☆ 医業界のあるべき姿 ☆
※重たい内容ですので、興味のない方はみないで下さい。(コメント不要)私、一個人の考えであります。大衆社会なので規律は一個人では決められませんけど、個人として意見は書きたいなーと思いまして・・・。今の医業界を否定するわけではありませんけど・・・もっとよりよいものにならないかなーってつくづく感じます。何の改革が必要かというと、人材不足、過疎地医療、医療費、人材育成高額費用、治療格差、賃金格差、既得権益などなど・・・医療と言えば、商売をする業界ではないと考えます。国民の治療は全国各地にいても等しく受けられるべきであり、この病院は、あの病院はって同じ治療で技術格差がでるのはおかしいのでは。医療技術の取得・維持・共有・研究の4点セットをなんとかできないものか。命を扱う業界でそもそも病院単体で黒字を出していくのは厳しいのでは・・・患者に対してケアの低下につながるのかなーって。もちろん病院をうまく利用して、老人ホームのように使うなどもどーかと思いますけど、これは患者の意識や病院側の規律整備を進めて解決するにして・・・。医業界は国家機関に所属させ、社会保険料と消費税を財源としながら、運営・医師技術維持・人材リサーチ、育成、不正防止平等の定期&不意打ち監査を医師会に任せて、この医師会の運営を第三者機関(オンブズマン)が経営や組織など不正がないかチェックする体制を整えるとよいかと。すべての医師を公務員化して過疎地も含めて配置する。転勤等を考慮して過疎地・都心との医師の不平等を解消!給料も同一水準とし、当該病院の年間医療実績、当病院利用の患者からの評価を医師個人に転化させて評価、給料とは別にボーナスという形で技術報酬をだせばいいのでは。高給取りを同一水準まで下げることによって、給与もある程度に落ち着くと思います。有能な医師は何人いてもよい!もし、関東大震災がおきたとき、または自宅で急患がでた時、同じマンション、近隣に医師がいれば、応急処置ができる!医療知識や処置技術を認可してあげれば、多くの医師が近くにいる多くの患者を救うことができる。既得権益を守ろうと人数を制限したりするのはどうかと。また医療技術の低下ももちろん駄目だと思います。しかし・・・奨学金制度利用は別として、家庭の事情やお金がかかるなど医学部・薬学部進学を断念、又は有能な人が商学部・法学部を選ぶのと同じように価値的・学費的にも同じ感覚で選ぶことができれば、人材が増えてくるのでは。医学部の門を広げて、卒業試験と国家試験、卒業後の実務経験のうち実務試験の3つのフィルターをかければ医療技術もある程度高域で維持できるのでは?医師会が全国の医師の人数を把握、年度における医師の必要数に応じて採用数を決めていけば、医師の数も維持できると思います。手術等の症例・データ等は医師会管理下の元、共有のデータベース化をし、患者の記録は暗号化のちデータベースに、同じ情報をICチップとして患者に共通診察券としてお渡しする。そうすれば全国で同じサービスが受けられるようになるのでは?薬剤師・看護師・介護福祉士なども同じように国家の元に置いてもいいんじゃないかなーって思います。サービスの向上は民間他社、ライバル社があってのことだと思いますが、そこは第3者機関と患者の意見を反映させる・・・国家機関、そもそも国民の税金が財源で成り立ってるのですから意思は尊重されるべきで、反した場合は、明日の参議院選挙のように国民の審判が下される!そんな制度になればいいんじゃないかなーって思います。医療関係者が増えすぎて・・・個人情報保護の問題等もでてくるかもしれませんが、法整備をきちんとして人数が増えれば、看護師・医師の夜勤等の労働負担も軽減できますし、震災等でも活躍できる。高度医療の点では、国に1つは高度医療センターを設けて国家医師である中から専門学者、医師を医師会で選抜させて高度研究し、研究技術等は国家医師である全員にデータベースで即日通達して、データを共有、テーマを1医師であっても研究できるようにしたらいいと思います。病院も一採算性・・・と考えたこともありましたけど、無理です。他の企業と営利目的と違うわけですから。命の価値は等しく平等であり、医療も平等であってほしい。