テーマ:★オリンピック★(1568)
カテゴリ:スポーツ関係
~東京からパリへ~
NHKのオリンピックス報道番組のスペシャルナビゲーターを勤めたのが、この人。名前は櫻井翔。嵐のメンバーだったが、嵐は2020年末で活動を停止したらしい。歳は39歳。彼が18歳の時にグループはハワイのクルーズ船の中でデビューしたのだそうだ。そんなことは一切知らず、ただただあのオリンピック番組を観ていた。彼はネットから借りたこの写真よりもっと生き生きとし、連日猛烈かつ爽やかにに働いていた。そして番組のテーマ曲になった「カイト」も彼ら嵐が歌った由。あの曲を思い出しながら、既に閉会した東京オリンピックの幾つかの場面を振り返ってみたい。 13年ぶりの復活で、見事金メダルを獲った野球の「侍ジャパン」。事前の評価があまり高くなかった稲葉監督の意地が光った。きっと若手選手も自信をつけたことだろう。稲葉氏は今シーズン後、日ハムの新監督に就任するとの噂がある。 男子サッカーの「森保ジャパン」は予選で全勝しながら、決勝トーナメントでは苦杯を飲んだ。銅メダルをかけたメキシコとの3位決定戦はメキシコの老獪さに敗れた。泣き崩れる白のジャパンに対して、緑のメキシコは自信たっぷりで喜びに満ち溢れていた。明暗が分かれたあの厳しい戦い。あの時の口惜しさを糧とし、次の世代を背負う選手がきっと強くなってパリに向かうはずだ。 最高齢はオーストラリアの馬術の選手で62歳。以前には日本にも古希(70歳)を超えた選手がいたと記憶している。やはり馬術の選手だった。きっと経験がものを言う競技なのだろう。 無観客の競技場での静かな閉会式。あのコロナ禍の中で、よくも最後までやり遂げたもの。日本はもっと誇っても良いと、私は思っている。 表彰式での選手同士での「メダル掛け」。今大会のシンボルとも言えますね。 17日間灯し続けた聖火。国内の聖火リレーがちょっぴり寂しかったですね。でもありがとう。この後「オリンピック旗」は東京を離れ、IOCを経てパリ市長の手に渡った。 ここからは次回「パリ大会」のデモンストレーション画像。とあるホールでのクラシック演奏で始まった画面だが、いつしか演奏はセーヌ河畔に飛んだり、ホールに戻ったり、また市内へと飛び出し、その後で何と宇宙船の中での楽器演奏となったのにはビックリ。窓の外は海ではなく宇宙。 宇宙船からはこんな美しい地球の姿を見せてくれた。地上では新型コロナ感染症が蔓延し、アフガニスタンでは過激派が政府を倒したり、大会後の日本では大雨に苦しんだり、異常気象によりアフリカ北部などで山火事が発生したりと、人々の悲痛な叫び声が聞こえるのに、何事もないように宇宙は静まり返ってている。私はこの映像をパソコンのデスクトップにした。 大聖堂の屋根の上でも、アスリートが何かデモンストレーションをしていたが、一般の選手がこんな場所で競技することはない。ただし、会場が競技場からパリ市内へ飛び出して行くことは確かみたい。 エッフェル塔にはためく巨大な五輪旗。もちろんCGによる合成なのだろうが。 熱狂するパリ市民。おうおう。ちゃんとマスクしてるね君たちも。さてヨーロッパの異常気象は2024年までには果たして落ち着いてくれてるんだろうか。 優秀なフランス空軍機が、エッフェル塔を5つの色で包んだ。見事な連携だ。 エマニュエル・マクロン大統領も画面に登場。日本の政治家と違って若くて良いねえ、何と言っても43歳だもの。だから3年後だってまだ46ダヨ~ン。 最後に誰かが近づき、テレビカメラに何かを描いた。「paris 2024」か。ふむふむなるほど。よろしく頼んだよフランスの皆さま。そしてパリ市民の皆さまたち。これで俺も渋沢栄一たちが明治初期に「パリ万博」へ行ったような気分になったぞ、おっほん。長いシリーズに付き合ってくれてどうもありがとうね。メルシーボーク。これでさらばじゃ。<おしまい> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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