数学の歴史的大発見!!
こんな記事が!
最近になって天才数学者ポーシェン・ロー氏によって二次方程式の簡単で新しい解き方が考案されました。数学界の歴史に刻まれるような大発見によって、私たちはややこしい二次方程式の解き方から解放されたのです。
へぇー。
この人すごいな。
てか、今まで誰も考えつかなかったってのが不思議。
具体的にはどういう解き方なのか。
二次方程式の解き方は
1.因数分解を利用
2.因数分解できない式は解の公式
メインはこの2つですよね。三年生は分かるね。
例えばこういう式。
x²+6x+7=0
コレは因数分解できませんな。
普通ならここで解の公式を使うのだが。
こう解いていく。
仮に因数分解するとしたら
(x+○)(x+□)=0
となる。
で、
○+□=6
になるので
○=3+u、□=3-uと考える。
○と□を
同じ数字3と同じ文字uだけで表す。
ここがポイント。
で、
○×□=7
なので
(3+u)(3-u)=7
ってことですね。
左辺を展開して
9-u²=7
-u²=-2
u²=2
u=±√2
よって
○=3+√2, □=3-√2となりますね。
ついてきてる?
で、
この○や□の式を
(x+○)(x+□)=0に戻して考えると
x=-3-√2, -3+√2
と解が出てくると言うわけですわ。
解の公式で確認してもやはり同解です。
すごい…スゴすぎる‼
さあ、次に改訂される教科書には載るのかな?