判ってはいたけどね…。(7日朝方記入)
夜、旦那とひこの進研ゼミのテストを見ながら色々と話をしていた。まぁ、内容自体は他愛のないモノだったんだけど、旦那は酔いも有ってか、「俺はお前がうるさく言うからひこに勉強させているだけだ」という様な事を言い始めた。これは、今日の出来事に掛かった言葉。旦那の休みは今日でお終い。なのに、旦那はひこの勉強を見ようともしない。会社が始まれば、また、旦那は残業続きで勉強を見る余裕も無くなる筈だ。ひこの学校は金曜に始まる。つまり、今日が旦那にとって冬休みのひこの勉強を見てやれる最後の日。私は、ギリギリまで待った積もり。で、夕飯時に、旦那に言った。「ひこの進研ゼミ、見ないの?」旦那は鬱陶しそうに「うるせーなー。宿題で手一杯なんだよ、あいつは」私「ね、ひこは今、宿題しかやってないわけ?」旦那「宿題溜まってるんだから、仕方がないだろ」私「でもさ、そんな状況を作ったのは、ひこだよね? 最初からちゃんとやってれば、こうはならないよね? 進研ゼミ、先月の分だって直し終えてないし、日記だってずっと溜まってる」旦那「だから?」私「ひこは、やらなきゃならない事を犠牲にして、やりたい事しかやってないよね。 今、ひこは遊んでる。これで良いの? 貴方さ、会社に、仕事もしないで遊んでばかりいる人が居るって、 殴ってやりたいって、いつも言ってるよね。 その人とひこ、同じじゃない? このままで良いの?」旦那「だったら、俺はどうすれば良いんだよ!」私「それは自分で考えてよ」旦那「俺は、冬休み、ひこは書き取りが出来るようになればそれで良いと思ってるんだ!」私「貴方、前に宿題までは見ないって言ってたよね? ひこは宿題しかやってないんだから、 書き取りの勉強なんてやってない事になるじゃない」旦那「宿題も見るよ!奴に勉強させればいいんだろ!」まぁ、有体に言えばそうなる。前半遊べば、その付けを後半に払う事になるのは当たり前。前半遊びまくったから、じゃ、課題を減らしましょ、なんて世間で許される筈が無いじゃない。旦那はそこで許しちゃうから、ひこが無責任になったんでしょーが!旦那は、やっぱり私の言葉に逆ギレして、下へ降りていった。ひこに怒鳴りつける。「お前がちゃんと勉強をやらねーから、俺がぐじぐじ言われるんじゃねーか!」…また、私に責任転嫁ですか。また、私が悪者ですか。悪者になる必要が無いって言ってくれたのは、何だったんでしょうね。こんな出来事があったのだ。旦那は続ける。「俺は昔、ひこよりも勉強は出来なかった。と思う。 家でも、学校でも、塾でも、あれやれ、これやれと言われ続けた。 だから、ひこに勉強させるのが、正直辛い。 高校だって、成績が悪かったから、親父達は私立の高校とかを沢山受験させた。 でも、全部駄目で、一つだけ受かったのが、俺の行った高校なんだよ」…判ってないなー。うちには、義両親と違って、子供達を私立の学校に入れる余裕は無い。大学は私立も致し方無いかも知れないが、せめて高校までは公立でないと困る。つまり、ひこを高校に行かせたければ、最低限、公立高校に行けるだけの学力を付けさせる必要があるって事。旦那は学歴コンプレックスが有り、高校は勿論、更に上の学校に子供達をやりたいと思っている。高卒は不利だから、と。だったら、ひこに今から勉強させるしかないでしょ。市の学力検査で、国・数共に平均よりも20点も低い点数しか取れない子なんだから。本当に、旦那は考え無しだな。自分の理想通りに子供を育てるには、今、何をするべきか、全然考えていない。まぁ、ダイレクトにそんな事を言えば、旦那は怒るに決まっている。だから、『他に突出した才能が無い以上、地道な努力で何とかなる勉強をやらせるしかないでしょ?』というような事を話して聞かせた。旦那はその話には一応納得したようだった。が、それでも自分がひこに無理やり勉強させる、という現状が気に入らないらしい。私が継子達に厳しく接してきた事も以前から不満に思っていたようで、その事も責めてきた。「お前は、何でもかんでも勝手にやって、 どうにもならなくなってから俺に押し付けるよな」と。…何言ってんのよ。相談はしてましたよ。結婚当初。事有る毎に。それをいつも、「お前は細かい!」と言うだけで助けてくれなかったから、自分なりに色々やって、万策尽きた所で相談、っていう形にしたんでしょ。相談しても、何もしないどころか私を叱り飛ばしてたのは、貴方でしょ!?一気にまくし立てて、最後に「貴方は野球とかをする暇は有っても、子供達と触れ合う気は全く無いでしょ!」と叫んだ。旦那に対して、とにかく腹が立っていた。旦那は静かに、「まぁ、その通りだね」と言った。「実の親がそんなんじゃ、私だって継子の面倒なんて見切れないし、見る気もなくなるよ!」私が怒りに任せて言うと、旦那は冷めた様に「じゃ、離婚しよう。協力してくれない人は、要らないから」とつぶやいた。協力って…。協力って…。あんた、そもそも親として、継子達に何もしてないじゃない。今迄私なりに頑張って、精神力を使い果たして、今、ヘロヘロなのに、こう迄なったら、お払い箱って訳?ようは?お腹の子は?何なの?一体!?涙が出てきた。…あ、二日位前の話なのに、思い出したら又泣けてきた。何だかな~。翌日、旦那はケロッとしてて、その後の大喧嘩で別居しようって話まで出てたのに、私に「新しい家、探すから」と言われて、ひどくうろたえていた。結局旦那は謝ったけど、私は絶対に忘れない。いつか、復讐されても、恨むなよ。判ってはいたけど、旦那の継子への無関心っぷりもはっきりしたしね。結婚相手、間違えた…(号泣)