DEPARTURE

先日水曜日に観てきました

クライマーズ・ハイ　２度目

以下ネタばれ注意



変わらず引き込まれました　あっと言う間の２時間半
山のシーンと新聞社のシーンのリンクが
大方ストーリーを追えていたせいかすんなり入ってきました

悠木が超えなくてはならないもの
超えなくては見えてこないもの

それぞれの場面できっちり描かれていますね

男の嫉妬は女とは違った意味で浅ましいけれど
悠木と等々力のぶつかり合いとその後の歩み寄りのシーンが好きです
なんだかんだ言っても心の底では認め合っていたんでしょうね
あそこまでぶつかって分かり合えるのは男ならでは…かな～
女はなかなか根に持ってしまって難しいことかもね

抜きネタを持ちかけるときの悠木・岸・田沢のそれぞれの動きも
観ていてドキドキします

前回観たときはニュージーランドに向かう
悠木の助手席にある原稿の存在を見逃していました
（あ～そうなんだ～）とここはまた感慨ひとしお

もうすぐやってくる８月１２日
今年は違った想いで慰霊の報道を見るような気がします

２３年前、テレビの映像、新聞記事を食い入るように見ながら
翌１３日の誕生日はなんだかとても重い気持ちで迎えたことを覚えています


映画が終わった後コーヒーを飲んでいたカフェで
お隣に座られたおばちゃま団体４名

映画館でも私の斜め前に座り映画が始まるまで
お嫁さんの悪口大会だったのですが…

このおばちゃま方のクラ・ハイ観賞談がすごい…

「ねえ～あの山に一緒に登ったのはいったい誰なの？」
「息子でしょ…？？」
「違うわよ～息子は外国にいるって」
「え…息子は墜落事故にあったんじゃないの？？？」
「あのひとなんていったっけ…高嶋まさのぶ…？？」

だ・か・ら・・・違うってば＝＝＝＝

思わず叫んでトレイごと持って隣席に移り
質疑応答時間を設けたかったのですが…

長くなりそうなので止めました


映画の予告で「容疑者Ｘの献身」堤さん出ました～
役作り上もっとダサダサな風貌なのかと予想していましたが
そうでもなかったわ