|
テーマ:心と家族と人間関係(1217)
カテゴリ:ココロのこと
ゆうべは怒りと悔しさと情けなさを薬で誤魔化して、ムスメと手をつなぎながら眠った。
今朝の夫は妙にやさしい。 でも、これは以前からある傾向。 私に対して酷い言葉を投げつけ、吐き出し、言いたいだけ言うとさっさと自分の好きなことをし、翌日は妙にやさしくなる。 いつもなら私が実家へ行くことを嫌がり、ひがみ、嫌がらせのメールを送ってきたり、『バス代が勿体無い。無駄遣いだ』と言って駅まで車で迎えに来ながらも、家に着くまで事あるごとに 『仕事をしてきて疲れているダンナをアッシーにしやがって』 『今日は向こうで何を食べさせてもらってきたんだ?いいねぇ、ダンナはこんな天気の中仕事してんのに、いい気なもんだ』 等、言い続けるのに、今日はムスメの携帯に『迎えに行こうか?』『ママはなんて言ってる?』とメールを打ってきて、駅まで車で迎えに来てからは妙に明るい声で 『何を食べさせてもらってきたの?(ムスメに)』 『へぇ~、そりゃよかったねぇ』 ああ・・・やっぱりこれって、DV(ドメスティック・バイオレンス)の典型的なパターンじゃないか、と思う。 手や足の暴力はないけれど、鬱病になっていて、家事全般をすべてこなすことは無理、フルタイムの仕事もまだ許可できない、と診断されている妻に対して、夫がこの数年の間、私に幾度となく投げつけてきた言葉は暴力だ。 姑の法事や、姑の死後の舅の生活トラブルや、夫兄弟のトラブルと、自分の鬱病と家事と育児に誤魔化されて見てみぬフリをしてきてしまった。 DVの場合、自分の親に相談しても『我慢しろ』などと言われ、味方になってくれないケースが多いらしい。 今日、義妹(継母の次女>すごく性格の良い人)が子ども(血は繋がっていないけど、ムスメにとっては唯一の従弟)を連れて実家に来ているから遊びにおいで、と父から誘いがあって行った。 行く電車の中で、『実は、離婚しようと思っているんだけれど』と相談しようと考えていた。 けれど、今の父の性格からして、反対されるだけだと思ってしまった。 昔とはいえ、父も母に対してDVをしていた人間だ。 そんな人に相談したら、傷つけられるだけ。 相談するなら、第三者。 利用できそうな機関も、今はインターネットでいろいろ情報が見つけられる。 ムスメを守りつつ、私らしく生きていける方法はきっとある筈。 ムスメは従弟と祖父母と楽しく遊んで、食べて、帰宅してぐっすりと眠ってる。 どうか、昨日の嫌な思いが、これで+-ゼロになっていますように。 ココロの傷は数字みたいに簡単に減らせはしないとわかっているけれど、そう願わずにはいられない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ココロのこと] カテゴリの最新記事
|