51歳　出師の表　（19年目）

気がつけばもう６月。

禁煙生活も気がついたらもう２ヵ月経ちました。

仕事にコロナにストレス満載だったのに、

我ながらよく吸わずに過ごせたと思います。



コロナ生活も明けて

今日は、久しぶりのひとり休み。

隔離生活後の部屋の消毒や復旧は、

ママの奮闘によってある程度済んだので、

久しぶりに自転車塗装を再開することができそうです。



下地とカラーは塗り終えているので、

今日はいよいよステッカーを貼り、

アクリルクリアを噴く予定。

失敗しそうで緊張するので、

タバコを吸わない代わりに

庭に出て呼吸を整えてから臨みます。

プチトマトが一気に伸びていました。



あれ！？

こんな花、植えてないけど！？笑

鳥が運んで来たのかな？

なんかきれいな花です。



そして足元にはコスモスの芽がたくさん。

これは次男くんが去年まいたコスモスの子どもたちなので、

立ち入り禁止ですね。

この秋にはたくさん咲きそうで楽しみです。



コロナ生活中は晴天続きだったので、

いくらでも塗装する時間はあったのですが、

みんな辛抱しているのにパパだけ遊ぶのも遠慮して、

自転車を触りませんでした。

今日は久しぶりに作業再開なので緊張します。



まずはカッティングシートの位置合わせ。

ダウンチューブのメインになるロゴが、

クランクで見えないんじゃないか？と

ずっと気になっていましたが、

ギリギリなんとか見えそうです。

54ｔとかにしたらロゴが隠れそうですが、

そんな脚力ないので大丈夫。



続いてペーパーをかけます。

工具箱の一番上にあったので800番を使います。

クリアの足付けというよりは、

塗り分けた部分の段差をなだらかにします。



コロナで休む前も一度やったのですが、

触ってみると、まだ段差が残っていて

場所によっては爪がひっかかるほどです。



下地まで出てこないように、

表面を軽くさすって

ひっかからない程度になだらかになりました。

工芸品をつくるわけじゃないので

ほどほどにしておきます。



ペーパーがけの次は、

クリア塗装用に治具をつくります。

前回作ったヘッドチューブ用の塩ビパイプ。

下ワン側には滑り止めを付けましたが、

上ワン側にもビニールテープを巻きつけて固定しました。

単に巻くだけではしっかりと固定できないので、

牛乳パックを切ったものを差し込んで隙間を埋めて固定しました。



我が家では私の日課として、

毎日牛乳パックを洗って干しています。

これを生肉や鮮魚を切る時に

まな板代わりに敷いていて、

使い捨て出来るようにしています。

たまに次男くんの工作の材料にも役立ちます。

あとキャンプの時に

ホットドッグを焼く時にも使いますね。



で、今回はこれを使って、

BB部分に差し込んでいる塩ビパイプを固定しようと思います。



とりあえず１面分切って、

半分に折ったものを２つ。

ＢＢのベアリングのように塩ビパイプに巻いてみました。



牛乳パックを巻いた塩ビパイプを

ハンガーシェルに差し込んでみます。

見た目ぴったりですが、

まだゆるゆるでパイプが自由に動きます。



牛乳パックを小さく切ったものを用意して、

ハンガーシェルと塩ビパイプの隙間に差し込みます。

万が一、牛乳パックが足りなくなっても、

牛乳を飲めば大丈夫です。笑



紙パックは硬いし、

滑りが良いので隙間に差し込みやすく

なかなかいい感じに固定されていきます。

こんなに牛乳パックが活躍するとは思いませんでした。



これでピッタリ、

塩ビパイプを固定することができました。

最初からこうすればマスキングも不要でしたね。



これで、

どこも塗装面が地面に接触しません。

​次男くんの自転車の時もこんな感じで乾燥させていました​が、

あの時はリアエンドが地面に触れていたし、

固定したことで安定感が段違いです。



保持する場所が多くて塗るのも便利。

スプレーしづらい裏側も簡単に動かせます。

これ、最初からつくっておけばよかったですね！笑

コロナ生活があったから

考える時間が出来たというわけです。



それでは！

いよいよ嬉し恥ずかしステッカーを貼りますか！

とりあえずペーパーの粉を拭きあげて、

脱脂して手洗いもしときましょう。

ああー！緊張するわー！