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テーマ:今日の出来事(292545)
カテゴリ:できごと
表題の通りです。 朝から出発して、駅で朝ごはんの蕎麦をたぐり、清澄白河駅で下車、ブック&カフェの「ドレッドノート」さんを訪れました。 到着時、すでに8割ほどの席が埋まっていました。運が良いことに、前の方の席が空いているのを見つけて着席。 前方には横山先生がスタンバイしています。 私が横山先生の本に出会ったのは高校生の時でした。「紺碧の艦隊」で架空戦記沼にはまっていた私は、さらなる沼に漬かるべく新たな作品を探していました。 そこに現れたのが「八八艦隊物語」です。 よくわからんが、戦艦同士の戦いが読めるらしい、軽い気持ちで購入しました。 読み進めていくと、主戦兵器が空母から戦艦に代わったものの、段々史実どうりに日本が追い詰められてゆく。 1945年に4月には「大和」が沖縄に出撃するではありませんか。 私にとって最も印象的だったのは、その際の登場人物のセリフ「『大和』が別れを告げている(趣意)」でした。 物語は1945年8月15日に史実通りに終戦、最後に残された「長門」も原爆実験で喪われました。 2発目の原爆が炸裂した後、数日間浮いていた「長門」の姿に、「先に喪われた姉妹艦が船底から支えている(趣意)」というセリフに号泣してしまいました。 そこから横山先生作品とのお付き合いが始まりました。 以来30年。今でも先生は軒昂で、時計が時を刻むが如く作品を提供しています。 見習いたい。大いに見習いたいものです。 秘訣は愛犬の散歩だとか。 私の場合、なにになるでしょうねぇ。 記念にサインとツーショット写真を撮らせてもらいました。 一生の記念です。 なんだったらこれが原点になるかもしれません。 先生、これからもお元気に執筆してください。 さて、私もこれから、なにか書こうかな。 それではまた……。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/11/03 05:25:25 PM
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