運転には細心の注意を!
父母の兄を伯父さん、弟を叔父さんと呼びますね? その他、よそのおじさんを小父さんと呼びます。 その伯父さん(叔父さん?)がお父さんである子猫、今年4月に生れた白チビがなんと車に轢かれてしまった。この白チビは私にすごく懐いておりまして、外出のため車に乗り込みますと、必ず後を追って来て車の下に入り込んだり、車輪の前をうろうろしたりする。 どんなんに追っ払っても絶対に退散しない。そこで一計を案じて殺虫剤をかけますと、吃驚して一目散に逃げて行きます。これで私は安心して車を動かしていたわけです。 ところが、4,5日前、外出から帰ってまいりまして、車を駐車場兼ね庭にバックで入れておりますと、ギャオーという猫の悲鳴が起こった。白チビが私を迎えるために飛び出してきて後輪に轢かれたのだ。 しまった、と思ったが後の祭りであった。しかし、どういう状況でタイヤに挟まっているのか全く見当が付かない。バックしたのだから、前進したほうがいいのかもしれない。私はそう判断して、ゆっくりと前進させた。悲鳴が止まったので降りてみますと、どうやら足の付け根を轢かれたようであった。 白チビは懸命に這い上がり、右後足を引きずりながら私に近寄ってきた。私はそっと抱き上げ、ダンボールで即席のベットを作り、その中に横たえた。幸い、命に別状はなかった。しかし、これから一生、ビッコを引き、不自由な生活をしなければならなくなる。私が不注意なばっかりに、白チビよ、許してくれ! 私は白チビに何度も詫びた。 今、白チビは幸いにも牛乳を少し飲む事が出来るようにもなっており、あと一週間ほどでは元気に、ビッコで歩き回るようになれると思います。 車の運転、もっと注意深く運転しなければ行けない、と自分自身に強く言い聞かせております。現在の食欲のない白チビ 三ヶ月前の,餌を食べる白チビ