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マックス爺のエッセイ風日記

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2021.08.07
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カテゴリ:スポーツ関係
ぽっ<注意>このブログは本日(7日分)2度目の更新です。前日中に「予約機能」で書いた「悲喜こもごも」は別にあります。2つ分だとかなりの分量ですが、お読みいただければ幸いです。ダブルハートバイバイ

         木瓜の実  

 6日のオリンピックは悔しいことが重なった。疲労のあまり頭痛がしていたほど。それで書きたいことの全てえは書けず、そのまま更新した。これは言って見ればその「続編」みたいなものだ。

           

 男子サッカー。メキシコとの3位決決定戦は、メキシコの「作戦」が優った。今回の強行スケジュールで、両チームの疲労は限界に達していた。森保ジャパンは最後まで頑張ったが、敗戦は「作戦の優劣だ。「東京」での組み合わせが判明した時点で、メキシコは日本人コーチと契約し、日本側の戦略とその対策などを徹底的に検討して来たようだ。

 そして3位決定戦の対策は「先制点」を獲って心理的優位に立つこと。そのためにレフェリーとのコンタクトに努め、自国に有利なジャッジを得るよう努めた。それで相手ペナルティーエリア付近で「故意にファールを受けたポーズ」を取り、それがPKにつながった。昔なら「シュミレーション」で逆にメキシコが反則を取られたケース。だがレフェリーはビデオでの確認もしなかった。日本の敗戦は結局そこから始まった。

 「紳士的」な日本に対してメキシコは「点を獲るためには何でもする」方針。その精神的なタフさに敗れたと言っても過言ではない。

   

 それなら男子100×4リレーの敗因は何か。第1中継点でバトンが繋がらなかったのが理由だが、日本の精緻なバトンリレーは研究され尽くされていた。そして選手個人のレベルが外国チームに比べて劣っていた。

                        

 TVの画面にこんなテロップが出たが、「過去の栄光」など何の値打ちもない。国内では4人のランナーが9秒台を実現した。恐らくはそれが油断の元だろう。選手個々人のレベルを上げ、大会の花形である男子リレーでの勝利を目指して各国は相当早めに対策を練り、練習して来たはずだ。だが日本の場合はリレーの出場メンバーの選定に、陸連の誤算があったのではないか。過去の栄光と高いバトンリレー技術と選手個人の経験をあまりにも信用し過ぎた。

  

 準決勝ではギリギリのタイムで決勝進出を決めた。その動揺がメンバーにあり、急遽立てた「対策」がやはり「付け焼刃」だったのだろう。中国は準決勝で好タイムを出した。アメリカは失格し、ジャマイカも順位を落とした。長期的な対策をしっかり立て、地道に厳しい練習を重ねた国が結局は勝利したのだ。

        

 結果は1位のイタリアが37秒50.2位イギリス。3位カナダ、5位中国、6位ジャマイカ、6位ドイツ。メダルを熱望した日本は途中棄権。やはり油断があったのだろう。開催国としての意識も苦しめたし、コロナで国際的なレースがなかったことも大きい。それはどの国も同様だが。そして日本にはコロナ下での「オリンピック開催」に対する厳しい批判もあった。

  

 彼らは語らないが、「オリンピック」の象徴とも言える男子100×4リレーメンバーの彼らに対しても、「オリンピックに反対」とか「出場を辞退せよ」との抗議がSNSであったとも聞く。今回は補助に回ったサニーブラウン選手やモーモー選手ら若手のさらなる育成が必要だし、そのためにも陸連の強化体制整備が望まれる。それは今回初の「新種目」の活躍ぶりを観れば明らかだ。

                            

 女子陸上1500mの田中希実選手の活躍についても触れたい。彼女のコーチは実父。この華奢な体で、レースではいつも全力を尽くしスピードのある外国選手に最初から食らい付いている。準決勝でも国内初の39秒台を出して決勝に進出し、決勝でも全く同様スタート直後から電力で外国選手を追い続けた。その積極性が8位入賞をもたらした。

    

 彼女は決勝でも再び3分台の好記録を出した。レースを終えた彼女に、コーチである父親がそっと「日の丸」を手渡した由。「8位入賞で荷の丸なんて」と尻ごむ彼女もそれを肩にかけて報道陣に向かった。確かまだ21歳と和解田中。あんな華奢な体で世界の強豪に何とか食らい付こうとする姿は、観ていても清々しい。オリンピックの陸上競技でファイナリストになる名誉。彼女にはまだまだ飛躍して欲しい。

              

 寝不足のまま早朝に目覚め、早速新聞でその日の木競技種目と放送時間を確認。何気なく教育テレビを点けると、何と女子マラソンが始まっていた。新聞では7時から実況放送のようだが、何と1時間繰り上がって6時スタートに変更したようだ。出場予定選手には前夜遅く連絡があったと言うが、日本の一山は既に就寝後だったとゴール後話したようだ。急な変更は暑さ対策のためだが、選手は困惑したことだろう。

  

 TVでは相変わらず景気の良い「テロップ」を流すが、実際に戦うのは選手だ。前田と鈴木は最初から先頭集団に着いて行ったようだが、一山は慎重に周囲の状況を確認し少し後方にいたようだ。

         

 北大構内が画面に写った。私も仕事で何度か北大に行ったし、観光でもポプラ並木などに寄ったことがある。またかつての「北海道マラソン」(フル)のコースも北大構内付近を通るので、私には懐かしい風景だ。

  

 目が覚めた時は金銀銅メダルが決まっていた、前夜4時間ほど下眠ってなかったため、TV観戦中に眠ってしまったのだ。それが良い睡眠不足解消に繋がった。

   

 タイムは良くないが、地元オリンピックでの8位入賞は立派だ。きっと前半自重したのが順位に繋がったのだろう。因みに積極的にトップグループに着いていった鈴木は19位、前田は33位に終わった。勝つためには練習もさることながら、レベルの高いレースで経験を積み勝てる技術を自ら学び取ることだ。今日7日も色んな競技があり、日本選手の活躍が期待される。<以上、本日2本目のブログでした。>





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Last updated  2021.08.07 15:52:49
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