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カテゴリ:ライトノベル
すみません、初めにお断りさせて下さい。 今日は小説の更新ではありません。 今日、2024年5月16日は歌手西城秀樹さんの七回忌です。 何故この記事を書くのか・・・ですよね。 実を言うと、以前にも西城秀樹さんのことについてお話ししたかもしれません。 旧ツイッターには書きました。けれど今日は七回忌なので、特に回顧する気持ちが強くて・・・ もし興味のない方はどうぞスルーしてくださいね。 では、回顧していきます。 あれは私が22歳の時でした。 私は原宿の軽食レストランでバイトをしてました。 そのお店は私たちの世代にはとても有名なお店で、有名人もしばしばしば訪れますし、雑誌に載せるためにモデルさんがお店の外で撮影したり、有名人のインタビュー記事を書くために使われることもありましたので売れっ子の歌手が来店するのは珍しくは無いのですが、ある日特別なオーラを身に纏った方が入店されたのです。 その頃には有名人を見てもほとんど緊張しなくなっていた私が、私の目が点になったのです!(^^♪ 背は高く、足も長く、おまけにルックスまで普通ではなく・・・いや、やはり際立っていたのは西城秀樹さんのオーラでした。 その頃私はホールでは古い方で、混んでない時は後輩に任せてたのですが、その時は誰よりも早く西城秀樹さんを含む3人さんが席に着いたテーブルに注文を取りに行ったのです。すると・・・ 「僕はアメリカンコーヒーを下さい」ここは西城秀樹さんの声を思い出してください。^^ あとの2人、雑誌社の方と多分西城秀樹さんのマネージャーさん。 このお二人は 「ホット」「同じの」 違うでしょーそうじゃないでしょ!メインのスターが 「僕はアメリカンコーヒーを下さい」でしたでしょうが! (あなた方はもっと丁寧な対応を心掛けるべきでしょうよ!) ↑ 私の心の声です 私の対応は、ちゃんと西城秀樹さんのお顔を見ながら、「かしこまりました」普段よりずっと丁寧な対応 だったと覚えています。^^ どうです皆さん?私のような無名のただの従業員に 「僕はアメリカンコーヒーを下さい」ですよ、しかも上からの目線ではありません。 あの優しい目でおっしゃったのです!!!!!^^ 感動しました。普通なら他のテーブルにもしっかり目を配るのですが、その時は西城秀樹さんの後ろ姿に見入ってました。 そして淹れたての珈琲を誰にも渡さず、西城秀樹さんのテーブルにお運びしました。 皆さんどうか見て聞いて覚えておいてください。西城秀樹さんの言葉 私が丁寧にアメリカンコーヒーを西城秀樹さんの目の前に置きました。 「ありがとうございます」 どうです?これあの超有名な西城秀樹さんがただのウエイターである私めに言って下さったのです! あの爽やかな声で・・・。 西城秀樹さん、あの時は優しくして頂いて本当にありがとうございました。 私はお経を読めますので、一人静かにあの時の光景を思い出しながら西城秀樹さん の七回忌を期に、他人に対する思いやりを教えて頂いた、西城秀樹さんの優しい面影を偲びたいと思います。 お時間ございましたらポチっと応援お願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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