チッキン、、、煮物、焼き物、揚げ物
たまには鶏肉も食べてるけど、なかなか登場しなかったので、最近作ったやつを紹介。 この日は鶏モモ肉があった。久しぶりにトマト煮にしようと思った。鶏肉はやや大きめにカット。フライパンでオリーブオイルを熱し、カットした鶏肉を皮を下にして焼く。一方、鍋では、みじん切りの玉ねぎを軽く炒める。そこに皮をパリっと焼いた鶏肉を加える。赤ワインを入れたあと、サイコロにカットしてあるトマト缶も投入。ローリエの葉を数枚、塩コショウ。ニンジンも一緒に煮る。と言っても15分くらいかな。鶏肉が煮えた頃合を見て、フライパンでエリンギ、白ネギ、ピーマンを焼く。お皿にチキンを重ねるように置き、煮汁をソースのようにかける。周りにエンダイブ、焼き野菜、煮たニンジンを並べ、フェンネルを飾ったらチキンのトマト煮の出来上がり。鶏肉をひとくち。やわらかい。トマトと玉ねぎの旨みが絡んでおいしい。 別の日。焼き野菜に凝ってる訳じゃないけど、この日はフライパンではなく魚グリルで直火焼きにしてみようと思った。ブロッコリはさっと塩茹でする。ニンジン、セロリ、ピーマン、それにブロッコリにも軽く塩を振って、直火でじっくり。その間、フライパンにはオリーブオイル、ローズマリー、そして鶏モモ肉。 塩コショウ。皮を下にして、しっかりパリパリになるまで焼く。感覚的には皮7割、身2割、余熱1割って感じかな。お皿にエンダイブを置いて、そこにホクホクに焼けた野菜たちを並べる。真ん中にパリっと皮が焼けた鶏肉。焼き野菜、鶏肉にバルサミコ酢を振り掛けローズマリーを飾ったら出来上がり。スパーリングワインをポンッ。ナイフとフォークで鶏肉を切る。おお、中から肉汁。皮はパリッ、肉はジューシー。おいしい。 直火で焼いた野菜もいく。ニンジンがいつもより甘いような気がする。 バルサミコの甘酸っぱさがまたいいね。 また別の日。ムネ肉。刺身で食べた残りのホタテもある。肉厚のシイタケもあった。あ、そうだ。まずは下味。鶏ムネ肉は皮をはぐ。身の部分は繊維に直角に結構大きくぶつ切り。醤油、おろし生姜に漬け込む。この間、ホタテなどを下処理。ホタテは、細かく切れ目を入れたら、90度回して細かく切れ目を入れ、網の目のような包丁を入れる。シイタケは軸を取り、軸は石づきを取って細かく切っておく。青ネギもあったので5cm長に切り揃える。すり鉢を取り出し、冷凍保存している山椒の実の佃煮をすりつぶす。味噌、砂糖を加え、さらに擂る。みりん、酒、醤油を少しずつ加えて、山椒味噌を作る。 オーブントースタにアルミ箔を敷いて、その上に切れ目を入れたホタテ、シイタケ、青ネギを並べ、山椒味噌をかける。あとはそのまま10分。 さて、生姜醤油に漬け込んだ鶏ムネ肉。溶き卵に小麦粉を入れ、なめらかに溶いた第1の衣を薄く万遍なく付ける。このときムネ肉に厚く衣が付かないように気をつける。そこに、大量の片栗粉に極少量の塩を混ぜた第2の衣をたっぷりつける。ビニール袋に片栗粉の衣を入れておいて、第1の衣をつけた肉を一つずつ入れ、口を閉じて振るとしっかりと衣を付けられる。大量に付けた第2の衣が剥げ落ちないように霧吹きか水滴をパッパッとかけておく。あとは静かに揚げるだけ。皮なしのムネ肉なので通常の唐揚げよりも揚げ時間は短い。 衣がキツネ色にならないうちに油から取り出し、あとは余熱で中まで火を通す。さあ、仕上げ。オーブントースターで焼いたシイタケをシソの上に置き、軸、ゴマを乗せる。ホタテは重なるように並べゴマを振り、木の芽を飾る。青ネギは束ねて置き、山椒味噌をかける。そして、粉雪のような衣の唐揚げを積み上げ、フェンネルを飾れば出来上がり。この日の酒は黒霧島のロック。やっぱり最初は粉雪のように白いダブル衣の唐揚げ。おお、白い衣が本当の粉雪のような感じ。ムネ肉なのに驚くほどジューシー。おいしい、ほんとおいしい。衣までおいしい。焼酎にも合う。続いてホタテの山椒味噌焼き。木の芽を少しちぎって乗せて食べる。あぁ、これもおいしい。焼酎のために作られた料理って感じ。シイタケ。あ、これも旨い。青ネギも文句なし。冷蔵庫の残りものだけど、大満足。