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カテゴリ:本
早朝、風の音で目が覚める この荒れたお天気も春へと向かう過程なのかな 自分も、最近風に流されてる感が強い 自分の意思を踏ん張り通せなくなり、今年も引き続き忙しく過ごすのかな まあ、それも相棒がいてくれてできること 4月からやっぱり働いていそうです
1月に小樽へ行ったときに 時間調整のためスタバに入る前に調達した文庫本
映画やドラマの主人公が表紙となり、つい手に取ってみたくなる 本屋一等地に平積みされていた この本の表紙にただひかれて、購入 その時以来めくることのなかった「紙の月」 週末お風呂に持ち込み お湯がぬるま湯になっているのも気づかず一気に読み終える 41歳の契約社員が1億円を横領 日常のちょっとしたきっかけから壊れていく主婦 「お金」が良くも悪くも、人を、人生を変えていく 今朝のニュースでもどこぞの弁護士が横領と報じている 映画を観たいとは思わないけれど この初めて読む作家の作品をもう少し読んでみようかなと思えた
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