出張作業の続きです
さてさて、この傷ですが 傷の全体はこんな感じで 矢印のとろこにも 肉眼でも確認しずらい、かき傷があります 作業にかかる前ですが 少し離れるとわからない程度の小さな傷です 一番大きな傷は、表面の革が切れて浮き上がっているので 接着剤でまずはもとの状態にもどします もちもん、とってしまう作業のやりかたもあります 白くすれた様にみえるのは接着剤あとです 余分な接着剤は丁寧にシンナーでふき取ります あとは調色しながら色をつけていきます 今回の場合傷の上だけ色をのせるように作業します というのも他の部分の革はしっかりしているので できるだけ傷の部分だけに色を入れます 完成画像です 近づいても傷が消えればピントが合わずボケてしまいます つまようじでもおいて撮影すればよかったのですが これはアイフォンでの撮影です 全体の感じはこのような別注のソファです 出張作業は横でお客様もおられますし、疲れますわ もちろん、お客様も満足していただきました