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カテゴリ:ペット
23日の夜8:54、めいが旅立った。
朝から目の力が弱いようで気になっていたから、用事のない時は側についていたが、 夕方長女が遊びに来たり、夫や二女が仕事から帰ると、目の光りが戻った。 私たちの晩ご飯が終わると、お腹を丸めて頑張って排便したから、 「何も食べてないのに、うんちしたの。エライねー」 と、お尻をキレイにしてあげて体を撫でていたら、震えだした。 寒いのかと毛布を掛けてやろうとしたら、急に頭から背中を反らせた。 それから動かなくなってしまい、めいの心臓が止まっているのを確認した。 7月30日に吐血した時、獣医さんから 「次に吐血したら危ないから気をつけて」と言われていたが、 めいは頑張って少しずつ調子を戻して夏を乗り切った。 ところが9月15日に再び吐血して、それもかなり多く、その後は食欲もなくなった。 そして、手足に点滴液が溜まって浮腫みがひどくなったから、 19日に再び病院で診てもらうと、「あと数日だろう」と言われたので 「最後は自宅で看取ります。」と連れて帰った。 それからは何も食べず、水も飲まなくなった。 呼吸も浅くハァハァ言っていた。 私が離れると不安そうに「ヒィー」と鼻を鳴らすので、 側にいて、ただ声をかけて撫でるしか、してあげられなかった。 昨年末、病気がわかってから9ヵ月の間に、 「あの時、治療をせずに旅立たせてやった方が、めいは幸せだったのではないか」 と何回も思ったが、 「食べられるうちは生きる力がある」 と考えて、皮下点滴を続けてきた。 めいはその気持ちがわかるのか、本当に本当に良く頑張った。 二度目の吐血の後は、かなり体が辛そうで 「早くお迎えが来てくれたら良いのにね」と話しかけていた程だから、 「めいは、やっと楽になれたんだ」と思える。 でも、とても悲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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