カテゴリ:釣行記
夕べも書いた通り飛び石の休みの間の日は、夜明け前から働いて定時に仕事を終えたら一旦帰宅して荷物を積んで夕マズメのホームリバーへ。
荷物を積んだら・・・と言いつつ一昨日釣りから帰って、殆どの荷物を車に積んだままにしておいたので貴重品プラスアルファ程度の小さなバッグくらいしかなかったんだけどね。 夕方のポイントは明るい内は皆目虫っ気がなかったのに、陽が落ちてしまってからは相当量のヒゲナガが出て、かなりライズの期待を込めてエルクヘアカディスをフラッタリングさせたり、バブルレーンにナチュラルドリフトさせたりしたけれど全く魚の気配はなし。 ![]() 夕マズメ待ち惚け posted by (C)matsukuni 20時まで水辺で粘ったのに、魚は巨大な真鯉以外何も確認できずに終了したのでした。 その後はスーパーに宴の買い出しに向かい、夕べの記事の通りの晩餐。 とても逞しいほうれん草を、よーく咀嚼している内に満腹中枢が機能したのか、サラダ巻きは1切れ食べただけで朝食にスライド。 ![]() お残しとおかわり posted by (C)matsukuni オリオンのおかわりはハイボールも持っていたけど、毎回無駄にチャレンジする必要もないのでノンアルを飲んで、歯を磨いたら早めにおやすみなさい。 今朝は真っ暗な内に起き出して明るくなり始める頃には流れの畔に・・・ 岸辺にヒゲナガのシャックがいくつか流れ着いていたので、エルクヘアカディスを結んで何度かキャストしてから、水から上がってライズを探します。 ![]() 朝マズメ posted by (C)matsukuni しばらく待っていると小さくスプラッシュするライズが出たので、まずは結んであった#12エルクヘアカディスをキャスト。 水面にトビケラの姿はなく、コカゲロウがチラホラ舞っていたのでフライを変えてキャストを繰り返すも、数回ライズがあっただけで水面は一時静寂。 その時点で未だ6:00前だったので、半ばライズの再開は諦めつつも水面を見続けていると、暫く経って割と派手なライズが再開されます。 活性の高そうなライズがいくつか続いているので、「これはひょっとするかも・・・」と期待してキャストを続け、何度か悪くないレーンをフライが流れるにも拘らずフライに出る魚はありません。 はやる気持ちを抑えつつ一旦水から上がってライズを観察していると、水中から羽化して水面に飛び立つカディス(らしき茶色の虫)を深いところから追い掛けて水面で反転しながら捕食している感じ。 「だからライズフォームが、あんなに派手なのか・・・」 フライを後ろ半分が沈むXカディスに替えて、丁寧にレーンを合わせて無心に(嘘・・・下心満載で)キャストを続けるけど、やっぱりフライには出ない。 そうこうしている内にライズは遠くなり、やがて全く水面を割ることはなくなりました。 後から思うとニンフなりピューパなりを沈めて流し込んでライズ付近でラインを張って浮上させると良かったのかも・・・なんて思いもするんだけど、水面を割って派手なライズを見ながら沈めるフライに結び直すなんて中々できないあたりが二流フライマンなんだろうな。 だってドライで釣りたいじゃん? かなり集中して釣り続けたので8:30頃にして竿を畳み、帰宅することに。 さすがに連日釣りも仕事も夜明け前からというのが続いていたので、すっかり疲れちゃった。 結果として全くフライに魚を出すことさえできなかったとは言え、フライをとっかえひっかえ、無い知恵を絞って試行錯誤する時間は充実していて、今シーズンで一番楽しい時間を過ごすことが出来たかもしれません。 いや・・・完封負けなんだけどね。 ![]() さすがにもう、本流のライズシーズンは終了の時期だろうなぁ。 もう一度くらい、あの突き上げるようなライズに出会うことが出来たら良いな。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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