|
テーマ:中学生ママの日記(17702)
カテゴリ:家庭の会話
うちでは普通のことなのですが、いきなり「家庭内ブーム」が巻き起こります。
やっさん(横山のね)じゃなくても「◯っさん」という名前をきいただけで 直後に「めがね、めがね」(あの、振りつきで)と言うのがブームとか。 発展して、二度続いた言葉があると意味なく「めがね、めがね」とつける。 癖になって、つい外でもやりそうになります。危ない危ない。(めがね、めがね) 最近の我が家での大ブームはシェイクスピア。 以前からちょくちょく小ブームにはなっていたのですが (「マクベス」ごっことか。) 唐沢寿明ファンの娘に 「NHKでシェイクスピア劇やるって。蜷川だからママも観てみたい」 といったのが運命の分かれ目。 3時間ぐったりなるほどみましたとも『コリオレイナス』。 直後はしんどい~~といっていた娘も 翌日からセリフまわしにハマりまくって。 わたしもすぐノリますから、わがやはシェイクスピア劇場。 全ての会話がシェイクスピア劇調のセリフです。 「おお、母上、ごきげんうるわしゅう」 「娘よ、そなたはなんと賢い子ぢゃ(←少しからかってます)」 「母上、服がいささかきつうございます。胸が苦しいのですが」 「おまえはその大きな胸で隣国の王子たちを滅ぼすであろう!」 「母上!なんてことをおっしゃるのですか!(←ほんとにちょっと怒っている)」 「なんとしたこと、この成績、母上お許し下さい…」 「おまえには、この王家の呪われた血が流れておるのじゃ…」(白石加代子風) …誰かとめて。 さんざ演技したあと娘が 「ふうっ、シェイクスピアが本当は英語でどういったか読んでみたいよねえ」 などうかつに口にするものですから マミィさっと出しましたとも。シェイクスピア全集! 「はっはっはっはぁ~、わたしを誰だと思っておるのぢゃ!」(←まだ戻れない) 娘「おぬし、何者!?」 急に日本の時代劇に突入!?。江戸時代!? 母「であえ、曲者じゃ!」 娘「曲者はどこじゃ、どこにおる!」 母「めがね、めがね」 まあ、こんな日常です。 (再婚できないわけです。) さきほどこのシェイクスピア本を撮ろうとしたらデジカメバッテリー切れ。 楽天で探したらありましたので紹介しますね。 わたしのはこの下の本のペーパーバック版で値段も半分くらいでした。 情けない話ですが30歳すぎてから祖母に貰ったお年玉で買ったのです(^^;) 今みたら「あけましておめでとう」の紀伊国屋書店のしおりが挟まっていました~。 The Oxford Shakespeare: The Complete Works ネットで原文も簡単に手に入る時代ですが、書籍の手触りは格別です。 ↓お気に召すままクリックしてね↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[家庭の会話] カテゴリの最新記事
|