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テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:今日の継子さん
旦那は今日、風邪で仕事を休んだ。
別に、休まなくても良かったみたいなんだけど。 日曜に継子や友人達とスキーに行く為、大事を取ったらしい。 車はうちのワゴンに皆乗り込むので…旦那がスキーをキャンセルすると、 皆がスキーに行けなくなるのだ。 …色々と思う所はあるけれど。 ま、いっか! 旦那は最初、ひこ君だけを連れて行くつもりだった。 きぬちゃんには、「寒いからいい」と断られた事があるので。 でも!! 私「寒いからって…。 この間、雪が降ってた時、きぬちゃん外で雪遊びしてたじゃん! 寒いからなんて、適当に言ってるだけだよ。 連れて行けば良いのに。 行ったら行ったで、喜ぶよ、きっと」 そして継子とちゃんとコミュニケーション取って下さいよ…。 旦那「でも、嫌がるかもしれないじゃん」 私「行く?って聞くんじゃなくて、行くぞ!で良いんだよ」 旦那「…じゃあ、連れてくか」 この話が午前中。 旦那は義母にその旨伝えに行った。 そして夕方。 旦那と買い物に行って家に帰ると…。 先にようを家に上がらせていた旦那が何やら義母に怒っている。 「そんなんだから、お袋に子供の事任せられないって言ってるんだろ!」 …何だ何だ??? 義母「でも…」 旦那「うるさい!それ以上言ったら、子供達連れて引越すぞ!」 義母「判ったわよ…」 …何だ何だ??? 旦那が私の不審げな表情を見て一言 「お袋が、 『きぬは和式トイレが使えないからスキーに連れて行くのは無理』 だってさ」 … 旦那「何なんだよなぁ!」 私「出来ないものは仕方が無いでしょ」 旦那「何で出来ないんだよ!」 私「練習してないからでしょ」 旦那「お袋が全然練習させてなかったからだろ!?何やってたんだよ!」 ・ ・ ・ 旦那は義母が継子に何も教えていない事に腹を立てていた。 実は、きぬちゃんが保育園に通っていた頃、 私は和式トイレの使い方を教えていた。 2ヶ月ほど週に2回、きぬちゃんを迎えに行く度、 和式トイレを使わせてから家に帰る事にしていた。 ちなみに、義母は全く教えていなかった。 保育士さんや私が「小学校入学に備えて和式トイレを教えましょう!」 と言っても無視だった。 きぬにしても、トイレは和式を使うようにしなさい…と言っても無視していた。 そしてきぬちゃんは小学校に入学。 私としても、和式をきっちり教えられた! …と言うには不安の残る内容だったので 「暫く、きぬが学校の和式トイレに慣れるまで、スカートで学校に行こうか?」 ときぬちゃんに話し、義母にも 「最初のうちはズボンだと慣れない和式を使えないと思うので、 スカートを穿かせましょう」 と提案したが…。 義母はきぬちゃんに「冷えるから」とズボンを穿かせ、 学校に行く前に「トイレに行きなさい」と言うようにしていたようだ。 朝食後、きぬちゃんはずっと一階で過ごし、私には何も出来なかった。 旅行に行った時も。 着替えもある事だし…きぬちゃんに和式を使うように言ったが。 「和式を使う」と言うきぬちゃんに義母は「良いから!」と強引に洋式を使わせた。 和式トイレは、旦那もきぬちゃんに使い方を教えていたようだが…。 旦那も私も、義母に手を出させてもらえなかったから 教えを徹底させる事は出来なかった。 そして二年が経ち…。 きぬちゃんは、和式が使えないままだった。 実際には、スキー場のトイレは洋式だろうから、 きぬちゃんがトイレを使えなくて困る事は無いだろうが…。 その内大きな問題になりそうな予感…。 ひこ君も、ウォシュレットでないとお尻をちゃんと拭けないみたいだし。 自分が教えられないのであれば、旦那や私に任せてくれれば良かったのに、 それさえも拒んで、問題から逃げるような解決法しか取ってこなかった義母。 何を考えているんだか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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