では……ふんっ！」貞澄は、その弓を引こうとしましたが、弓は全くしなりません。それどころか、全く動かないのです。「くうーっ、ふんぬーっ！！」貞澄の顔は真っ赤で、汗がだらだら流れていました。にもかかわらず、弓は全く動かないのです。「お、おのれ！　これは一体どうしたものか！」「兄上！」貞貫が代わりに弓を引いても、他の家臣が何人がかりで引いてもやはり同じでした。当然です。この鉄の弓こそ、百合若しか扱えない鉄の弓だったのです……。とうとうそこにいた誰一人、その弓を引くことはできませんでした。春日姫は、少し得意気な顔になりました。その時。「わっはっはっ……」突然、男の笑い声が、屋根の方から聞こえてきました。みんな驚いて、その声の方を見上げました。そこには、髪もひげもぼうぼうの、赤鬼のような荒々しい男が立っていました。貞澄は叫びました。「な……なにやつじゃ！」男は、屋根から飛び降りると、貞澄に強い態度で言いました。「俺がその弓を引いてやろう！」「な、何を言うか曲者めが！　……おもしろい、良かろう。ただしもし引けぬ時は……貴様の命はないと思え！」もちろん、彼は、あの百合若でした。（ああ……百合若さま……）春日姫だけが、男の顔を覚えていました。そして安堵の微笑みを浮かべました。身なりは違っていてもこの男こそ、愛する夫の百合若に違いないと……。「良かろう……では……」百合若は、目を閉じて精神を統一しました。その迫力たるや、すさまじいもので、皆が生唾をごくんと飲み込みました。次の瞬間、百合若は目をカッと開きました。「ふむ。では……ふんっ！！」鉄の弓は、恐ろしい勢いでしなりました。「おおっ！」「な……なんと！」貞澄も貞貫も、驚いて瞬きができませんでした。百合若は、弓を引きしぼった体勢で、矢を貞澄たちに向け、貞澄と貞貫をにらみつけました。「な、何を！」貞澄は、びっくりして立ち上がりました。百合若は、厳しい態度で怒鳴りました。「貞澄！　この俺が誰だかわかるか！！　忘れたとは言わせんぞ！」貞澄は、男の目を見てはっとしました。「あっ！　貴様は……百合若っ！！」「いかにも、俺こそは百合若だ！！」その瞬間、百合若は鉄の弓矢を貞澄に放ちました！「ぐわあああっ！！」百合若の矢は、見事一矢で、貞澄の胸に命中し、そして貞澄は無惨に倒れました……。「た、助けてくれっ！！」恐怖で逃げる貞貫にも、百合若は容赦なく鉄の弓矢を放ちました。「ぎゃあああっ！！」貞貫も、倒れたまま、動かなくなりました。「……春日！」百合若は、春日姫の元へ走りました。春日姫も、涙を流しておりました。「百合若さまっ！」百合若は、春日姫を強く抱きしめました。「百合若さま……ずっとお逢いしとうございました」「俺もだ、春日……！　お前のことを想わない日など、一日もなかった」百合若は、長い間離れていた分、いつまでも春日姫を強く優しく抱きしめておりました……。こうして、見事、裏切り者の貞澄・貞貫兄弟に復讐を遂げた百合若は、左大臣の役職に就き、「百合若大臣」と呼ばれるようになり、いつまでも妻の春日姫を守りながら、一緒に過ごし、前よりも幸せに暮らしたとのことです……。　　　　　　　　　　　　　　　〈終わり〉

  2005年11月07日

• 百合若大臣（前編）　 「まんが日本昔ばなし・２」

  今日も、「何もない＝平和な一日」でした。(￣∀￣;) でも、そんな平和や幸せは、自分で勝ち取るんだなあ～……と、実感するような話が、やはり「まんが日本昔ばなし」にありますので、今日はまたまた昔ばなしです。そんなわけで、今日は「百合若大臣（ゆりわかだいじん）」！o(＾▽＾)。ｏ０○九州や沖縄（特に、大分県）では、超有名な昔話だそうで、浄瑠璃の世界にも大影響を与えた百合若大臣。Yahooで検索しても、今のところ51,300件もヒットしますね。ご興味のある方、調べてみてください。注意：またまたわたしのオリジナル的な台詞もありますが、お話内容は間違いありません。※以下、お話の内容です。時は平安。豊後（ぶんご）の国（今の大分県）に、百合若（ゆりわか）という若い武将がおりました。百合若は体がとても大きく、子供のころから大変力が強くてたくましく、心の優しい男で、昼は得意の鉄の弓矢を手に勇ましく戦い、夜は結婚したばかりの美しい妻、春日姫（かすがひめ）に書や詩を習って、姫と幸せに過ごしておりました。そんなある日、朝廷は百合若に、九州を狙う新羅（現在の韓国の一部）の国への遠征を命じました。百合若は春日姫に、愛鳥の鷹、緑丸（みどりまる）を預け、戦い続けました。その戦は思いの他長引いてしまい、さすがの百合若も疲れ、船上で休むことにしました。その隙をねらう者がいました。前から百合若を良く思わず、いつも彼の地位を狙っていた逆臣、別府貞澄（べっぷさだすみ）と、実弟の貞貫（さだつら）です。貞澄と貞貫は、百合若とは正反対で、嫉妬深くずる賢く、心の中は真っ黒で、目的を果たすためなら手段を選ばない男たちでした。貞澄と貞貫は、深く眠り込んでいる百合若を、無人島・玄界島に置き去りにし、ほくそ笑みながら去ってしまいました……。目をさました百合若、周りにはなにもありません。断崖絶壁や荒々しい岩肌しかなく、筏や船を造れそうな木どころか、草すらほとんど生えておりません。そこは無人島でしたから無理もないでしょう。百合若は、すぐ、貞澄たちの策略と分かりました。「おのれ貞澄……裏切ったな！　それにしてもここは一体何処だ……？」周りの様子を見て、百合若は途方にくれ、その場に大の字になってしまいました。「おお、春日……緑丸……俺はもう一度お前たちに逢えるのだろうか」百合若の心の中と、毎晩見る夢は、愛する妻、春日姫と、愛鳥の緑丸でいっぱいでした……。戦いで疲れた百合若をいつも美しい春日姫が癒してくれました。春日姫と一緒にいると、百合若は本当に幸せでした。力がみなぎりました。そんな春日姫を、百合若はよく狩りに一緒に連れていきました。そんなある日、一羽の鷹が、大きな猪に追い回されていました。百合若は、得意の弓で、その鷹を助けてあげました。それ以来、その鷹は、百合若と春日姫に懐いて、二人は「緑丸」と名付けて、かわいがっていたのです。また、この時、百合若は豊後の国の大臣（国主）だったのですが、「鉄の弓矢を操る男」「民を思いやる良心的な政治をする」と、畏れられ、尊敬されていました。そんな、無敵だった百合若でありましたが、島に置き去りにされた時ばかりはどうにもならず、不覚としか言いようがなかったのでした……。「……百合若さまが戦死なさった？」その頃、豊後の都では、春日姫があの貞澄兄弟に、夫の百合若が戦死したと、嘘を吹き込まれているところでした。もちろん彼女は信じようとしません。「嘘ですわ……百合若さまは、あの方は簡単に死ぬような方ではございませぬ！」「いや、嘘ではござらぬ。あのような剛勇な方が……まことに残念であった」「いいえ！　信じません！　百合若さまは生きていらっしゃいますわ！」春日姫は、百合若がどんな男か一番知っているし、彼を心から信じているだけに、貞澄の言うことを信じようとしません。「春日殿。わたしは前から、そなたを思っておりました。このわしの妻になって暮らすお気持ちはないものか」「お断りします。わたしには百合若さまがいらっしゃいます」「なにをとぼけた事を。百合若殿はもうこの世にはおらぬ。兄上についてゆかぬか！」「嫌です！　わたしは百合若さまのものです！」「ええい、聞き分けのない女じゃ！　少しそこで頭を冷やすがよい！」怒った貞澄は、なんと、春日姫を無理矢理牢に入れてしまいました。自分に逆らう者はたとえ女でも容赦しない、なんという極悪非道な男でしょうか。春日姫は冷たい牢の中で、夫の百合若を想い泣いていました。すると、いつの間にか牢の鉄格子をすり抜け、緑丸が入ってきました。「緑丸。お前も百合若さまが生きていらっしゃると信じていますね？　百合若さまは必ず戻ると約束してくださいましたもの。百合若さま、春日は、ずっとあなたさまのお帰りをお待ち致します」春日姫は、意を決して、紙に筆で何かを書き始めました……。それから月日が経ち、百合若は、髪もひげもぼうぼうになりました。肌も焼けて真っ赤になり、彼の容姿はまるで鬼のようです。しかし心の中は変わることなく、純粋に春日姫を想い、愛し続けていました。「春日……無事か？　早くお前に逢いたい」美しい春日姫。長い黒髪。白い肌。透き通る声。そして何よりも賢く聡明な妻……。しかし今、二人は離ればなれ。百合若はいたたまれない気持ちになりました。「うおおおーっ！」百合若は思わず空に叫びました。すると……。「なんだ？」何かが、こちらに向かってきます。「おお、緑丸！　お前か！」いつまでも帰ってこない主人の百合若を不安に思い、緑丸は空を飛び回って懸命に探し続けたのです。「こんなところまで……よく飛んできたな」百合若は、何度も緑丸を優しく抱きしめました。すると、緑丸の足に、なにか紙切れが結んでありました。「なんだこれは……？」百合若は、紙切れを緑丸の足から外しました。それは春日姫からの手紙でした。「春日……」百合若は、食い入るように、春日姫の手紙を読みました。そこには、百合若がいなくなってからの貞澄・貞貫の極悪非道ぶり、春日姫が貞澄の求婚を断ったために、現在、牢に監禁中であることが書かれていました。百合若は、わなわなと激しい怒りに震えました。「おのれ、貞澄め……！　よくも春日を！！」　怒りのあまり、百合若は拳を地面にたたきつけました。「よくも春日を牢などに入れてくれたな！！　待っておれ、春日……。何とか俺の無事を春日に知らせねばならん」しばらく考えた百合若は、木の葉を取り、自分の指を短刀で傷つけて、その血で懸命に手紙を書きました。もちろん、春日姫にでした。そして、百合若は、その想いを緑丸に託しました。「緑丸、頼んだぞ。何とか春日の元へ届けてくれ」緑丸は、百合若の手紙を運ぶと、また、空に消えていきました……。しばらくして、春日姫の元へ、緑丸は百合若の手紙を届けておりました。百合若の手紙を見た春日姫は、それまでの悲しそうなお顔がパッと明るくなっておりました。「まあ……緑丸！　これは……百合若さまの字で……！　やはり百合若さまは生きていらっしゃるのだわ！」しかしよく見ると、その字は、茶色く変色しておりました。「まあ！　この字は……血……！？」心優しい春日姫、遠い百合若を想い、心が痛みました。「わたしのために……百合若さま……なんとおいたわしいこと……」考えた春日姫は、硯と筆を、緑丸に託そうとしました。※百合若大臣（後編）に続く

  2005年11月07日

• 大沼池の黒龍 ～黒姫伝説～（後編）　 「まんが日本昔ばなし・１」

  とうとう、黒龍は、城の回りを２１回、回り終えました。「黒龍さま……」黒姫は、体中傷を負い見るも無惨になった黒龍だけが気がかりでした。「さあ、約束通り、黒姫を妻にください」「何を申すか！ たわけ者め！ 貴様のような異形の者に、姫をやる気など始めからないわい。化け物め！ その姿で、よくもそのような事が言えたものよ」と言ったかと思うと、刀を持った大勢の家臣に、黒龍を取り囲ませたのです。「父上！？」黒姫は、ご自分の目と耳を疑いました。「立ち去れ！ さもなくば斬り殺すぞ！」これには、さすがの黒龍も激怒しました。「おのれ、計ったな！ 今まで散々礼を尽くして通った答えがこれか！ もう許さん！」「黒龍さま！」「湯の山、山中の池を全て、切って落としてやる！ 人間め、後悔するがいい！」黒龍は、口から火を吹き荒れ狂って、山に帰って行きました。「黒龍さま！！」黒姫の言葉も、今の彼には届きませんでした。黒姫は、黒龍に対して悲しさと申し訳なさで胸がつぶれそうになりながら、泣いて黒龍を見送りました。まもなく、黒い雲が空を覆いました。「ぎゃあーっ！」「山が崩れるぞっ！」「おっ父っ！」「助けてけろーっ！」村が一番に嵐の被害を受け、洪水で何もかも流され、たくさんの死者が出ました。この有り様に黒姫は、いてもたってもいられません。「父上、私を、黒龍さまのところに行かせてください！ あの方は、約束を守ってくださったではありませんか」「いいや、ならぬ」「父上はなんと酷いことを！ 酷すぎます。約束を破った上、黒龍さまを傷付けて追い返すなんて……！ 人としてあるまじきこと！」初めて父に逆らった黒姫は、黒龍から授かった龍神の鏡をたんすから取り出し、それを空高く投げて叫びました。「黒龍さま！ 私はそなたの妻になります。お怒りをお鎮めください！」すると、鏡がキラキラ光って、嵐を鎮め、空が晴れ渡ってきたのです……。そして、黒い雲の間から、黒龍が姿を現しました。「黒姫……」「黒龍さま……。私はそなたの元へ参ります」黒龍は、黒姫を背に乗せると、空高く、鴨ヶ岳の頂上に向かって飛びました。黒姫は、黒龍の背から見える光景に、目を覆いました。城下の家々や、村の畑、民家が皆押し流され、辺り一面は洪水により、ほとんど川原と化していたのです。「……」黒姫は、黒龍の背に伏せて、涙があふれそうでした。黒姫のご様子に気付いた黒龍は、優しく黒姫を気遣っておりました。やがて、黒龍は、静かに鴨ヶ岳の山頂に降り立ちました。黒龍の背中から降りると、黒姫は下を向いておりました。「黒姫……」黒龍が、黒姫をのぞき込むと、黒姫は涙を流して言いました。「黒龍さま。申しわけございません……約束を破った私たちが悪いのです。ですが、黒龍さまもあんまりです。村人たちを巻き込むなんて……どうして、あんなに酷いことをしたのですか。村人たちには、罪はありませんのに……！ 報いを受けるのは、私たちだけのはず……！」「……」そのまま、黒姫は涙をぼろぼろこぼしてしまいました。その黒姫の言葉に、荒々しい黒龍も、その目に涙を浮かべて答えるのでした。「……許してください、姫……」その時、黒龍の流した涙が山頂に落ちたのでした。「……人間に裏切られたと知った時、私の心には、自分でもどうにもならない荒れ狂うものが、駆け巡ったのです。私にも止めようがなかった……。しかし、姫の優しい心に触れ、私の心も生まれ変わることが出来ました。私は、姫に救われたのだ……」「黒龍さま……」「黒姫……」ふと、黒姫は、鴨ヶ岳の山頂から、景色を見下ろしました。先程まで、黒姫がいた小館城は、とても遠くに見えます。「城が……あれほど小さく見えるなんて……」人間の力など、龍神の前では無力なものだと、黒姫は思いました。「黒姫、この景色がお気に召しましたか」「はい……」こうして、黒龍と黒姫は、この日より、鴨ヶ岳で共に暮らすようになりました。以後、人々はこの山を、『黒姫山』と呼ぶようになったのです。黒姫山では、今も、黒龍と黒姫が、村を守りながら、幸せに暮らしていらっしゃるということです。　　　　　　　　　　　　　　　　（終わり）いかがでしょうか？　ロマンチックな話のような気もします。でも……この黒姫さまって、勇者だなあ～。(＠_＠;)村人たちを救うために、自分から龍神さまのお嫁さんになっちゃうなんて。（わたしなら逃げ出すかも）「人身御供」といって、結局「生け贄」のような意味もあるのだそうですね。神様の怒りを静めるには、村一番の美女やお姫さまを差し出すとか、よくあるみたいです。うう～。女性って哀れかも……。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ うぇぇぇぇぇ長野県にお住まいの皆さま、黒姫高原は素晴らしいですね！！(≧▽≦)ぜひ、何度も行ってみたいです。

  2005年11月03日

• 大沼池の黒龍 ～黒姫伝説～（前編）　 「まんが日本昔ばなし・１」

  今日は、特にネタがありません。(T_T)ですが、最近、家の内部をリフォームして、かなり近代的でモダンなイメージ（ミスマッチな表現ですが……）になりました。その際、父さんが持っていて、小さいころはよく読んでいた、「まんが日本昔ばなし」のシリーズが５０巻くらい出てきましたので、その中でも気に入ったお話をご紹介します。（興味がない場合は飛ばしてくださいね～）「大沼池の黒龍 ～黒姫伝説～」一般には「黒姫伝説」として名高いです。長野県にある黒姫高原・黒姫山に実際に伝わる伝説です。注意：わたしのオリジナル的な言葉もありますが、お話内容は間違いありません。※以下、お話の内容です。昔、信濃の国に、小舘城という城があり、高梨政盛という武将と、娘の黒姫が住んでいました。黒姫は、とても美しく、心の優しい姫君として、信濃の国で評判でした。そんな黒姫を一目見るなり、ひとめぼれした大沼池の龍神、黒龍は、人間の男に姿を変え、黒姫を妻にと政盛に頼みました。最初は、青年の立派な姿を気に入った政盛だったが、青年の正体が黒龍と知ると、態度を一変させ、怒って追い返してしまいました。その後政盛は、家臣たちに城の警備を固めさせましたが、黒龍の青年は、どこからともなく必ずやって来て、政盛に同じ願いを繰り返すのでした。こうして、百日が過ぎました。黒龍の青年は、政盛にこう言いました。「政盛殿。これほどお願いしても、黒姫を妻には戴けないのでしょうか。もし、黒姫を戴けたら、山の上から姫と高梨家を守りましょう。どうしても戴けない時は、その時はたちどころに、災いが起こりましょう」そこで政盛は考えて、言いました。「よし、それほどに申すならば、明日もう一度来るがよかろう。わしが、馬に乗って、城の回りを２１回まわる。お前がその後を遅れずに２１回まわれたら、姫をつかわす」次の日、約束した通り、黒龍の青年がやって来ました。その頃、黒姫は城の中で、琴を弾いておりました。その時、侍女が駆け込んで来ました。「姫さま！」「何事じゃ、騒々しい」「殿と……あの者が、城外にて……」黒姫が、外を見ましたところ、政盛と例の殿方が何やら走っているではありませんか！「まあ、父上！ 一体何を……」侍女から真相を聞いた黒姫は、心中穏やかでない様子で、外を見守りました。政盛は気性の激しい武将で、その上乗馬の名手でした。黒龍の青年は、そんな政盛にはかないません。どんどん引き離されていきます。とうとう青年は、龍の正体を現してしまいました。この時を待っていた政盛は、にやりとしました。橋の下に、前もって武器を持った家臣を忍ばせておいたのです。青年が龍の正体を現した時、橋の下から突き刺す計略でした。その様子が見えた黒姫は、泣き叫びました。「黒龍さま！ 橋は危険です！渡らないでください！ いやあっ！」しかし、間に合いませんでした。橋を渡ってしまった黒龍の体に、次々と刃か突き刺りました。龍の体から、血が流れました。「なんと残酷なことを……いけません！ 黒龍さま……もうお止めください。私のせいで……！」黒姫は泣き崩れておりましたが、それでも黒龍はやめません。黒姫は、その黒龍の誠意と愛に、胸を打たれました。※大沼池の黒龍 ～黒姫伝説～（後編）に続く

  2005年11月03日

• 戦争は残酷！！実写版「火垂るの墓」涙も出ず……｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ うぇぇぇぇぇ

  今日放送された、実写版の「火垂るの墓」を見て号泣……のはずが、その涙も出ない状態です。心では泣いているのですが……。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ うぇぇぇぇぇ戦争のお話は、これまでに「ラストエンペラー」「流転の王妃・最後の皇弟」「赤い月」と、見てきましたが、どれも「満州」を舞台にした戦争物語ですので、今回の「火垂るの墓」は、日本が舞台。同じ戦争物語でもかなり違いました。皆さまも、アニメの「火垂るの墓」をご存知の方が多いと思います。女優の松嶋奈々子さんが、兄の清太くんと妹の節子ちゃんを冷酷にも追い出す叔母・久子さんの役でした。松嶋さんは、とてもお優しい女性でしょうから、この役をやるのがとても辛かったはずです。（実際コメントでそう言っていたらしい）ストーリーの後半で、栄養失調になった節子ちゃんを何とかするため、清太くんが食べ物をやむなく盗んでしまい、警察に突き出され、久子さんが迎えに行かなければならず、その帰り、久子さんはこんな台詞を清太に突きつけます。「清太さん。あなたたちが憎いわけじゃないけど、ひとつぶのお米があったら、まずは自分の子に食べさせたい。恨むんならわたしを恨みなさい。これが戦争よ。戦争とは、こういうことなのよ」この台詞が、非常に辛かった。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ うぇぇぇぇぇ今の時代の解釈なら、久子さんは残酷で卑劣な人間に見えるでしょう。わたしも前は「サイテー！！なんてひどい人だ！！(#ﾟДﾟ)凸」と思ったものです。でも、この時代は、優しい人がこんなことを言わなければならない時代なのだなあ……。と、非常に気持ちが重かったです。この言葉を言った久子さんも、本当はこんなこと言いたくなくて、心では泣いていたと思う。とうとう、節子ちゃんは昔、久子さんからもらったドロップの代わりにおはじきを舐めだし、清太くんは何とか食べ物を見つけようとするが……。「にいちゃん、行かんといて！もう、うち、ご飯はいらん。にいちゃんとおりたい」節子ちゃんはそう言ったのに、清太くんは行ってしまうのです。きっと、節子ちゃんは、自分が死ぬのを分かってて、それでもお兄ちゃんにいて欲しかったんでしょうね。でも清太くんはとにかく食べ物を確保するのに必死だった。すれ違いはあっても、清太くんの愛情だったのですね……。清太くんは一生懸命食べ物を調達しますが、清太くんがご飯を炊いている間に、節子ちゃんは息絶えてしまいます……。節子ちゃんを清太くんが火葬するシーンも、蛍の星空が印象的でした。また、最初に、９５歳で亡くなった久子さんのお葬式から始まったのもドラマならではのストーリーの広がりがあって良かったです。このシーンは、アニメにはありません。この久子さんの長女が、現代のおばあちゃん（岸恵子さん）となって登場しました。清太くんと節子ちゃんが死んだことが分かり、子供のおばあちゃんと久子さんが絶望。そして、子供のおばあちゃんが泣き叫びました。「わたしはもう生きていたくない。わたしたちが清太くんたちを殺したんだもの！！」久子さんは子供のおばあちゃんを平手で打って怒鳴りました。「なに甘えたこと言ってるの！　戦争はこれから始まるの。死んだら負け、死んだら終わりなのよ！」そして抱き合うところが良かったですね。そして、現代。おばあちゃんと、孫の女の子が戦争についてお話しているところがすごく良かった。わたしは、この孫の女の子の世代です。戦争なんて全く知らないです。でも、母さんおばーちゃんや、その前の世代の人々が、こうして必死に生きたおかげで、今のわたしがあるのだなあ……。わたしの悩みなんて、大したことないのかも。なんて、まともに考えたのは久しぶりでした。その母さんも泣きながら「あのころは本当に心まで変な時代だったよね……」と言っていました。そのとおりですよね。

  2005年11月01日

• 童話のお話！ o( ＾▽＾)。ｏ０○

  今日、部屋の整理をしていたら、子供のころに読んでいた絵本などが出てきました。今日は、ネタが乏しいので(￣∀￣;) 童話の話でもしたいと思います。童話って、よ～く観察すると、けっこうおもしろいんですよね。中でも代表的なのは、一国のお姫様が主人公のお話でしょうか？わたしの知る以上、西洋のお姫様に限ると「白雪姫」「シンデレラ」「眠れる森の美女」「白鳥の湖」などなど……。でも、わたしは、いわゆる「お姫様」モノは、それほど好きではありませんでした。お姫様ですからね～。憧れる気持ちは十分でも、普通の女性のわたしには理解し難いものがあったのです。しかし、この中では「シンデレラ」が好きです。シンデレラは、元々のお姫様ではありませんからね。(≧▽≦)普通の女性、いや、「灰かぶり」とまで言われ継母や義姉にバカにされていたようなかなりかわいそうな女性です。でも、そんな女性が、向上心を持って、成功したのですから、この話は今でも特別に好きです。「かわいそう」というのは失礼なほど、シンデレラは品性がある女性だと思います。普通の女性がセレブ＆お妃になったのですから夢があるんですよ。それにしても西洋のお姫様は……とかく「一目ぼれ」が多いですねえ。白雪姫や眠れる森の美女なんて、王子様にキスをされただけで結婚しちゃうんだもん。ありえねーつーの！ま、それはシンデレラも一緒ですが……他の2人のお姫様よりはまだいいかな。まだ、相手がどんな人か分かる機会があったから。舞踏会で一緒に過ごしたじゃないですか。キスだけで決めたりしませんよ～。「オイオイそんなに簡単に相手を決めてもいいの！？　(^_^;)　キスされただけじゃ、相手がどんな男なのか分からないのだから、そんなに早まるなって。もっと、相手の男を見ようよ～」というのが、わたしの正直な意見です。まあ、本人が幸せならいいのかな！？その点、日本のお姫様はエライ！！(≧▽≦)　相手をよ～く見定めてる。その代表が、「かぐや姫」です。かぐや姫は、誰とも結婚したくないがために、立派な公家や武家の長者たちに、無理難題を課します。結局、みんなかぐや姫の難題の前に崩れ去ります。かぐや姫は、単に結婚したくないだけのようですが、わたしとしては、結婚するような相手には、ここまでする気持ちもわかりますね。というより、お姫様の話より、他の話が好きです。特に西洋系では「オズの魔法使い」「アラビアンナイト」「醜いアヒルの子」「みつばちマーヤの冒険」などなど。アンデルセンの話は……あまり好みではありません。人魚姫とかマッチ売りの少女とか、悲しい話が多いからね。日本系では何といっても「笠地蔵」。この話ほど、「普段の優しい心がけが、幸運をもたらす」ことを教える話はないです。また、「花さか爺さん」も好きです。「○太郎」系の話は普通です。（力太郎や金太郎、桃太郎など）皆さまは、どんなお話が好きですか！？o(＾▽＾)。ｏ０○

  2005年10月29日

• Amazonへのカスタマーレビュー：堀江貴文「稼ぐが勝ち」への批判投稿！(-.-”)凸

  今日、Amazonのカスタマーレビュー（読者のご意見版のようなもの）に、あの堀江貴文氏の本「稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方」1,260円　へ、強く批判の意見を投稿しました。以下が、その文章になります。↓※　一部、加筆修正しています。「堀江貴文氏に警告！(-.-”)凸」　レビュアー：MASUMI堀江貴文氏が、まだどんな人間なのか知らなかったころ、この本を買って読んでみたら……何というか利己的で、うぬぼれ・侮辱・差別の連続。この本を「いい」と思う人が、ちょっとわたしには理解不能。でも、人それぞれなので、肯定派もいますよね。堀江氏は、単に目立ちたいだけじゃないですか？　で、お金にならないことは捨てる。ただ、堀江氏が「お金儲けするのは、いいことだ」と言うのは、非常に分かります。お金をたくさん手にすることを否定するメリットや意味はは全くない。日本のおかしな謙譲や否定の文化です。お金そのものに、汚さはない。お金じゃなくそれを使う人が原因です。携帯電話やパソコンなどもこれと同じです。携帯で命が助かることもあれば、出会い系で犯罪に走るのも事実。パソコンは便利ですが、犯罪にもたくさん使われますよね。でも、悪いのは携帯やパソコンじゃなく、それを使う「人間」です。お金も、これと全く同じです。だから、「お金なんてそんなに要らない。つつましく暮らしたい」とか「稼ぐことが汚いこと」……という考えは、絶対に間違っています。また、お金を稼ぐには、人間関係を何よりも大切にするべきです。お金持ちになって、とたんに態度が急変し、傲慢になって「自分は偉いんだ」と振る舞い、挙句、その後他人や財産に見放される人が多いです。その財産や成功は、自身が努力し周りの人が協力して支えてくれた賜物なのに。また、この本の中の「女は２５歳超えたら無価値で有害なだけの産業廃棄物」この発言には、強く批判したい。わたしは２５歳ですが、まだまだこれからだと思っています。他人がどう思おうと自分の価値を決めるのは、自分自身です。高齢でも、本当にキレイで、社会に貢献している女性は大勢います。わたしの知り合いにいますが、彼女は、８０歳なのに５０～６０歳くらいに見えます。肌が白くてキレイ。すごく若々しいです。彼女はごみを拾うことが日課だそうです。そんな女性にも、堀江氏は「産業廃棄物」などと失礼極まりないことを言うのでしょうか？(-.-”)凸堀江氏は他にも「サラリーマンは現代の奴隷階級」「起業家は現代の貴族階級」 「大衆の７割はバカで無能」「世論には意味がない」と、間違いなく人を大事にしない発言ばかり。これでは、堀江氏もいつか金運をもたらす人脈や、財産に見放される。もちろん、一理あるところもありますが。堀江氏には、こういうことを警告したい。このように強烈に批判したため、もしかしたらAmazonさんには採用されないかもしれませんので、ここに掲載しました。ちなみに、この本はすでにBOOKOFFに売りました。ｗｗｗ他にも、Amazonで、このブログではおなじみの「ライフ」や、その他の意見を書いていますので、興味のある方は見てね。(≧▽≦)※　「MAUSMI」という名前ですのですぐ分かります。

  2005年10月25日

• 24時間テレビ感動ドラマ「小さな運転士　最後の夢」

  このドラマは見た方も多いのではないでしょうか？江ノ電の運転士になりたい夢を持つ少年の短い生涯のノンフィクションです。（ストーリー・24時間テレビ公式HPから抜粋）幼い頃に母親を同じ心臓病で亡くした少年は、「江ノ電の運転士になりたい」という夢を持っていた。いつも父とともに江ノ電に乗って入院中の母に会いに行っていた少年にとって、江ノ電とは家族の絆を繋ぐ象徴的なものだったのだ。その夢を知った少年の父や周囲の人々は、夢を叶えるために奔走する。しかし、鉄道法では、一般人は電車の運転席にすら座れない、という規則があって―。果たして、少年の夢は叶うのだろうか？　刻一刻と体調が悪化していく中、ついに奇跡が起きる―子供だけではなく奥さんまで同じ病気で死ぬなんて、お父さん（阿部寛さん）が本当にかわいそうで……涙が出ました。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ うぇぇぇぇぇわたしだったら、こんな言い方は酷ですが、そういう伴侶を（重病の伴侶を）選ぶ勇気はないでしょう。本当に愛していたら分からないですが……。つД`)･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:.｡朋久くんが、江ノ電の運転士と一緒に電車を運転していたのが感動的でしたが、それよりも、元気な朋久くんが、なくなったお母さんとお父さんを江ノ電に乗せて運転しているシーンで涙ぼろぼろでした～。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ うぇぇぇぇぇこんな家族もいるんだな～、そして、死ぬかもしれない重病ではないわたしは幸せなんだな、と、つくづく思いました。でもわたしは喘息です。この病気もかなり辛いんですよ。そう思うと、「この病気は辛くなくて、この病気は辛い」なんてないんじゃないでしょうか？このドラマはDVD出たら買いたい！！o(＾▽＾)。ｏ０○

  2005年08月27日

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