万物に例外は存在する
全体的な傾向というのは個々に当てはめたとき
結局当てはまっていない事がよくある。
全体のうち高いパーセンテージの塾生が
テストの得点を上げたとしても
中には下がった塾生もいたりする。
それはある意味
当たり前のことなのであって
世の常なのだ。
得点が下がった少数派の塾生のために
大きな流れを変えてしまうことは
まさに木を見て森を見ずなのだ。
勉強のやり方は同じ塾の生徒だから
同じように見えるが
個々をよく見ると
まるで同じとは言えない違いがある。
その違いが
得点に反映されるわけだ。
大きな流れは間違っていない。
これがもし、殆どの塾生の得点が下がっているとなると
大きな流れ自体が間違っていると判断できる。