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カテゴリ:落語
昨日は鎌倉芸術館での落語鑑賞に行ってきました
「立川談志と若手精鋭落語家の会 其の三」 出演者・演目は 立川 志ら乃 狸札 柳家 喬太郎 午後の保健室 柳家 花禄 片棒 立川 談志 へっつい幽霊 1番面白かったのは、喬太郎さんでした あまり、落語に詳しいわけではありませんが 「狸札」 立川志の輔師匠の前座がよくやる演目です (何回聴いたのかな?) 私個人の意見では、話の間が短すぎて忙しい感じがしました 話自体は、とっても落語らしく落ちがはっきりしていて好きな話です 「午後の保健室」 新作落語ですが、とっても笑えました まくら部分も自虐ネタなど面白い 会場でいただいたチラシの中に独演会のチラシがあったので ついつい行きたくなるくらいでした 人物の描写が、とっても生き生きしていて好き♪ 「片棒」 正統派の落語!!って感じでした 喬太郎さんの後だから余計かもしれませんが 聴いていて安心が出来る噺家さんですが 正統派すぎて…… ご自分の境遇を枕で話されましたが 「タイガー&ドラゴン」の竜二君を思い出しました 柳家小さん師匠という人間国宝を祖父に持ち 小さい頃から落語の才能を認められてきた な~んて ただ、やはり話はウマイ!!って感じでした で、中入りが入り談志師匠が登場なんですが 初めての談志師匠の落語を期待いっぱいで待っていましたが 前日が睡眠不足らしく、話にキレがない (睡眠薬が飲めなかったらしいので、体調も悪いのかも??) キレが無いどころか、途中で間違える・忘れる・やり直す・落ちを先に説明する 何度も同じセリフを繰り返す 常連さんらしい人は笑っていましたが 私を含め常連さんでない人たちは「???」って感じでした とにかく金額を間違えて話を戻すところはネタではないでしょう?? (別々の重要な場面で2回もありましたから) 枕も難解で、話がわかった人が何人いるのか不明 (古い洋画の話でした) 最後に本人も謝っていましたが、かなり辛い状態での落語のようでした お体を大事にして欲しい で、もっともっと素敵な話を聴きに行かせていただきたい ただ志の輔ファンとしましては 枕の部分で最近のお笑いブームや小朝師匠を批判した後で 「俺を今、笑わせられるのは志の輔しかいない。うん。」 なんて事をおっしゃっていて嬉しい限りでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月29日 08時57分22秒
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