映画『マイウェイ』日本の反応、反日vs極右“両極端”
イノライフ ブロックバスター映画『マイウェイ 12,000キロの真実』(以下、マイウェイ)に対する日本での評価が両極端に分かれている。14日の公開を控え、日本でプロモーション中の『マイウェイ』に対して、反日映画という評価や、極右主義に対する描写が印象的だという評価など、両極端に分かれている。韓国では親日映画だと批評され興行に悪影響を及ぼしたのに比べ、日本人を対象に調査した結果、反日映画という意見が多いかったことが分かった。日本の配給会社と共同配給しているCJエンターテイメントの関係者は「日本人の観客は韓国と違って、反日映画ではないかという意見が多い。特に強制徴集の場面では歴史的事実と違うと指摘している」と伝えた。第2次世界大戦を背景に強制徴集を受けた朝鮮人と日本軍の暴力による関係などに不快感を示している。日韓中の微妙な歴史関係や長年の古い感情が、各国の観客に違った評価や感情を抱かせているため、現地での興行推移に関心が寄せられている。日本人の観客は強制徴集のシーンで不快感を示した反面、天皇陛下への忠誠心を強調した日本軍将校の切腹シーンなど、極右的な表現に好奇な目を向けていることが伝えられた。韓国内で観客200万人を突破した映画『マイウェイ』は、14日に日本300カ所の劇場で公開され、3月上旬には中国で公開される予定。