外国語のカタカナ表記は難しい。
外国語のカタカナ表記は難しいですね。できるだけ元の言語に近い音で書いてほしいなと思うわけなんですがカタカナでは分類表記が難しい発音も多いですよね。しか~し。元の発音がわたしたちに馴染みやすいものであるのをわざわざ「英語読み」カタカナにするのはどうかと思います。(例えばイタリアをイタリーって^^;そのセンスがわからん。)「おフランス語読み」も同じく理解できません。いくらなんでも改訂していると思うのですが、昔読んでいた歴史の文庫本(翻訳ではなく日本人の著作)にカタカナでいきなり『シャルル・カン』。…カ、カルロス5世だよね!?神聖ローマ帝国の。ピカソのアルルカンの絵とフビライハーンの肖像画が一瞬同時に頭をよぎったではありませんか。せめてカール5世、百歩譲っても、「カン」はどうかと。歴史入門書の読者にいきなり教養を求めないで欲しい…ま、こういうのは永遠の課題のひとつだと思うわけです。イベリア半島の東、地中海沿岸に広がる地域の言語があるのですが、同じ版元から出版されている本のタイトルでも表記が揺れます。『カタルニャ語会話』『標準カタロニア語文法』『カタルーニャ語文法入門』『カタルーニア語』なんでもあり^^;カタルーニャ語辞典他にも「カタラン語」というのもあります。(カタランだけでこの地方の言葉のことを意味しますからこれはちょっと違和感を感じます。)娘の世界史の教科書をみてちょっと驚いたんですけれどオスマントルコ帝国の首都のなまえが「イスタンブル」になっていました。お馴染みの「イスタンブール」ではなく。トルコ語では「タ」にアクセントがきますから現在のトルコ語発音に近い表記といえるのでしょうか。綴りをみてもブールと延ばすところはないのでこれで問題はないと思いますが。学校の先生は授業でどう読んでいらっしゃるのでしょうね。*******今朝娘、お約束の6時起き(笑)だれが4時に起きるって?「わ~八時間ねちゃったよー。目が覚めて、泣いた」だって。^^;試験の前にいつもより寝る。娘だ。しかもまだ帰って来ない。今日は二時間しか試験ないはずなのに。↓応援のポチ、励みになります。ありがとう↓http://goukaku.myminicity.com/