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カテゴリ:小説感想
米倉涼子さんの悪女が~と言われてた作品で、ドラマの前に買ったのにすっかり忘れてて、読んだんだけど日記にはしてなくてちょっと思い出したので書いておこうと思いました(作文ンン?
2008年6月文庫本発行。 女の意地と虚栄が作り上げた完全犯罪が… 「誰にも屈しません。もちろん警察という権力にも!」 それが、犯人がこの世に突きつけた挑戦状 鉄壁のアリバイ ゆるぎないトリック 息詰まる心理合戦 人生のプライドを賭けた犯人と、戸田警部補の闘い amazonから引用させてもろてます 読書メーターで記録してはいるんですけど、性なんかなぁ...ダラダラ書き込んどかないと気が済まないというか何というかw 「2時間ドラマありき?みたいな内容だったけど結構クオリティ高かった。自分の核心に矢を射られた時の狂気がゾッとする。」 って書いてます。 なんだ自分、たった2行で感想纏められるやん と、ふと自画自賛してしまいました。←真性のアフォwww 著者、還暦を過ぎてからのデビューとのこと。 作中に「アベック」とか、その他もろもろ、お歳を感じさせるフレーズがいくつもありました(笑) ですから、プライドの高いセレブな女性が主役というのも、私のような世代から見ると「ほんまにこんな人がおるの?」といささか不思議な感覚になってしまったので、著者の世代の感覚なのかなぁと、思ってもみたり。 でもまぁ私は庶民の中の庶民ですから田園調布とかその辺りの方にはいらっしゃって当然なのかもしれません 内容ですが。 処女作とは思えない程の読者を引き込むものを感じました。 この証拠に納得がいくと、次に疑わしきものがあがってくる。 一息つく場所も与えつつ、待っている展開を待ち遠しくさせる。 主役・恭子にイメージするはドラマで配役が決まっていた米倉涼子さんなのですが、それがまた配役を見ていなくても、私の脳内に米倉さんが侵入してきただろうなと思わせてくれる、凛とした女性でした。 小説じゃないけど、ナイスキャスティングですw セレブちっくなところがリアリティーに欠けるんじゃないかとは庶民の私には思えてしまうんですけども、魅力はあったよ!登場人物に魅力があると更に面白く読めますよね。 気品があるが、高慢。 刑事に疑われる要因の一つになってしまうんだけども、被害者の哀しさと加害者の冷たさと両方表現されているのが魅力的でした。 いや、犯罪者ですけどもw 気になったとこ ○会話文にやたらと「・・・」が多かった。 テレビの脚本みたいだなと思ったのは、これも一つあげられるんかな。 ○刑事さんの個性も際立っておりましたよ。 シリーズ物みたいに(笑) ご都合主義の如く、これでもか!という位に揚げ足とってるみたいwww ○素人目から見ても、警察や法廷とかは結構適当だったんじゃないのかな。 ご用事とかございましたら、 ←コレ使ってください~~。 お返事はこちらにて♪ ご面倒おかけしますm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月02日 12時24分59秒
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