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2008年11月25日
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カテゴリ:トルコ
週末、ニュースで言っていたのを聞いて、ちょっとびっくりしたのですが、なんとトルコでは70%の女性が髪の毛を何らかの形で覆っているんですね。

覆うのにも何種類かあって、問題になっているトゥルバン(スカーフでぴっちり覆う、いろんな流派があるらしいー政治的意味合いが強い場合があるケース)、とチャルシャフ(地方でスカーフよりはラフな"布”で覆う)があるそうで、前者が16%、後者が残りで54%ということ。

アンカラでもどんどんトゥルバン人口は目に見えて増えているけれど、トルコ全体の平均が7割とは本当に驚きました。アンカラでは覆ってないほうがまだマジョリティーだと思います。

今年の前半に議会が学校や政府機関でトゥルバンOKにする法案を議論していたとき(一瞬OKになった記憶も・・・)を境に、大学構内にも禁止されているはずのトゥルバンをしている学生が目に見えて増えてきました。

私のいる大学では一切禁止、という方針で、校門でチェックしているらしいのですが、そこではいるときにはとって、またあとでつける、などすべてのコントロール難しい模様。

授業中ももちろん禁止。

でもいます、トゥルバンをして校内を歩いている学生。

トゥルバンをとれ、と言われて、とる、もしくは帽子・カツラなど代替物をかぶってくる学生はよいのですが、もしその学生が、授業に出なくなる、という選択をしたら、トルコという国にとって長期的にまずい状態になるのではないのか、と懸念しちゃいます。

トゥルバンをしている学生こそ、しっかりした教育を受けて、いろんな価値観に触れ、社会で活躍し、子供ができればしっかりした方針で教育してほしいなあ、と個人的には思うのです。(余計なお世話、といわれればそうなんですが。)

自分の意思で純粋にイスラム的理由でトゥルバンをしている人たちは別に問題はないのですが、中には、政治的な理由、家族の強制が理由でトゥルバンをしているケース、などもあるわけです。

特に後者の女性たちが、教育も受けずに社会に入っていけず、周りの“洗脳者”たちに翻弄されてしまうのは、なんとも悲しく、長期的にある意味危険な状態なのではないか、と女性として思ってしまいます。

まだ私のこの問題に関しての立場を直接聞かれたことはありませんが(こういうとき“外国人ステータス”はなかなか重宝)、聞かれたらなんて答えるのかなあ、といまだに自問自答しています。問題の全容を知らずに結局は結論が出せないんだろうなあ。ま、個人的な結論がでたところで、現在は国の法律により禁止、名わけで、何も変わらないのだけど。ぶつぶつ・・・。





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最終更新日  2008年11月26日 04時22分58秒
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