ジョット展観てきました!
夏休みも終わろうとする日娘の学校の強烈講習スケジュールの合間を縫って強行突撃旅行をしました(いつもです…)行き先は松江市にある島根県立美術館。島根は、鳥取の左です!(↑というTシャツが美術館売店にありました。)『ジョットとその遺産』展が目的です。ルネサンス以前の絵画がみられるなら何も考えず飛び出します。実は直前までそういう展覧会がある事も知らず、知った時には会期のこりわずか、だったのでした。娘も誰それ?状態でしたが夏休みの宿題に美術展へ行ってレポートを書かなくてはならないのでそれもあってわけわからないままついてきました。ママとの突撃旅行が楽しいみたいだしね^^写真は駅前からでている巡回バス。ついに時間の都合で乗れなかった~残念!ところでジョット。良いも悪いも、観られる機会が少ないので感激でした~。この体調ではイタリアまで行けないもの。一部が破損している絵の中の、幼子の手がひとつは母親(聖母マリア)の指を握っていてもうひとつの手はなんとほっぺたに触れているの。人間味溢れる姿にじ~んとしました。娘は会場内にあった歴史的な意義の解説パネルを読んでふむふむ、そんなにすごいのかと少し理解していたみたいでした。でもすぐに頭が痛くなって、各部屋でソファに座って絶不調みたいでした(^^;)可哀想だけど、しかたない。ところで最後の部屋に入って出口付近の最後の作品がぱっと目にはいりました。そのとたん、(以降娘談)「ママは雷にうたれたみたいにハッとなって『え、ほんとに?ほんとに?』とつぶやきながら他の金ぴかの絵にはめもくれずにふらふらとその大きな絵の前に吸い寄せられて行った」のです。実は予想もしていなかったマゾリーノのフレスコ画があったんです。子どものころに画集で観てた、あの作品。本当に思いがけず、本物かレプリカがきているのか俄には存在が信じられず。がんがんに解説パネルを読んで何度も本物であることを確認しましたよ~。ジョットの作品はあるだけで素晴らしい。でもね個人的にはマゾリーノのあの少女たちの幸福感に満ちた表情に出会えて体の痛みを押して遥々旅したかいがあったと思いました。確か明日から東京の損保ジャパン東郷青児美術館で開催されるはず。関東地方のかたは、必見です!わたしのマゾリーノも見て来てくださいね。少女達と一緒に微笑んできて下さい。島根県立美術館は宍道湖に面している絶好のロケーション。館から湖畔に出たとたん娘は元気復活。写真を撮りまくっていました。宍道湖を背にして撮ったオブジェのうさちゃん。奥には美術館の建物が見えます。松江みやげに「出雲そば」と「どじょうすくい饅頭」買いましたとも(笑)↓応援のポチ、励みになります。ありがとう↓http://goukaku.myminicity.com/