皮膚科1
私はアトピー持ちです。かなり皮膚が汚いです。友達は「まやリンそんなにひどくないよー」と優しい言葉をくれるけど……脱いだら凄いんです。でも私以上に大変な人もいるのであれですが本人にとってはコンプレックスです。全身が痒く手が届く範囲はどこでも掻く、指の先でも腹でも。だから兄には女っけのない妹ということになっているようです。掻きむしっているときはかなりの形相で本気です。夜中に起こると家族は怖がります。血が出てそこの皮膚がなくって初めて「ふぅー、すっきり(-_-)」ってなる。最近は傷が深くなったようで血がドクドク出る。風呂入ってるときだと湯船の湯とあいまって「どんだけ出るんだよ」とツッコミをいれたくなるほど。え?ツッコミつまんない?磁石みたい?あーぁ、女の子なのに…って言ったら失礼よね…この間かなり頭に血が上っちゃって爪じゃ足りない、「ハサミ、ハサミ!!」って言いながら一夜を過ごしたよ(T_T)えー、そんな私にあっちゃんが皮膚科を紹介してくれました。これまたアトピーに悩む彼女のお兄さん(めちゃめちゃカッコイイ)が病院で勧められて通っているとか。彼女もアトピーで通っていたら治ってきたとか。虫眼鏡を持った可愛い先生で皮膚オタクみたいで、傷口を見ただけで原因を当ててくれるとか。ちなみにあっちゃんは石鹸の化学成分がいけないと判断され「根本から変えなさい」と無添加の洗剤、石鹸、シャンプー、最近では化粧品までも変え私はノブの女と読んでいます。シャー。行ってみるかな。どうしよう私も洗剤からって言われたらぁー、家族と別々で洗わないとねー。どうしよう髪硬いから無添加だとゴワゴワしちゃうーと、散々楽しみに行きました。あっちゃん兄の手書きの地図を持って。(意外に丸字)石神井公園にある病院なんですけどねー。最初何を血迷ったか地図通りに行ったら行き止まりになっちゃって驚きましたが、着いた病院は近所の小さい皮膚科って感じ。人が溢れている。ひとまず行かねば「初めてです…」椅子に座って待ってたら意外に初めての人が多く3人くらいかなぁ、私世代の人ばっか。へぇー、これは期待できる。私の番が来て診察室へ。先生の第一印象は、「あれ?おじさん」(´・ω・`)後日あっちゃんに伝えたら当たり前じゃんと言われてしまいました。あっちゃんの話を聞いているとき何でかしらないけど若い人想像してたんだよね、オタクって言ったから?確かにデスクの上には散乱した薬が山のように置いてあり、基本的に先生は半目。それをサポートするように後ろに奥さんがいる。手にはでた、虫眼鏡。私は説明した「アトピーがひどくて…友達に紹介してもらいました」疲れたのでまた後日に続く。