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テーマ:中学生ママの日記(17703)
カテゴリ:英語
娘は自分の声が好きではありません。低いちょっと変わった声なのです。 他の女の子達は「鈴を転がすような」いかにも女の子らしい可愛らしい声の持ち主ばかりです。娘はずっと引け目を感じ、自分の可愛くない低い声が悩みでした。 ところが、娘が思わぬ演技力、パフォーマンス力を発揮できたのはこの声のおかげです。 かわいらしい甲高い声ではできない「怪談」を題材に選び、迫力で会場を震え上がらせたのですから。聴かせどころで、会場の聴衆がビクッと飛び上がっているのが見えたとお友達が何人も証言してくれました(笑) 実際、壇上からマイクを通して聞こえてきた娘の声は落ち着いて聞き取りやすく、豊かで、明瞭でした。けっして低すぎることも野太い(^^;)声でもありませんでした。 今回のスピーチでも、娘の声が良かったと先生から誉めて頂きました。 思いがけず、初めて声を誉められてさぞかし嬉しかっただろうと思います。 個性を伸ばす、と言うのは簡単ですが、実際は難しいことです。 自分の個性を認めてもらえるこのような機会があって娘は本当に幸運でした。 大人になったら、甲高いきゃらきゃらした声だけが決して魅力的な声ではないと気づくこともあるでしょう。また文化が違えば、日本人が思う低い声や太った姿が美しいとみなす人たちもいるわけです。 あきらめず、くさらず、求め続け努力していれば、思わぬ所で道が開けるのかもしれませんね。 ↓よろしければ応援のポチ、お願いしますね♪↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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