知的障害児てつくんのははの日記

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• 任天堂のゲーム機

  任天堂のゲーム機が韓国でも流行している。でも高い！　というのは聞いていたが、いくらかは知らなかった。たぶん2万円あれば買えておつりがくるだろう、と思っていた。 お兄ちゃん、夏ぐらいからこれが買いたくて、おこづかいを貯金したり、親戚やお客さんが来ておこづかいをくれたらそれを貯金したりしていた。 そして私にがんばって貯金するから、誕生日に足りない分を足して買ってくれと言っていた。まだ誕生日は1月なのだが、ゲーム機を買う夢がしだいに膨らんで、コンピューターで任天堂のゲームを検索したり、ＣＭが出てくるたびに、おじいちゃんに、「誕生日にこれを買うんだ」と言ったりしていた。 そんなお兄ちゃんの様子を日々見ていたおじいちゃん、おじいちゃんはおにいちゃんと毎日寝ているし、おじいちゃんがお兄ちゃんびいきなところがあり、心が動いた。収穫した豆を売ったお金が入ったとき、1万円を渡しながら、「これでゲーム機をすぐ買ってやれ。」お兄ちゃんの貯金箱とお父さんの貯金箱を崩すと1万5千円あった。妹も自分のなけなしの千円を投資、合わせて2万6千円なり。これならおつりがくるだろう、と、ゲーム機を買いに行く。そして、だんなも私もあっけにとられる。なんと、足が出た。ほんの少しだが。 お兄ちゃん、喜んで友達と一緒にゲーム機をしている姿を見て、おじいちゃんも安心しながらアメリカに行かれた。そして妹も、自分も投資した、と言っては、一緒に使っている。おじいちゃんに愛されて、お兄ちゃんは幸せものであるそれにしても子供のおもちゃにしては高すぎる。学習のできるチップなどもあると聞いたが、どんなものがあるのやら？お兄ちゃんは早くも他のチップをクリスマスに買ってほしい、とねだっている。 大人にも楽しめるチップがあるのだろうか？でも、チップも高いからなあ。

  2007年12月07日

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• 特殊学校？特殊学級？

  特殊学校が車で30分のところにある。保育園の先生との面談でてつくんは特殊学校の方がいいだろう、と言われ、私もそう思っていたので、だんなと見学に行くことにした。だんなはあまり乗り気でない様子だった。まず特殊学校の学芸会があったので、それを見学に行った。ダウンの子、知能の遅れている子、脳性まひの子、さまざまで、てつくんより軽い子もいたが、重い子もたくさんいた。みんな一生懸命、学芸会を先生とひとつになってやっていて、わたしはてつくんもここでてつくんにあった教育を受けさせてあげたい、と希望を持った。が、だんなは違っていた。障害の重い子が多くて、学ぶ環境ではない、と言う考え。一般の学校の特殊学級に入れたい、と考えていた。日をあらためて特殊学校の先生に相談に行く。先生はてつくんの障害のことなど詳しく聞いてくださり、ここで学ぶことを詳しく説明してくれた。私もいろいろ質問したりしたのだが、だんな、まったく乗り気でない様子。そこで次の日、私が一般の学校なら、ここがいいかな、と思っていた学校の特殊学級の先生にだんなと会いに行った。そこで職員室に入ったとき、教頭先生がおられた。先生いわく、「少し話を聞いたのですが、学区を越えてうちの特殊学級に入りたい、のは、どうしてなんでしょうか。どの特殊学級もほとんど似たり寄ったりですけどね。特殊学校なら別ですが。」それから自分の立場で話をされた。私たちにはまるで、来てほしくない、と言っておられるように聞こえ、とても気分が悪かった。その後、特殊学級の先生は、やはり特殊の先生らしく、「特殊学校より、一般の生徒と交わりながら社会性を育てていくのがいいのでは。」と言ってくださった。しかし、ほとんどの科目を一般の教室で授業を受け、国語や数学など、ついていけない授業だけ特殊学級の部屋で学習するようで、到底、てつくんにはついていけない内容だった。だんなもこれは難しい、と感じたようで「特殊学校にするしかないな」と心を決めてくれた。親としてはやはり欲が出るもので、できるだけ、普通の子のように、とのぞむもの。でもてつくんを客観的に見つめ、てつくんに必要な環境は特殊学校であることは事実である。就学に対して悩んだこの半年だったが、いろんな人の話を聞いてだんなもわたしもいろいろ揺れたが、結論がついた。この特殊学校がてつくんにとって、居心地のいい場所でありますように！

  2007年12月03日

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• お父さんのアメリカ行き

  アメリカに住んでいるアメリカの妹がお父さんに、チケットを送るから遊びに来るように、電話をかけてきた。お父さん、喜んで残りの畑仕事を済ませ、行こうとしていた。だが、肝心のチケットの具体的な話が聞こえてこない。そしてお父さん、「今年は行かないからチケットを送らなくていい。」と心にもない電話をした。それからすぐ電話があればよかったのだが、すぐ電話が来なかった。お父さん、すっかりアメリカに行かないと心に決め込んで、自分が言ったくせに数日落ち込んでいた。そこでだんながアメリカにいる兄弟たちに電話をする。お父さんは行きたいのだが、来てほしい、と言われて行きたいようなので、もう一度チケットを送ると電話してほしい、と。アメリカの兄弟も、お父さんを呼ぶ予定でチケットは準備しようとしていたのだが、電話が遅れていただけで、その話を聞いてすぐ電話をしてくれた。チケットを買ったので、アメリカに来てほしいと。お父さん、その電話をとって大喜び。行動、言葉、すべてに喜びがあふれていた。ほんと、わかりやすい方である。12月4日、お父さんがアメリカに立たれる。そして私たちは冬の3ヶ月の解放された日々を過ごすことができるのであ～る！よかった！

  2007年11月30日

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• 妹の学芸会

  小学校でこの時期に学芸会があるのだが、全生徒参加ではなく、参加したい人だけが参加する。1学年で、二つぐらいの出し物をするのだが、1つの出し物に10～20人ぐらいなので、人数が限られてくるのである。うちのお兄ちゃんは、そういうのに参加したがらないタイプ。4年生なのに、一度も学芸会を見に行ったことがなかった。妹は希望申請の用紙を私に渡すのを忘れ、私がかばんを見たときには、もう期間が過ぎていた。が、学校から突然、妹が先生の電話で電話をかけてきた。「まだ希望してもいいって先生が言ってくれたから、希望してもいい？」1年生はハンドベル(？日本語、合ってるかしら？)である。毎日放課後1時間ずつ練習した。そして学芸会の日。お父さんはあまりそういうのに行きたがらないタイプなので、当然行かないだろう、そしたらてつくんを任せて見に行ってこよ、っと思っていた。学校から帰ってきた妹、夕方の学芸会に出る衣装を着ながらお父さんに「おじいちゃんも見に来てね。」「じゃあ、行くとするか。」ありゃ、これは意外、ということで、お父さん、てつくん、そしてお父さんが退屈するかしら、と行きたがらないお兄ちゃんまで連れて見学に行ってきた。てつくんは30分座っているのが限度。その後はうろうろしながら、何とか妹の番まで持ちこたえて妹の出番を見て帰ってきた。私はくたびれたけど、お兄ちゃんは友達と存分遊び、お父さんは村の人と一緒に座って見学し、妹はみんな来てくれたと満足し、まあ、めでたしめでたし。(うちのだんなは授業があったので、参加できず。まあ、あんまり行く人じゃないけどね。)

  2007年11月15日

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• お久しぶりです。

  お久しぶりです。だんなが風邪を引いたようだ、と言っていたその２、３日後、私も体がだるくて調子が悪くなった。だんなの風邪をもらったと思った。だんなの残した風邪薬を飲んだ。その日はよくなったようだったが、次の日、もっとたいへんになった。寒気が止まらないし、身体中が痛い。薬屋に行ってちょっと高い風邪薬を買って飲んだ。でもますます悪くなるばかり。結局、4日目に病院へ行く。「先生、風邪がなおらないんですが。」先生「ここは痛くないですか？」と横わき腹をたたく。「先生、すごく痛いんですが。」「たぶん膀胱炎でしょう。尿をとって検査しましょう。」はじめてだったのでわからなかった。膀胱炎かあ。早めに病院に来ておけば良かったのに。注射をうってもらって薬を飲んだら、3日間でよくなった。苦しんだあの4日間は何だったんだろうってかんじだった。来週には冬の間食べるキムチづけが残っている。白菜が70個。いつもよりはかなり少ないが、やはり大きな負担！この冬最後の大きな仕事だ。がんばろっと。そしてそれが終われば、お父さんがアメリカに遊びに行かれる。そしてわたしは解放～！もう少しだ！

  2007年11月12日

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• たくさんほめてくれたらいいのに。

  てつ君の先生、今日も、「英語の劇もあるんですけど、てつくん、みんなで言う一言だけ一緒にしてもらおうと思っているんですが、それもなかなかなんですよね。」と、苦笑いされる。先生自身が、できない、と決め付けていると感じる言葉遣いである。てつくん、かなり成長したから、先生の指導しだいで、ちょっとしたことならできるような気がするのだが。私でももしこの先生の下で指導を受けたら、萎縮しちゃって、やれと言われることもできなさそうな気がする。「あと二人の障害児（ダウンの子と発達障害の子）のお母さんにも、たぶん、あまりできないでしょう、と言って置いたんです。」と、さらっと言う先生。あー、あとの２人のお母さんも、傷ついただろうなあ。なんでこんなに人の気持ちがわからないのかしら！？？？去年までの先生は、迎えに行くたびに「今日はてつくん、こんなことができたんです」といつもてつくんのいいところを教えてくれ、ほめてくれた。しかし、今年の先生は「てつくん、こうなんです」と悪い事ばかり指摘される。そして苦笑いされながら「でもがんばって指導してみるしかないですよね。」と言われる。同じように障害児を普通の子達の中で、少しでも普通の子に追いつけるように、集団生活ができるように、指導してくださっているのだが、何か違う。それもまったく違う。その子をほめながら伸ばしていってあげるのと、できない事を指摘して、小言のように指導していくのとでは、天と地の差である。この先生、それでも今年は出産があり、４ヶ月、出産休暇があって、てつくんも助かったし私も助かったような気がする。１年間ずっとだったら、爆発していたような気がする。あー、これから毎日、先生、てつくんが学芸会の練習がうまくできないことを、言い続けてくれるだろうなあ、と思うと、お迎えが憂鬱だなあ。

  2007年10月18日

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• 日本人の友達の集まり

  ２ヶ月に１度の日本人の友達の集まりがあった。今日集まる家の友達が、日本からすしの素を送ってくれたので、ちらし寿司を作ってあげる、と言っていた。私はちらし寿司が大好物、おばあちゃんがよく作ってくれていたので、お母さんの味というより、おばあちゃんの味として覚えている。なので、とても期待して行った。わいわい、だんなのことや子供のことなど、雑談に花を咲かせてすぐ１２時に。出てきた。本当に日本のちらし寿司！！！そしてお吸い物にしいたけの煮付け。かぼちゃのサラダ。わー、ここは日本だろうか？？？味もおいしく、今までの集まりの中で、一番、おいしかった。写真とっておけばよかったなあ。残念。それもそのはず、この友達、日本にいるとき、料理教室に１年通っていたそうだ。何年ぶりのちらし寿司だっただろうか。本当においしかったよ～！！来年の夏は日本に帰ったら、赤飯、炊き込みご飯、ちらし寿司、回転寿司、などなどたくさん食べるぞ～！（ご飯ものの好きなてつの母でした！）さて、もうすぐ年末、この日本人の友達の集まりの世話役も次の１２月の１回で終わり。いろいろ気を使うこともあったけど、一人一人ともいままでより近くなれたし、やってみて、とてもよかったと思う。最後の１回かあ。場所は決まってるんだけど、年末なのでいつも出前をとる。さあ、何を食べましょか！？

  2007年10月17日

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• 演芸会があるのですが。

  てつくんを迎えに行ったとき、先生に言われる。｢演芸会があるのですが、てつくんはたいこもできないし、簡単な劇も難しいし、どうしようか、と考えているんです。｣う～ん、またか。困ってるんです、って言われても、私に何の答えを求めてるんだ！？？この前の外出のときも｢明日はバスに乗って軍隊の飛行機を見に行くんですが、園長先生も行かないし、助けてくれる先生もいないし、てつくん、行けるかどうか、心配なんです。｣この時は、そうか、私に明日は休んでほしいって訴えてるんだな、と感じ｢じゃあ、明日は休みます。｣と言った。先生は｢いいんですか｣を繰り返しながらも、夕方また電話がかかってきた。｢やっぱりがんばって連れて行ってみますので、送ってください。｣と。特殊教師の免許はなくても、講義も受けて、補助教師としてやっているのだから、そして、普通の子達の中で、障害児を一緒に教育する、という趣旨の元でやっているのだから、それなりに考えて対応してほしい。私に聞いてもらっても困るよ～！それで｢難しかったら、簡単な、最初と最後だけたいこをたたくとか、そういうのをやらせてみてはどうでしょうか、教えていただいたら、家で教えますが。｣と言ってみた。まあ、この先生、私に話しかけながらも、結局、自分で考えて自分の考えのとおりに動く人なので、また後日、違う話が出るだろう。去年までの先生はとてもよかったし、てつくんも私も気持ちがとても通じた。でも今年の先生は細かくてよくしようとしてくれるのはわかるのだが、ちょっと、てつくんも私も苦手だ。でも卒業まで後４ヶ月半、３年通った保育園だから、最後までがんばろっと。

  2007年10月16日

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• てつくんの保育園の行事を手伝ってきました。

  てつくんの保育園で、民族遊びの行事があった。小さなたこあげ、こま回し、韓国式の相撲、やりなげ、などなど何箇所か、体験できるスペースを作り、クラスごとにそれをまわりながら体験するものだった。手伝ってくれるお母さんが少ないので、と前の日、園長先生からお呼びの電話が。今年で最後だから、がんばって手伝おう、と、ハンボクまで来て行った。私の担当したのは、食べるスペース。おもちとチヂミとぶどうをお皿にセットして、机の上に用意する。一クラスが座って食べていくと、片付けて、またセットする。順番に来るので、休むまもなく、そしててつくんの様子を見る間もなく、動いた。そしてその日は午後から治療の日だったので、早めに切り上げててつくんとお昼をもらって食べて治療に。てつくん、午前中、ずっと外での活動だったので、大変だったのか、苦手な作業治療では、先生の指示も聞けずにわんわん泣いていた。まあ、その次の言語治療は大丈夫だったのだが。てつくん、遠足やこういう特別な行事の時が、嫌いのようだ。何があるか、予想ができないし、また、理解できないので楽しくないし、体力がないてつくんにとっては外で長時間の活動はたいへんのようだ。まあ、先生の後について、一緒にいられるだけでも、今はよしとしないとね。てつくん、お疲れ様！

  2007年10月15日

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• てつくんとのかけっこ

  最近、てつくん、かけっこが好きである。道を歩いていて、かけっこしたい時、｢ようい　どん、ようい　どん。｣と言ってくる。ようい　どん、は日本語なんだけどなあ。どこで聞いたのかな？私が言ってたのかな？｢ようい　どん｣と言って、一緒に手をつないで走ったり、手をつながないでかけっこのように走ったり。それも私がはじめ、童謡を歌いながら走ったため、それが癖になって、走るときはその童謡を歌いながらでないといけない。走るの、しんどいから嫌だなあ、なんて思うのだが、てつくんに｢ようい　どん｣と言われるとやらざるおえない。これもてつくんの足の運動！しかたなく、童謡を歌いながら一緒にかけっこする。おかげで秋空の下、てつくんと山に登ったり、かけっこしたり、いい運動してます！

  2007年10月05日

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• 遅ればせながら旧正月

  旧正月の時の写真です。今回はお盆休みが月火水だったので、学校は土曜日から土日月火水そして車が込むので特別木曜日まで休みで６連休だった。お盆の当日は火曜日だったので、前準備をゆっくりでき楽だった。お客さんもいないので、先祖のお供え分だけの料理を作り、お盆の朝、チェーサの儀式をして朝食を食べ、お墓参りをして簡単に終わった。今回はお盆のお餅をお餅屋で買おうか、と思っていたのだが、お父さんがやはり家で作ったのを食べたそうだったので、やっぱり作ることに。これも子供たちと一緒に楽しく作れた。ただ、子供たちは３０分が限界。もう少し大きくなれば最後まで一緒にしてくれるかな。でも買って食べるのは楽だけど、こういう子供たちとの時間を持つことはいいことだな、と作った後はよかったと思う。でも最近はお供えの料理もほとんど家で作らずに買ってきて済ます家が増えてきている。キムチやおかずまでも、共働きの増加に伴って、市販のものを食べる家庭が増えてきている。お母さんから、こうして家で家族で一緒に作って楽しむことを教わったことは、とてもありがたいことなんだろうな、と思う。ご先祖様！下手な料理を食べてくださってありがとうございます！

  2007年10月04日

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• 旧正月の準備

  旧正月の準備。手伝ってくれる人は誰もいない～。あっ、子供達がいた！今回、ひとりで準備をするのを少し横で手伝ってくれたのは子供たちでした！でも、子供たちって、長続きしないんだよなあ。子供達が作っているのは、つまようじにハム、カニスティック、塩漬けしたきゅうり、たくわん、しめじをさしているところ。これに小麦粉をつけて、卵をつけていためます。子供達がたくさん食べました！

  2007年10月01日

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• なぜか忙しい秋です！

  今年はまだ電話日本語も休んでいるし、午前中は暇なはずなのに、なぜかｐｃに向かう時間がない。原因は、だんなの運転手であること。来年の３月にはまた免許を取れるはずだったのに、運悪く、無免許でつかまった。最近はおまわりさんが小型のｐｃの端末のようなものを持っていて、止められて住民番号を聞かれたらおしまいである。その人の警察にある記録がすぐわかるので、無免許もできなくなった。それで家庭教師をしているだんなを学生の家に送っていったり、学生を連れてきたり、夕方からは市内を何回も回っている。車の運転って、結構きついものだと最近知った。今までは新聞配達をしても午前中寝ずに耐えられていたのに、最近は、てつくんを保育園のバスに乗せると同時にバタンである。さらに、車が私のもの、のようなものなので、つい、ちょっとした隙に友達の家に遊びに行ったり、友達に頼まれて送っていってあげたり、しているものだから、時間がないはずだよなあ。まあ、だんなにがんばってお金を稼いでもらって、運転手としてのお給料をあげてもらおうっと。

  2007年09月20日

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• 寒くなってきました！

  先週は毎日雨が降り、今週は天気がいいのだが、朝晩が冷え込むようになった。１９度２０度で昼間は２７度ぐらいだから、からだが持たないよなあ。先週から続いて、子供たち３人とも鼻がぐしゅぐしゅ、せきをこほんこほんしている。ここ数日、調子が悪かったので、子供たち、シャワーで簡単に済ませていたのだが、昼間とても暑かったので、お湯をはってひさびさのゆっくりお風呂。てつくん、夏場の水遊びを思い出したようで、その後もトイレに行っては冷たくなりかけたたらいの中につかっていた。３回目につかろうとした時、さすがにまた風邪をぶりかえしてしまいそうだったので、母が捕まえ、もったいないけど残ったお水にさようなら～。てつくん、もう秋です！水遊びは忘れましょう！！

  2007年09月11日

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• 最近の子供たち

  大人は成長なんてほとんど目に見えないが、子供たちはどんどん変わっていくなあ、と感じるこの頃である。最近のてつくんは、ｐｃにはまっている。てつくんとしては、日常生活の中では、自分のしたいことを制限されることがきっと多いし、能力がなくてできないことも多いと感じることだろう。でもｐｃは自分が好きなところに行くことができるし、できなければ、ほかのものを探して遊べばいいし、本当にｐｃの中では自由に楽しめることができる。それが嬉しいようだ、と母は感じている。最初は私がお金を出してみていた教育サイトだけだったが、今は無料で見れる童話や童謡、そしてゲームなど、いろんなところに入って見まくっている。pcというのは、ありがたいものだ、とつくづく思う。そして妹は、だんなの友達の家に入りびたりである。学校からまっすぐその家に行くことも多く、そこの子供とずっと遊んでいる。そこの奥さんも「うちの娘も喜んでいるから、いつでも来てもいいよ。」と言ってくれるのが、ありがたい。お兄ちゃんは、というとこれまた、友達の家に入りびたりである。そこは母子家庭で、お母さんが遅く帰ってくる。お兄ちゃんの友達は心臓が悪くて、手術する話もあったようだが、今は定期健診だけで大丈夫のようだが、やはり体が小さい。そこのお母さんが、うちのお兄ちゃんと仲がいいことをよく思ってくれているようで、こちらもいつでも遊びにおいで、と言う感じで、暇さえあれば、その家に行く。私って、結構楽してるのかも。今日はお父さんとだんなが、親戚の人と遠くのお墓のお掃除に。やったー、てつくんのお迎えまではフリーだー。友達の家に遊びにいこっと！

  2007年09月10日

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• 隣の家の友達とのおしゃべり

  今は道路計画のある元工場の建物に住んでいるのだが、以前はここから１００メートルのところに住んでいて、その家の横に、私と同じ学年のお嫁さんがいる。その家も私と同じように、ご両親が農家をしていて、ご両親と一緒に同居している。そして今年、お父さんがなくなられた。子供たちも、うちは４年生、１年生、保育園(本当は２年生のはず)、そしてその家は６年生、４年生、保育園、と似ており、血液型もB型、そして性格も体系も似ており、お互い、とても気持ちは近いのだが、なぜか、なかなか会えない。というのはここのお母さんがとても難しい人だからである。でも夏休みも終わったし、来週からは日本語もはじめようと思っているので、雨の降っている今日しかない、と思い、遊びに行ってみた。そこのお母さんは、私が来たので遠慮して離れの部屋に行かれ、久しぶりに長々とおしゃべりを楽しむことができた。私もその友達も悩みは経済である。韓国は教育費にお金がかかる。どうしても共働きしないといけないのだが、両親と一緒に暮らしていると、そして両親が農家をしていると、なかなか出にくい。私自身はその上、てつくんがいるし、国籍も日本のままなので、まともな就職が難しい。そして友達はお姑さんが嫁が外に出るのを嫌がって出にくいのである。でももう少し年をとると、働く口のなくなること、そして外に出ないと自分自身が満足できないし、ストレスを解消できないこと、経済が必要なこと、などなどしゃべりながらお互いに同感し、これからは家に遠慮することなく外に出て行こう！とお互いを励ましあった。市で安くコンピューターを教えてくれるところがあり、友達は１０月からそこに通うというので、私も誘ってもらうことにする。私は数年前に車の免許を取り、それ以来、新聞配達もするようになり、日本語も家でしたり、それでもこの友達よりは自由を持っている。が、この友達は、おととしからお舅さんが病気がちになり、その世話をずっとしてきた。能力のある人なのに、お姑さんも難しい人なので、余計、自由がなかった。一緒にｐｃの勉強に通いながら、家族のためだけでなく、自分の人生のためにも、自分を高めたり、仕事をしたり、自分を発展させていけたら、と思う。

  2007年09月06日

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• お久しぶりです！うちの庭に障害児父母の会の事務所の計画が。

  お久しぶりです！夏休みが終わって、ほっとしていたら、てつくんが風邪を引いた。やっと治った、と思ったら、妹、そして妹が治った、と思ったらおにいちゃん。結局、夏休みが終わって１週間、やっとｐｃの前に座れたよ～！今年は異常気象のため、ずっと雨である。７月から８月初旬、梅雨が終わってからもずっと雨だったのに、その後、急に異常に暑い日が続いたと思ったら、ここ２，３日で急に秋のような季節になった。もう長袖、長ズボンが必要である。そしてまた雨、雨、雨。大丈夫か、地球さん、って感じである。土曜日に障害児父母の会のお母さんの集まりがあるということで、家の近くだからおいでよ、とお誘いがあった。家で学生を教えているだんな、そしてお父さんがいるので、ということで、子供をおいて参加できた。障害児父母の会で、事務所を探していたのだが、無料で貸してくれるところを探すから、事務所が見つからずいたのだが、男性たちの集まりで、うちの庭に事務所にできるコンテナをおいて、事務所にしよう、という案が出ていたようで、その話になった。食事も終わり、２次会という時、みんながだんなを呼んできたらいい、とのこと。子供たちも寝ていたし、学生も教え終わっていたし、家から５分のところだったので、だんなを迎えにいく。そして結局、うちの家の庭に事務所を仮設することがほぼ決定した。うちの庭は元は畑だったため、だだっ広い。でも道路計画があって、売ることも活用することもできず、遊んでいる土地なので、お父さんも、オーケーしてくださった。まあ、今、市役所が新しく新設中で、これから福祉会館もできる話があるので、どちらかができたとき、市から事務所用に部屋をひとつもらうように交渉しているのだが、それまでの仮説の事務所なので、そんなに長い期間ではないだろう。でも、人の出入りが多くなるということは、学生を教えるだんなにとって、学生の話が入りやすくなるだろうし、野菜スープの販売をしていきたい、と思ってるだんなにとってはいい話である。そして、出不精で、人付き合いの苦手な私にとっても、こうして、人が出入りしてくれることは、人との付き合いを広めていけるいいチャンスだと思っている。近い将来、事務所の写真が載せられたらいいな。

  2007年09月05日

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• 障害者登録カードの級が変わっちゃいます。

  障害者登録カードがあるのだが、一番最初、リハビリをしていた先生が、当時は歩けなかったてつくんに、脳性まひ１級をくださった。子供たちは症状がかわっていくので、２年に一度、改めて病院の先生にはんだんをしてもらわないといけないのだが、この夏、その判断をするようにとの通達が、市から来た。つま先で歩けるようにはなったが、じっと立つことも難しかったため、前の判断のときは先生が、「歩けるので１級は本当は難しいのですが、不安定なので、そのまま１級にしておきましょう。」としてくださった。１級を持っていれば、１級だけにあるサービスが受けられる。今年、障害者へのヘルパーさんができたのだが、それを無料で使えるのも、１級だけである。先生に「このまま１級だとありがたいのですが」しかし先生いわく「こんなに上手に歩けるようになったら、やっぱり１級は難しいですよねえ。本当は２級も難しいけれど、総合して２級にしておきますね。」と言われた。あ～、やっぱりなあ。障害児の父母の会のみんなは何の項目でも１級をもっていれば、将来、いろいろ役に立つ、と、先生にお願いして１級を書いてもらうようにするようだが、脳性まひで１級はこんなにきちんと歩けるようになったら、見える障害ゆえに、先生も１級の書きようがないようだ。嬉しいことなのだが、なんか複雑～！今度２年後の更新のときは、発達障害のほうで判断してもらうかな！？

  2007年08月19日

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• くまのママさんからのバトン

  くまのママさんからのバトン、です。１．夢がひとつだけ叶うなら何を願うか２．無人島が当たったらどうするか３．別荘を持つならどこにするか１．夢がひとつだけ叶うなら何を願うかやはり私もてつくんを妊娠していた当時に戻りたい、です。もうちょっと注意していれば、っていう後悔があるんですよね。２．無人島が当たったらどうするかだんなの友達の家族に譲ります！ワイルド、と言う言葉がぴったりな家族なので、きっと満喫して過ごされるでしょう。でも譲ったら、一緒に行こう、って誘われて結局一緒にいくことになりそうだなあ。３．別荘を持つならどこにするかそりゃあ、アメリカですね！だんなの兄弟の近くに別荘を買って、それを人に貸して、その家賃で毎年アメリカに旅行しようかな。なんて超現実的かしら。なんか、最近、生活に疲れていると言うか、振り回されているからでしょうか、超現実的になっちゃいました。さて、次は誰にしていただきましょうか？もうおかんさんはされましたか？していなかったら、気が向いたら受け取ってくださいね。

  2007年08月13日

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• 川に遊びに行ってきました。

  車で３０分ぐらいのところに、ちょっとした渓谷があるのだが、だんなの友達の家族と遊びに行った。だんなの友達２人の家族と、そのまた友達夫婦、計４家庭が合流した。だんなの友達はひとりはサッカーで知り合った年上の方。５０歳近いのだが、再婚夫婦で子供が１年生の娘さんと保育園年中組みの息子さん。ちょうど娘さんがうちの妹と同じ学年で同じ学校なので、何かあると一緒に行こうと誘ってくれる。それには実は訳あり。だんなの友達が子供の相手をするのがめんどくさいから。うちの子を連れて行けば自分たちでよく遊ぶので、大人たちはゆったりとお酒を飲める。家族サービスと言う名目で男たちはお酒を飲みに行くのが目的。そして帰りはどの家庭も女性が運転するのである。韓国の女性はみんな文句も言わずえらいなあ、なんて思ってしまう。だんなのもう一人の友達は同い年で、子供も５年、４年の息子さん、３年の娘さんで、こちらはうちのお兄ちゃんと同じ学年。子供たちは意気投合で思いっきり水遊びを楽しんだ。そしてだんなたちも意気投合でお酒を満喫していた。女性も少しお酒が入り、そして焼肉を食べながらゆっくりしていた。が、やはりわたしとだんなにはてつくんのおもりが待っていた。水が大好きなてつくん。水遊びをするのはいいのだが、川は足元が不安定なのでどちらかがついていないといけない。そしてそんなに過激に遊べないてつくんは、すぐ水が冷たいのでぶるぶる震えだす。するとまた上がって少し上で遊んであげる。でもまた水に入りたくなるので、水で遊んであげて、と交代でてつくんを見なければならなかった。子供たちは大喜びで、私たちも外で焼肉を食べながらいい時間を過ごせたのだが、やはり長時間になると、外でのてつくんのお守りはたいへんだった。ふたりとも帰って夕飯を食べてダウンだった。が、だんなの友達夫婦は「来週は１泊でテントを用意していこう！」と言っていた。あ～！１泊はちょっときついよなああああ。

  2007年08月13日

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• ゴムが動力のプロペラ飛行機を作りました。

  夏休みの課題で、いつも悩むのが自由課題。旅行記録を書く、とか、問題集を１冊するとか、いろいろあって、その中で１つを選べばいいのであるが、お兄ちゃんは必ず何かを作りたい、という。でも自分でpcとかで見つけて自主的にやってほしいが、そういう自主性の足りないお兄ちゃん、結局一緒にしてあげないといけなくなる。何を作ったらいいか、一緒にpcで探すうちに、飛行機に出くわす。紙飛行機から、模型飛行機、いろいろあるのだが、その中で、ゴムの力でプロペラを動かして飛ぶ飛行機があった。これなら難しくないし、できるだろうとお兄ちゃんと手元にある材料でｐｃの写真を見ながら、似たように作ってみる。簡単そうに見えたのに、いざ作ってみると簡単ではなかった。そこで、組み立てられるようになっている教材を買って作ってみることにした。インターネットで初心者向きが３５０円であった。２日後に到着、ｐｃに作り方の映像があり、それを見ながらお兄ちゃんと協力して作ってみる。初心者向きでも、なかなか難しかった。午前中いっぱい使ってなんとか完成！ちょっとお兄ちゃんには早かったかな、というかんじだったが、一緒に作ったということで満足。ただ、韓国はここ１週間ぐらい毎日雨。この飛行機を飛ばすには外の広いところで飛ばさないといけないのだが、それができなくて残念。月曜日ぐらいまで雨が続くので、試運転はもう数日お預けである。そして、これはいい経験にはなったが、自由課題にはなりそうにもないなあ。また考えなくちゃ。

  2007年08月10日

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• 特殊学校の先生に聞いてみました。

  以前、障害児父母の会の主催の、講演会で、早くから親元を離れて自立する訓練を受けるのがいい、ということを聞いた。そのためには特殊学級よりも特殊学校のほうが向いている子もたくさんいるということだった。年長組みになったてつくん、園の都合で年少組みを２年していきなり年長組みになったのもあり、ほかの子たちとの差が一段と大きく見え、また、てつくんがそれに甘えるようになってきた。そうして今年の前半を終了して、来年の就学を考えるに当たって、てつくんには一般の子達との交わりが大事なのではなく、てつくんの能力に応じた訓練、学習を受けていき、将来自立していけるようにしてあげることが大事だと感じるようになった。調べてみると、今住んでいる市には特殊学校はないのだが、隣の市に特殊学校が２つあり、幸い、ひとつの学校は車で３０分のところだった。障害児父母の会の会員の中に、自分も成人になる発達障害児を持ちながら、その特殊学校で先生をしている方がいるのだが、その方に電話で相談してみることにした。その方の子供は軽い発達障害なのだが、最初、一般の学校に送ったところ、劣等感を感じ、自信をなくしてしまい、できることもできなくなったそうだ。そして特殊学校に送ったところ、もとに戻り、教育を受けながら、成長していったということだった。そして一般の学校に送った何年かを後悔しており、特殊学校で訓練を受けることがいい子供たちもいることを語ってくださった。学費や給食代などは一切、政府からの支援金でまかなわれるし、通学のスクールバスが回っているし、授業の後は運動治療や作業治療など、必要な治療も受けられるそうである。そしてバスに乗って帰ってくるのが５時ぐらいだそうだ。今は夏休みということなので、９月になったら見学に行き、１２月の応募のときに連絡をもらえるように頼んでこようと思った。この学校が、てつくんにとって居心地のいい場所になりますように！なあくんのような、いい特殊学校だったらいいなあ。

  2007年08月08日

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• コンサートに行ってきました！

  やっとてつくんの夏休みが終わった。まだお兄ちゃんと妹の夏休みは終わっていないが、てつくんがいないと朝少しｐｃの時間が取れる！ほんと、久しぶりだな～。でも２人の子がだらだらしているので、長い時間、楽天めぐりはできないよなあ。先週の火曜日、私たちの障害児父母の会がある会社の招待で、コンサートに行ってきた。その会社の保養地がこの近くにあり、社員のための家族キャンプが行われていて、そのキャンプの企画で夕方ミニコンサートが開かれることになっているのだが、コンサート会場が埋まらないということで、どこかの団体を呼ぼうということで、うちの会が呼ばれたようである。久々に有名な歌手の熱唱する姿を、それも前から２番目の席で見られて、私は大喜び。お兄ちゃんはなぜか一生懸命拍手しているから、と、無線で動く車をプレゼントしてもらい、私はその施設でのマッサージサービスを受けるチケットをもらっったりと、運がよかった。妹は自分は何もない、とふてくされていたが、マッサージのチケットを前の席のキャンプに来ている家族にあげたところ、その家族が、子供が商品でもらった文具セットをいらないって言っているから、と逆にそれを頂き、妹も大喜び。さて、てつくんはというと、やはりじっとしているのがたいへんだった。まえで煙が出たり、火がでたり、シャボン玉がでたりしたので、少しはじっとできたのだが、やはり講演中、２回、トイレに連れ出した。でも母がのりのりで、てつくんの手をとって一緒に拍手をしていたので、てつくんもしかたなく、耐えてその場にいたという感じだった。総合して、どこの家族も子供をじっとさせておくのがたいへんだった。音が大きくて怖がって泣き出す子、外に飛び出していく子、いろいろだった。今日はやはり私たちの子供たちは大変だなあ、ということを言葉には出さないが胸に感じたコンサートだった。でも目の前で有名な歌手が、熱唱してくれたのに、親たちも満足していた。そしてこの会社が行きも帰りも会社のとても立派なバスで送迎してくれたので、それもありがたかった。いろいろ感じることはあったが、こうしてこの地域に私たちの会のことを、そして私たちの子供たちのことを少しずつアピールしていけることはいいことだと思った。いつもいろんなところに首を出して、いろんな企画を確保してきてくれる会長さんに感謝！！

  2007年08月06日

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• やっと落ち着きそうです！？

  先週の火曜日、アメリカからのだんなのお姉さんとその子供たち７人が日本に出発、やっと一息つく予定だった。しかし、次の日、日本人の友達のお父さんが突然なくなられた。私は今年、日本人の友達の集まりの世話役である。その友達のお父さんの家は車で片道４時間、結局、私が代表していくことに。この地域の知人がバンで行くことを知り、その車で行くことになったのだが、その車も夕方６時出発、着いたのは夜１０時半、そして帰ってきたのは早朝４時。もちろん新聞配達は間に合わないことはわかっていたので、１時間分を支局にお願いしていたのだが、ちょうど予想した時間に帰ってこれて、無事に残りの配達をできた。子供を学校に送り出して、寝ようと思ったら、だんなが「裁判所に行こう！」ああ、そうだった。だんなが３ヶ月前に検問されて無免許で摘発され、今日は結果を聞きに行く日だった。最近、だんなの運転手である私は眠い目をこすりながらだんなと裁判所に。結果は罰金３０万円、高い～！！！なんやかんやしながら週末になり、週末もまたいろいろあり～、最近は予定外のことが次々と起こり、今頃、おだやかな日々を過ごしているはずの私が、生活に振り回されている！！そして、明日は終業式、夏休みが始まってしまう。さて、私の切なる願いのおだやかな日々はいつやってくるだろう。お客さんが帰ったので、今週は木曜日ぐらいに、来年、てつくんの就学のために、特殊学校を見学に行く予定である。金曜日は祭事、２５日には親戚がお米を取りに来るというし、父母の会で、今週、父母の教育もあるというし、だんなの運転手はこれから２年はしなければならないことが決定したし、あ～、ゆっくりしたいよう。

  2007年07月23日

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• ほんと、たいへんです！

  いやあ、ほんと、日本語を休んでおいて正解だった。大変である！アメリカからの姪っ子たち、韓国語もよくできるし、お手伝いもよくしてくれるし、でもやっぱりお客さんはお客さん、よくしてあげよう、と言う思いからやっぱりはりきっちゃうから、余計に大変である。でも、腹の立つことがある。それはお父さん！！自分の孫ではないか、もっと感心を持って、よくしてやろう、と思ってほしい！！私は韓国料理を一緒に作ってあげたり、ジャガイモの収穫を一緒にさせてあげたりして思い出を作ってあげようと気を配っているのに、お父さんの言葉は「こんなこともやったことないのか」とか、「自分ひとりでジャガイモの収穫をしたらもっと楽に早くできたよなあ。」とか、言葉の端々がカチンと来る。孫娘がかわいいというより、めんどくさい、と言う感じである。まあ、仕事だけで生きてきた人だし、大おばあちゃんに似て、人の心を考えたり、意見を聞いたりできない人、自分が一番えらいし苦労していると思って生きてきた人なので仕方ないのだが、がんばって姪っ子たちに尽くそうとしている私にはカチン、カチンと来る。まるで私のしていることが、何でそんなことまでするんだ、って言われているようで、力が抜ける。今日はたまらずだんなに愚痴を言いまくった！だんなは笑いながら聞いていた。私もだんなもお父さんがこんな人であることはわかっている。でも、だんなもそうだけど、やっぱ頑張っている時に、水をさすような言葉をかけて人の力をうばうこのお父さんの一言は、その瞬間、腹が立つものである。根は優しい人なのだがー。あー、これが１３日、そしてさらにお兄さん夫婦と残りの子供３人が来たとき、ちゃんと生きているだろうか？？？なんちゃって、でも、４人とも素直でかわいい子達です！９月から中学３年、２年、１年、小学４年生。うちのお兄ちゃんも妹も大喜びで、学校から帰ってくるのが早いこと！お兄ちゃんあと４日で期末試験なんだけどなあ。今回は期待できそうもないなあ。そしててつくんに神経を使ってあげられないのがちょっと心の痛いところです。

  2007年06月30日

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• ｐｃの続き

  てつくん、最初はｐｃのつながっているたこ足の電源のスイッチを切っておけば、もうできないと思ってやらなかった。だんだん楽しさが増してきて、その電源もつけてｐｃをつけるようになる。そしてそれじゃあと、たこ足の電源のコンセントを抜いてみた。でもこれは１回で見破られ、コンセントまで自分で差し込んで、ｐｃをつけるように。時間さえあればｐｃへ行くてつくん。１日に１時間、とか１回とか、どうやって教えたらいいんだろう？？？と考えるが、今は難しいような気がする。さあ、今度はｐｃ本体ののたこ足の電源につながってるコンセントを抜いてみよう。そうしながら、母の許しがないとｐｃができないこと、ｐｃは１日に１回（２回にしよかな？)などということも行く行く教えていかないとなあ。今日は日本人の集まりの日。ところが保育園の先生がおととい「水曜日、プールに行くんですけど、てつくん、抜糸の後だから、どうでしょうねえ。」と言われる。あらあ、見事に重なってくれた。ということで今日はだんなが出勤前、てつくんを見てくれることに。ｐｃづけにならないように、私が行くまではｐｃの本体のコンセントを切っておこう。

  2007年06月27日

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• コンピューターにはまったてつくん

  てつくん、手術後、じっとしてほしくてｐｃを解放していたら、どんどん自分でいろんなところに入っていって、最近は自分の好きな物を見ている。今までは幼稚園児の学習サイトに有料加入していて、１週間ごとに新しい内容が見れるのだが、それだけをやっていた。しかし、最近はお気に入りに入っているサイトの中で、お兄ちゃんや妹がやっているサイトに入っていき、自分の好きなぬりえをしたり、ゲームをながめたり、歌を聴いたりしている。ただ、ぬりえは必ず画面を一色にしてしまわないと気がすまない。一緒に「空は水色、恐竜は緑、地面は茶色、ほら、きれいでしょ！」とやってあげても、すぐ、自分で一色にして満足している。そしてゲームはまだ理解できないものが多い。言われたアルファベットを持った動物が出てきたら頭をたたく、こういうものはできるのだが、空から降ってくる、野菜をかごに入れる、とか、そういうものは難しい。また、自己主張が強くて、教えてあげてもなかなかその通りにしないから、ゲームができない。これは地道にかな。とにかく寝ても冷めてもｐｃに行きたがるからちょっと問題。目の悪いてつくんにはほどほどにしてほしいのだが。目覚ましをセットして１時間で切るようにはしている。そして目覚ましがなったら、泣きながらでも自分から切るようにはなった。でもすぐまた催促してくるから、なかなか始末が悪い。まあ、木曜日にアメリカからお姉ちゃんたちが来たら、占領されててつくんの番は来なくなるだろうから、ここ３日だけ多めに見ようかな。

  2007年06月26日

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• お久しぶりです。やっと復活です！？

  てつくんが先週の金曜日に抜糸をし、ようやく今日、月曜日から保育園に行き始めた。手術後、１週間は痛いのか、自分でも慎重に行動していたが、その後は飛び跳ねたり、走ったり、以前に戻っていた。それでも担当医の「２ヶ月は気をつけて」と言う言葉が頭に残り、抜糸まで保育園に送らず家で私が見ていた。はあ、本当に疲れた。一日中、自分の時間がない、というのは苦しいことである。もう限界だ～！とぷちっと切れる寸前だった。てつくんももうそろそろ行きたかったようで、保育園に素直に喜んでいった。そして私は久しぶりの楽天タイムである。ストレスのもうひとつの原因、それは電話の日本語を数ヶ月休憩することにしたことである。原因は２つ、ひとつは最近、車の違反の取締りが厳しいからである。無免許のだんなも今まではずうずうしく乗っていたが、最近は小さいことで警察に止められても、コンピューターですぐ免許がないことがわかってしまうような、装置をおまわりさんが持ち歩きだした。それゆえ一度止められたらアウトだからである。そしてもうひとつの理由はアメリカのお兄さん家族が遊びに来るから。それも上のお姉ちゃんたち４人を先に韓国に送り込むという。もう中学生と小学校の高学年だけど、それでもやっぱ洗濯や食事などなど、気を使うのは私しか居ない。そして７月の中旬には残りのお兄さん夫婦と小さな子供３人が合流する。その時にはきっとパニックになって、日本語どころではないだろうと思ったからである。しかし、日本語を休憩することにして、引継ぎをするのがとても寂しく、先週の金曜日に最後の授業をして、気が抜けてしまった。わー、自由だ～、というより、これから何を楽しみにすればいいんだ～と言う感じだ。日本語が農家のこまごまなことも手伝わなくてもいい言い訳になっていたし、私の自己満足の時間だった、ということが休憩してみてよくわかった。今週の木曜日、アメリカから子供たちが来ると、そんなことも言ってられなくなるだろうが、それまでは午前中、ちょっともやもやするかもしれんなあ。

  2007年06月25日

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• ちょっと早い夏休みのようだよ～

  てつくんはもう飛び跳ねている。でもお医者さんに２ヶ月は気をつけてくださいね、といわれたし、まだ抜糸もしていないので、保育園に送ることができず、２４時間一緒である。てつくんもそろそろ力が余ってきて、夜眠れなくなってきた。昼間に動く量が少ないので、疲れないよう。もともと睡眠時間の短いてつ君、母を困らせてくれている。そしててつくんが今はまってるのはｐｃ。昼間はてつくんの前で使うこともできない！あまり長くするとてつくん、目が悪くなるから、てつくんが４０分ぐらい遊んだら、切るようにしているが、それもままならないのに、私が使えるわけがない。ということで、私の楽天時間は来週まではおあずけのようである。今も横の部屋で、てつくんはごそごそしている。あっ、てつくんが母がｐｃをしているのに気がついて来てしまった。さあ、また寝かしつけよう。

  2007年06月19日

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• 手術無事終わりました。

  手術は簡単に無事終わり、月曜日にはもう退院してきました。が、退院する前の日の先生の言葉「手術したんだから、糸を抜くまでの2週間は安静にしないといけません。特に1週間は、手術した方の足で立たないように。」え～、退院したらすぐ普通の生活に戻れると思っていたのに～。てつくんの足に入っていたのは、ピンではなくて板でした。入れるときに切った10センチぐらいの傷をそのまままた切って、出したようです。痛くないようで、すぐ立ち上がって歩き出そうとするてつくん。病院でもべったりだったのに、もうしばらく、てつくんにへばりついていけなさそうで、しばらくは楽天もお預けです。あー、早く解放された～い！でも、嬉しい悲鳴ですよね。

  2007年06月13日

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• 一世代が終わりました。

  大おばあちゃんの１回忌が終わった。これからは毎年、祭祀といって、亡くなった日にお供えの料理を作ってお供えして簡単なあいさつの儀式をすればいい。お父さんの弟さんが生きていれば、弟さんの家族が来て一緒に祭祀をするのだろうが、もう弟さんがなくなっているので、これからは簡単に私たちだけですることになるだろう。これでお父さんの兄弟が集まる回数がまた減った。これからはお父さんのお誕生日とお母さんのお誕生日ぐらいだが、それもみんなもう年を取ってきているので、全員が集まることも少なくなるだろう。なにはともあれ、一代が終わったという感じがした。１回忌のちょうど１週間前がお父さんのお誕生日だったので、週末にみんな来て、日曜日にお父さんのお誕生日のお祝いをして、月曜日に１回忌をするだろうと考えていた、お父さん、そしてわたしとだんなは、全く当てが外れた。金曜日にてつくんの手術前の検査があり、土曜日、あわてて料理を作り掃除をしたのに、誰も来ない。そして日曜日も午後になってやっとお父さんのお姉さんと妹さんが来られた。１回忌の料理はお父さんのお姉さんと妹さんが手伝ってくれて助かった。月曜日の夕方、他何人かが来られて無事１回忌は終わる。月曜日に来たお客さんは、そのまま、１回忌が終わってすぐ帰られた。なんともあっけない１回忌だったが、お母さんのいないなか、無事に終わった。ほっ！てつくんの足に入れているピンを抜く手術が予定が早まった。来週の金曜日になった。また、忙しくなり、きっと手術が終わるまでは楽天巡りができそうもないよ～！みなさん、お元気ですか？

  2007年06月01日

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• お父さんのお誕生日、そして大おばあちゃんの一回忌

  今日はお父さんのお誕生日だった。韓国の風習どおり、朝からご馳走を作る。でもちょっと手抜き。実は来週の月曜日が大おばあちゃんの一回忌。なので、親戚がお父さんのお誕生日と大おばあちゃんの一回忌を兼ねてこの週末に来る予定。大掃除に、ご馳走作りに、今週は大変だぞ～！なんて思いつつもこの昼間のいい時間にｐｃの前にいるのはてつの母の余裕だろうか？それとも適当にやろっと、というあきらめだろうか？

  2007年05月21日

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• 障害児父母の会の定期的な集まりで

  去年の５月にスタートした障害児父母の会。１年の間にとても成長した。それはひとえに会長のおかげである。いつもありがたいと思っている。そして昨日は違う地域の父母の会の会長で、地域のなかで父母の会を成功させている方をお招きして講演会があった。発達障害児を持つお母さんだった。今、成人になり、職業訓練を受けているという。子供の教育については、とにかく勉強よりもひとりで身の回りのことをできること、社会性を養うことを言われた。自閉症の子は結局、職業も続かないし、どこかの団体で昼間、少し作業しながら生活するか、グループホームのようなところにいって生活するか、となってくるのだが、どの団体に入っても、食べること、排便、そして待つこと、公共施設でのルールを守ること、など、基本的なことができていれば、将来の選択の幅は広がるし、それができていない子は、どこにもいけないで、２４時間、親がついていないといけなくなる、ひとりでできるように、子供を教育していかないといけない、と言われた。そして５分待つ教育、を言われた。できないと、どうしても横から手伝ったり、やってあげたりしてしまいがちだが、その子にやらせてあげる、そして着たいもの、食べたいもの、したいこと、など、自分が意思表示をして、それをかなえてあげるようにしながら、自分ですること、自分の意思を伝えることを教えることを言われた。父母の会での福祉事業に対しては、まず、目標を高く設定してはじめること、と言われた。１、療育の施設、福祉会館２、昼間の保護施設、短期滞在の施設、特殊学校の設立３、職業訓練の場、職場の確保４、グループホーム、成人の団体生活のできる場の設立などを目指して努力し、１，２，３、はもちろん、今はグループホームも父母の会で３箇所試験的に運営しているという。発達障害児４人に福祉士１人を置いて、アパートで生活をしているそうだ。昼間は職業訓練や職場に通い、夜は一緒に過ごす。アパートは保証金は障害児４人で分担、生活費の半分と福祉士の給料は国からの補助をもらうことができたという。市長や議員、国会議員などをたくさん利用して、国からの援助をもらってきて、福祉事業を大きく広げていってください、と言われる。うちの父母の会の会長も、結構、ビジョンを持って頑張るタイプ。それには会長を支える周りの父母の力も必要。大きな支えはできないが、これから私たちの父母の会が大きくなり、この地域で安心して子供たちが生活していける環境を作っていくために協力していこうと思う。韓国で、最近、障害児のために親が残していった財産を、兄弟が横取りして全部使ったと言う事件があった。そのため、後見人という制度も今、作られる方向性がでているという。私たちの子供が成人になる頃にはきっとかなり福祉が進むでしょう、と言われた。そのためにも父母の会で、次の父母のためにも種をまいてください、と。具体的に地域で成功し、障害児の生活基盤を勝ち取っている例を聞き、とても希望を感じた。

  2007年05月20日

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• 妹が迷子に。

  隣の家の方がなくなり、お葬式の手伝いに行って、妹の帰るぐらいの時間に家に帰ってきたのだが、妹が帰っていない。そのうち雨が降り出す。もうすでに学校にはいない時間、またどこで寄り道してるんだ、と待っていると一本の電話が。「ゆりちゃんのお宅ですか？」「はい、そうですが」「ゆりちゃんが道に迷って泣いていたので、家に連れてきて電話しているんですが、今、迎えに来れますか？」なんだ～！何で迷子になるんだ～！家から学校までは一本道、寄り道しない限りは迷うことはない。結局、道を渡った隣の村に行っていた。学校はうちの村の方にあり、道を隔てた隣の村には妹は行ったことがなかった。そのうえ、うちの村は道が一本道なのに比べて、隣の村は迷路のような道で、一度入ったら初めての人はわかりにくい。友達の家に一緒に行って、少し遊んで雨も降ってきたので帰ろうと家を出たのだが、道がわからなくなったらしい。とにかく寄り道をするな、と言い聞かせた。が、今日も学校が終わって２時間もたって電話がかかってくる。「お母さん、もう少し遊んで帰ってもいい？」「あんた、どこから電話かけてるの？」「教室の先生の電話で」う～ん、どうしよう！母はこの妹の扱いに頭を痛めている！

  2007年05月18日

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• 家族はだれだれ？

  最近は、～を持ってきて、とか指示すると、かなりできるようになってきたが、まだ、会話は難しい。ひとりでずっとしゃべっている。そして相手に自分がしゃべってほしい言葉だけを要求してくる。返事、電話番号はずっと前からクリアしているが、今、やっているのは、家族。「てつくんの家族はだれだれ？」反応なし。自分の言いたいことだけを主張する。「お父さんと、お母さんと、お兄ちゃんと、妹と、おじいちゃんだよねえ」記憶力のいいてつくんなので、記憶するように、一日に何回も言っているが、答えは「プラキオザウルスは首がなが～い恐竜！」「この前、お母さんと海に行ったよ。」全く違う答え。さあ、いつ、マスターできるかな。

  2007年05月15日

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• お腹をこわした妹

  妹は食べ物に執着が大きい。学校から帰ってくるとまず冷蔵庫を見たり、棚を見たりして、何か食べるものがないか探している。土曜日にてつくんのイベントに一緒に行ったのだが、そこでもジュースを飲んだり、間食としてもらったパンをちびちび食べたり、ずっと口が動いていた。帰りにお土産としてお餅までもらい、帰っておじいちゃんと一緒に食べたのだが、食べきれずに残っていた。しかし夕食の時台所に行くと、きれいになくなっていた。また、妹だァ。そして早朝、変な音と共に目が覚める。妹が嘔吐をした。それが２時半、３時半、４時、と時間をおいて朝まで続いた。かと思うと、次は下痢がきた。時間差で吐いたので、おふとんを４枚も汚してくれた。その日は一日洗濯機が動いていた。でも、強い子はやはり強い。お兄ちゃんなら２，３日続いて、２，３日食べられないのに、病院にも行かず、お昼にはもう治っていた。一応薬局で薬を買っていて一度飲ませたが、昼食の後はけろっとして、朝食をたべなかった反動がきて、もう食べ物を探している。ちょうどだんなのサッカーの仲間が昼過ぎに押し寄せてきて庭でお肉を焼いて食べ始める。私はそれを横目にてつ君と散歩に行ったのだが、帰ってくるとちゃっかり、妹がだんなと一緒にお肉を食べていた。今日は油っこいものは絶対だめって言ったのに～！そして、その後も夕食のため台所に行くとそこには妹の姿が。禁止した牛乳を飲んでいた！こりゃ、もう少し本格的にお腹を壊さんと治らんわ！まあ、ぽっちゃりだが、ダイエットするほどではないから、まあ、いいか。

  2007年05月14日

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• 地域の奉仕の方と一緒のイベント

  毎年行われる陶磁器祭りがあるのだが、そこで今回、地域の奉仕団の方が私たち障害児父母の会を招待してくださり、イベントがあった。奉仕団の方が障害児ひとりひとりを担当してくださって、まず陶磁器祭りの会場を簡単に回り、シャボン玉遊びのところで遊び、おやつ、そして外に作られた室内遊技場のようなところで遊び、食堂で昼食をごちそうになって、解散だった。てつくんには未婚の消防署に勤めている女性があたった。消防署勤務らしく、担当の医薬品の箱をずっと持って、歩いておられた。奉仕団の中にはもうおじいちゃんだろうな、と思える人もいたが、子供がもう大きいんだろうなあと思えるおばちゃん、おじちゃんがほとんどだった。子供をあずかり、お母さんは楽してください、とずっと子供をつれて回ってくれる人、子供が親を離れずに、そばで補助をしながら一緒に回ってくれる人、奉仕の人によってさまざまだった。私は奉仕の人にてつ君を任せようと思ったけど、てつくんが私の手を握ってきたら「お母さん、手をつないであげていいですよ」って感じで、私に任せてくださいって感じではなかったので、ずっとてつくんを私が主に見て、奉仕の人はおにいちゃんと妹を見ながら補助してくれた。(だんなはこの日、学生の授業があり、不参加)結構歩いたので、ずっとてつ君をみながらあー、疲れる～！と思いつつふと周りを見ると、子供を任せてお母さんたちがコーヒーなんか飲んでる姿！う～ん、羨ましい～！と横目で見ながら、ずっとてつくんの後を追っていた。奉仕の方たちも、きっと精神障害の子供たちと接するのははじめてだっただろう。走り出す子、ずっとぐずぐずいう子、様々な中、いろんなことを感じてくださったと思う。それと同時に奉仕を常にしてくださっている方々なので、やはり、気配りが多く、とてもありがたかった。私はへとへとになって、帰ってすぐ寝入ってしまったが、子供たちは楽しかったよう。だんなはアメリカに行くまいと、いろいろ試行錯誤している。お父さんは送りたくて試行錯誤している。私はアメリカに行きたいけど、だんなが行かないなら、行けないし、運命に身をゆだねよう、と最近は気をもむのをやめた。そしてここにいるかぎり、この障害児の父母の会の人たちとはつきあっていくわけで、最近少し意識が遠のいていたが、積極的に参加して行こう、と思った。奉仕の方々、そして企画してくださった会長さん、役員の皆さん、お疲れ様でした。

  2007年05月12日

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• 日本人の集まり

  年の近い日本人11人で作っている集まりがあるのだが、今回、ひとりがソウルに引越しをすることになり、急にお別れ会をすることになった。ちょうどこどもの日や運動会、遠足のシーズンで忙しい時だったので、今年世話役をしている私も日や場所を決めるのがたいへんだった。できるだけみんなの意見を聞いて、みんなが来れる日と場所を決めようと思ったら、何回もいろんな人に電話をして調整して、今回は急だったこともあり、1週間ぐらい大変だった。特に11人の中でも2人、結構声の大きい人がいて、また、それゆえに二人が張り合ってくるから、なかなかその2人を調整するのが難しかった。こっちの意見を聞いて、またあっちの意見を聞いて、神経をかなり使った。結局、一人の人の家で、味付けの焼肉と味付けの鶏肉カルビを買ってきて、そこでお肉パーティをしながら、お別れ会になった。9人が参加し、結構お肉もたっぷり食べられ、ゆっくりでき、いいお別れ会ができた。私はちょうどその日はてつくんの治療の日で、お肉だけ食べてデザートは食べられずに帰ってきた。ゆっくりできた人は5時ぐらいまでいて、片付けもそうじも一緒にしてかえってくれたそうだ。神経を使っただけ、いいお別れ会になった！と私は思っていたが、後から、やっぱり、2人のうちの1人は、こういうところは不足だったとか言っていたとか。あー、まとめるというのは難しいものだ。

  2007年05月11日

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• 運動会

  こどもの日の前の日が運動会だった。高学年はかけっことひとつ団体のゲーム、低学年はかけっこと団体で踊り、そして昼は給食で、午後は高学年だけ残ってつなひきなどいくつかをして終わりだった。もう高学年の親はほとんど見に来ない。こどもの日の前に子供たちが運動会を楽しんで終わると言う感じに去年から代わった。そうして秋も運動会はなし。ちょっと寂しい気もしたり、まあ、親としては楽な気もしたりだ。さて、うちのお兄ちゃんと妹は、ふたりとも6人で走って結果はびりから2番。う～ん、まあ、こんなものだろう。うちの子たちのようにへらへらしながらただ走る子がほとんどだが、なかには1番になりたくて必死に走る子もいる。そして1番になれなくておお泣きしている子もいる。韓国人の気性ガ激しいからだろうか、日本でもそんな子達もいたかしら？そして給食の前に代表のリレーがあった。学年4人ずつ白組と青組みに分かれてのリレーである。これがまたおもしろかった。白と青が抜いたり抜かされたりで、自分の子が出ていない親もみんな釘付けになって応援した。最後、白がリードでラストランナーに。青がだんだんおいついてきて、ゴールの寸前で青が追い抜いて勝利。見る人も感激していた。が、白のラストランナーの子はおお泣きに泣いた。なんか、見ている私まで涙が出てきた。よく頑張ったね！なんて声をかけたかったぐらい。なぜかこの日、給食当番だった。2回目だったが、妹の癖を発見。先生が話しているときに、指が口に入る！つめをかんだり、鼻くそをほじったり、筆箱の角をかんだり、手と口がじっとしていない！！う～ん、ちょっと問題。家に帰ってから先生の話を聞くときは、手を机の中に入れて置くように、と注意したが、どうかな？月に2回の給食当番も、妹の様子が見れて、まあ、悪くもないか。

  2007年05月10日

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• お疲れのこどもの日

  こどもの日は車が込むから近くの山でも散歩に行って、大型マートに行って、こどもの日のプレゼントでも一緒に買うんでいいかな、なんてだんなと話していた。当日、朝、サッカーに行っただんなから電話が。「サッカーの先輩の家庭と一緒に海に行くことにしたから、９時までに用意しといてね。」え～！嫌だな～！こどもの日ぐらい、家族でまったり遊びたいよなあ。だんなにさんざん小言をいいながら、先輩の家に行ってみると、そこにはすでに３家庭が集まっていた。もう４０代後半の子離れしている夫婦２組と、うちの娘と同じ１年生と年中組みの子供のいる家庭である。そしていざ出発になると、車を２台しか持って行かないと言う。それが、子供のいる家庭と、うちの車だった。年の若い者が運転していくことになっているよう。ただ、うちはだんなは免停中。市内はゆっくり規則を守って乗っているが、長距離は何があるかわからないから危ない。でもそんなことはみんな知らないので、当然行きはだんなが、帰りは私が運転するだろう、と思っていたらしい。長距離を走ったことのない私なのに、運転せざる終えなくなる！もう一台が前を走ってくれ、私はその後をついていけばいいのだが、前の車は行きはだんなさんが運転する。私は腹をくくった！え～い！人間、何でも死ぬ気でやればできる！それからは２時間、緊張状態だった。でも、覚悟を決めたらできるもんで、ちゃんと見失うこともなく、ついていけた。海では子供たちは海の水が引いた浜で小さいかにや魚をとっては大喜び。食事は全て用意してきてくださっていて、ただ、ごちそうになった。てつくんも海は大喜びだったが、砂浜ではなく、石のごろごろした浜だったので、足場が悪く、ずっと一緒に手をつないで遊んであげないといけなかったのが、ちょっと大変だった。男性たちは運転しなくてもいいから、お酒三昧。こどもの日、は口実で、男たちは子供たちを遊ばせておいて、お酒が目的。腹が立つ～！帰り運転の奥さんはビールを少し飲んでたようだが、私はそんな余裕はさらさらなし！子供たちは子供たちで大喜び、大人たちも適当に喜んで、さあ、夕方。また、緊張の２時間である。今度は奥さんが運転の車の後だったので、楽だったが、やはり緊張！緊張！無事に家の近くに来てほっとしたら、ガードレールにぶつかりそうになって、私一人、冷や汗。運転のスパルタ教育を受けた子供の日であった。じゃん、じゃん。

  2007年05月08日

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• どじな母

  5月1日はメーデー。でも学校は休みではない。なので、いつもの通りてつくんと妹と一緒にてつくんの保育園バスの来るところまで行く。妹はそこから学校に、私はてつくんとバスを待つのだが、なかなか来ない。10分過ぎて電話をしてみる。「お母さん、プリント読まれませんでしたか。今日はメーデーで、保育園は休みなんですよ。」そうだった。先週のプリントに書いてあったよなあ。どじな母である。そしてその日は1時から作業治療。早くにご飯を食べててつ君に外出準備をして靴まで履いて、はっと気がつく。もしかして、センターもメーデーで休みでは？案の定、電話をしてみると誰も出ない。そういえば、掲示板に書いていたような気がしてくる。ほんとにどじな母。お陰でてつ君は一日、母に振り回された。保育園にいざ行こうとバスまで待ってたのに、引き返す羽目になるわ、靴まで履いて治療に行こうと思ってたのに、行かなくなるわ、てつ君、ごめん！！

  2007年05月04日

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• 妹のファッション

  なぜか小学校でこどもの日の前の日に運動会がある。去年からそうなった。こどもの日の行事もかねて、という感じなのだが、全学年がお祭りのように一日、行事をして終わり、これが運動会になり、秋の本当の運動会がない、のが少し寂しい。まあ、何はともあれ運動会、1年生は踊りをするようで、プリントに踊りをする時の服装が書かれてあった。ジーンズのスカートに上は白のＴシャツ、そして白のハイソックス、白い手袋。妹、少しぽっちゃり目なので、ワンピースはあるが、スカートを買ったことがなかったので、いざショッピング。タイトのように体にぴったり来るのは嫌だ、と言う。あなたのスタイルにはタイトは合わん。欲自分を解ってるなあ、なんて思いつつ見ていると、フリフリのギャザーの入ったスカートを選んだ。おっとー、これは余計におしりが大きく見えるぞー、と思ったが、履いてみるとそうでもなかった。選択の余地がなくて決定。スカートが短いのがちょっと気になったが、ジーンズのスカートはみんな、こんなもの。あー、この金額なら、ジーンズがほしいよなあ、と思いつつお金を払う。帰ったとたん、妹のファッションショーが始まる。スカートを履いて、上にいろんなＴシャツを着てみている。最近、服を整理していた時、テコンドーの胴着を見つけて、それを着るのが好きで、スカートにそれを着てみたり。やっぱ、スカートは女の子に変身させるよなあ。そして今朝はばっちり朝からスカートでファッションを決めて登校。スカートになれない娘よ！お行儀よくしてよね。スカートなんだから。

  2007年04月30日

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• 妹の遠足＋お父さんの登山

  妹の遠足＋お父さんの登山があって、久しぶりにキンパプ(韓国風ののりまき。今日の中身はハムとかにスティック、にんじん、ほうれんそう、たくわん、たまご、ごぼう)を作った。やっぱりキンパプはめんどくさい！材料を用意して、それから、巻いて、切ってお弁当箱に詰めて、と、手間がかかる。お父さんにも妹にも一緒に行った人たち、友達、と食べられるように多めに入れた。が、お父さんも妹も残してきた。お兄ちゃんはかなりボリュームがあったお弁当だったが、みんなと食べあいっこして、空にして帰ってきたが、やっぱ、女の子、残っちゃうんだなあ。お父さんもバスの中で、お酒飲んだり、おもちが出てきたりするので、残っちゃったようだ。それはそれで、お弁当の少ない残りを兄弟3人でおいしく食べていたからよかったものの、育ち盛りの男の子はやっぱ、たくさん食べるもんだ！！お兄ちゃんは帰ってくるなり、私の後をつきまわりながら、べらべら話していたが、妹は聞かれたことに答えるぐらい。う～ん、お兄ちゃんと妹、性別が違うんじゃないかしら？？？日本語の授業をしていたら、いつのまにか、ソファーの上で寝てしまった妹、やっぱ、小学校で初めての遠足は疲れたかな。それにしても、韓国の遠足はみんなバス。それも1時間以上かかるところに。そして費用もおにいちゃん、妹、共に1800円ずつ。学校に登録してある口座から落ちるようになっている。そして今日お兄ちゃんがもらってきたプリント。修学旅行代わりとも言える1泊2日の研修旅行。5千4百円なり！！お兄ちゃん、遊びにいけて大喜び！そして、母、また、意外な出費にとほほほ。来月も急な出費が多そう。5月は運動会、こどもの日、父母の日、おばあちゃんの1回忌、お父さんのお誕生日、うわあ、また忙しくて、そして出費の多い月になりそうである。

  2007年04月27日

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• てつくんと先生の関係

  去年は年少組みの中にいたてつ君。他の2人の発達障害児の子が保育園が初めてだったこともあり、補助の先生はてんてこまいだった。だからそんなにてつくんだけに目が行ったわけではなかった。でもそれがよかった。できない時に手伝ってくれるぐらいで、自分でやらせてくれたので、てつくんもとても成長し、おしっこも自分で行くようになったし、朝の準備もちゃんとするようになった。だが、今年年長組みになって、てつくんの園での様子が変わった。他の二人の障害児もある程度自分の事はできる子である。なので、補助の先生の目はてつくんに向けられる。また、この先生が細かくて、小言のように、干渉してくる。するとてつくん、先生の要求どおりにできないと感じると、自分でやることを放棄してしまうのである。先生に依存しているてつくん、そして何とか自分でさせようとするのに、それが上手くいかなくて悩む先生。もう2ヶ月を過ぎようとしているのに、この繰り返しで悪循環をしている。もう少し、てつくんをほっておいてください、と、のどまで声が出るのだが、これはちょっといえない言葉。まあ、てつくんがいろんな先生を経験するのも勉強か、と我慢している。でも、家ではかなり成長してきた。「～とってきて」「～して」が少しずつできるようになってきた。おしっこもほとんど失敗がなくなってきたし(うんちはあいかわらず、パンツだが)ご飯も好きなもののあるときは自分でちゃんと食べる。(まあ、まだ手が出てしまいますが)保育園で、昼食を食べなかったら食べなかったで片付ける、おしっこは失敗してもほっておく、など、もう少し完璧でなくてもてつくんが自分で自由にできるように、先生が見守ってほしいなあ！！！

  2007年04月26日

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• 日本人の友達の集まり＋お兄ちゃんの遠足

  昨日は日本人の友達11人の集まりの2ヶ月に1度の集まりだった。と言っても、今年は私が世話役なので、私が日を決めたにもかかわらず、実は妹の給食当番が日が変わったのを忘れてしまって、途中で1時間抜ける羽目に。久しぶりに9人といういい出席率で、最近の様子など、にぎやかなおしゃべりの場をもった。みんなの最近の悩みはやっぱり子供の教育！大体年齢が近いので、子供の年齢も近く、3，4年生の子供を持った人が多く、最近言うことをきかない、勉強をしない、など、が一番の話題だった。そして意外にもうひとつ、健康のために運動をしたい！と言う人ガ多かった。まあ、子供たちももうそろそろ親離れしてきて、昼間、時間が少しあるので、エアロビとか、ヨガとか、通いたいなあ、って感じだった。私はいつもてつくんと近くを散歩したり、近くの山に行って山登りをしたりしているので気がつかなかったが、自分が意識して運動するのは難しいんだ、と感じた。てつ君のお陰で私も運動になってたんだなあ。話も盛り上がっているのに、肝心なお昼に給食当番。今日も3人なのに2人しか来なくててんてこまいの1時間。まあ、妹の様子が1ヶ月に2回見れるのも、悪くないんだけど、ちょっとやっぱめんどくさ～！でも、すでに5月の当番表が回ってきていたよなあ。そして今日はお兄ちゃんが遠足だった。またまた朝からお弁当。キンパプは今日はめんどくさくてパス。代わりにおにぎりとおかずをたくさんいれてあげた。友達も食べられるようにウインナーとか子供の好きなものはたくさんいれてあげた。韓国民族村に行って、韓国の伝統的な踊りや見世物を見てきたようで、帰ってくるなり、夕飯の支度をしている私のそばで、機関銃のようにしゃべりまくっていた。単純なお兄ちゃん、これ以上の幸せはないみたいなテンションで、今日の日記は絶対書くんだと、普段は2，3行の日記を1ページぎっしり書いていた。先週の金曜日のはずのお父さんの登山が今週に延期になった。おかげで妹の遠足と重なってくれた。さあ、このお弁当路程も金曜日で終わりだァ！

  2007年04月24日

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• てつ君の検査の時

  先週、てつ君の知能＋自閉傾向の検査を受けに行ってきた。テストは1時間、先生とてつくんの1対1で行われる。以前、精神的にも障害がありそうだ、と言われて、検査をしようとしたときは、3年前だったが、その時は部屋にもいられなかった。そして私が検査を諦めた。でも成長したものだ。おもちゃも何もない部屋で、ちゃんと机を向かいに先生の質問に答えられている。というよりは、答えたり、自分勝手にしゃべったりしていたが。壁が薄くて、結構外まで聞こえてきていた。てつくんが言葉の端々に英語が出てくるので、アルファベットまで先生、聞いていた。単語の認知、それからその単語の理解力、大きいとか小さいとか比較能力、数字、数字の概念、そして指示通りに丸などがかけるか、まあ、そんなものだったんじゃないかな、と思う結果は来週なのだが、先生が感じたことをおっしゃってくださった。やはり自閉の傾向はあるけれど、小さいと言われた。それよりも、視力が弱いこと、体の機能が普通より劣ること、そして何より知能が低い、そして自閉の傾向などが重なっていると言われた。まあ、だいたいわかっていることだったので、そんなにびっくりもしないで、落ち着いているので先生がびっくりしていた。もう、障害児の母として長くなってきたもんなあ。自閉の傾向が少ない、というのはちょっと嬉しかった。そして知能が低い、ということはそうかあ、と言う感じだった。知能が低い、ことに対してはどうして行けばいいんだろうか、やはり、生活の中での訓練しかないよなあ、と思った。最近、特殊学校か、特殊学級か、来年のことを考えているのだが、いろんなところを訪問して、一般の学生との交わりという点より、てつくんの機能を伸ばしてくれるところに行かせたいな、と思うようになってきた。と、もしすぐアメリカにいけなければ、と言うことも考えているのだが、ほんとはアメリカに今年行きたいなあ。

  2007年04月21日

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• てつくんの保育園の遠足に行って来ました。

  てつくんの保育園の遠足に行って来た。先生たちはいつも私に付いてきてもらうのが申し訳なくて、他の障害児の母親を呼ぼうかと言っていたらしいが、他のだれにするか、選べないまま、私がもともと行くと言っていたので、私が行くことになった。みんな発達障害児で、散漫ではあっても、体が不自由なわけではない。どうしても脳性まひであるてつくんには必ずひとり付いていることが必要なので、申し訳なくて私がいつも買って出るのである。と言うのは口実。私も韓国に来てあちこち遊びに行ったことなんてないので、てつ君を口実に、遊びに連れて行ってもらっている、というのが本音である。今日はアイスワールドといって、世界の建築物のミニチュアのあるところだった。年中組み、年長組みの子供たちにはちょっと難しかったかな、って感じだった。小学生たちがたくさん来ていた。それでも、先生が前もっていろいろｐｃで見せてくれたみたいで、反応はしていた。てつくんは、全く関心なし。後の発達障害児、ダウン症の子も関心なし。外に出たので走り出したい衝動にかられつつ、外では団体行動を園内よりも厳しく要求されるので、3人ともストレスだらけの遠足になってしまった。保育園だから、もうちょっと自由に飛んだりはねたりできるところがいいのになあ、なんて思いつつも、私は、わー、すごいー、なんて楽しんでみてきた。今月はてつ君の遠足、お兄ちゃんの遠足、妹の遠足、なぜかみんなお弁当持参、そしてお父さんも月1度の登山はお弁当持参。それでなくても忙しい朝が、もっと忙しい。おまけに、精神科の診断を受けに1回、結果を聞きに1回、パスポートの延長に行くのにソウルに1回、もらいに行くのにまた1回、妹の給食当番が2回、などなど、平日のてつくんのいない貴重な時間を割くことになり、その時間にしなければならない日本語を教えるための勉強、教えた後のノート書き、など、時間が足りなさ過ぎて、精神的にも余裕なし！！早く過ぎ去れ！4月よ！！楽天周りがしたいよう。

  2007年04月18日

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• 妹の給食当番

  近くに新しい小学校ができ、生徒が二つの小学校に分かれた。今までは生徒が多すぎて１年生は給食がなかったのだが、今年からは１年生も給食があることになった。ラッキー。これで妹の昼を心配しなくてもすむ、と思っていたら、給食当番の電話がかかってきた。１年生は自分たちだけでは難しいので、お母さんが当番で１ヶ月に２回、手伝いに行かなければならないとのこと。めんどくさ～！と思いながら行ってきた。３人でグループになっているはずが、なぜか１人がさぼり、２人でてんてこまいをした。私は子供たちが給食の器を持ってくるとおかずを３種類入れてあげ、バナナをのせてあげる。するともうひとりのお母さんがご飯とお汁を入れてあげる。久しぶりだったので、量も考えずに後で足りなくなって、取りに行ったり、てんてこまいだった。子供たちは、「キムチは少なくしてね」「ぼく、ナスは要らない」「カレー味の鶏肉、たくさんちょうだい」「これなんのおかず」などさまざまなことをいいながら、給食を受け取っていく。めんどくさ～！と思いつつ行ったが、子供たちと交われて、また、妹の様子も見れて、楽しい時間だった。妹は家では態度も悪い。テレビを見てのろのろ食べる、嫌いなものは残そうとするし、好きなものは執着してたくさん食べようとする、それでいつもおじいちゃんに叱られている。でもやっぱり学校ではちゃんとしていてほっとした。まあ、集団生活と家の中は違うよなあ。楽しかったけど、やはり月に２回の当番、めんどくさいな～！

  2007年04月12日

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• ７の前は？

  お父さんが持って帰ってきてくれたお土産。小さなコンピューターのような学習のできるもので、英語の好きなてつくんは、大好きで、今や妹のものというより、てつくんのものになってしまった。いくつかのプログラムがあるのだが、最初はアルファベットを探すもの。てつくん、これは言われたとおり、文字を押すことができ、ゲームからお褒めの言葉が出てくると大満足。次は数字。これも何とかできる。その次が問題である。２３＿５　と画面が出てくる。そして英語で「5の前の数字を押してね」と言う言葉が聞こえる。耳の方が発達しているてつ君、当然　５　という数字が聞こえるものだから、５　を押す。すると、「お、まちがえているよ。もう一度。」と言う言葉が。でもまた「５の前の数字を押してね」　と言葉が聞こえるから、５　を押す。そして「まちがえているよ。」の言葉が。これは、教えてあげよう、と一緒にやってみたものの、耳から聞こえてくる言葉に反応してしまって、それ以外のものを押すことができない。画面を指差しながら、「このかけている部分の文字を押すんだよ」と言っても理解ができない。う～ん、これは、どうしたら、理解ができるのだろう。そろそろ本人も、５　を押してはだめなことが、わかりつつある。口で「５の前の数字」と自分で言っている。でも、５を押したい衝動を振り切ることができない。私が無理やり一緒に４を押して、「よくできました」と言ってもらっても、喜べないのだ。５と言う言葉が出てきたら、５を押さなければならず、でも、ほめてはもらえず、その繰り返しをずっとしている。う～ん、いつ、このこだわりは転換されるだろうか？転換される頃にはこのミニコンピューターがあきたころかな。

  2007年04月10日

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• 久しぶりにソウルへ、そしててつ君の先生から

  久しぶりにソウルに行ってきた。パスポートの期間が秋で切れるので、新しいパスポートを作りに行って来た。行くのに２時間、帰るのに２時間、ただ大使館に行って帰ってくるだけのお出かけ。なぜならてつくんがまだ、２時に帰ってくるから。それでも久しぶりのソウルはいろいろと変わっていた。まず、地下鉄の料金がとても上がっていた。韓国の物価の上がり方は異常ではないだろうか、なんて思った。そして地下鉄のホームから線路に降りれないように、透明の壁ができ、ドアができていた。新しい地下鉄の路線もできていて、浦島太郎のようだった。英語の勉強だ、なんて思いながらウオークマンをつけていったが、なんのその、バスの中も地下鉄の中も爆睡。勉強とは縁のない私である。帰ってきたとたん、てつ君の先生からの電話である。やはりてつくんがお昼を自分で食べようとしないのだが、お母さんはどうしてほしいのか、意見を聞きたいとのこと。私は「一食ぐらい抜いても構いませんから、ほっておいてください。」すると先生「え、でも育ち盛りなのに、そんなわけにはいけませんよ。」じゃあ、どうしたいんだ～！脳性まひで体が他の子よりは不自由なてつくん。じぶんのことはゆっくりちゃんとできるのに、依存する癖がついていて、人をみて、依存してくる。センセ～！はっきり言って、てつ君は先生を甘く見ています！もっと厳しくしてください！と言いたいが、今までの先生を見ていると、この言葉は通じないような気がして、言わないでいる。また、何回か朝食を減らさないといけないのかしら？

  2007年04月05日

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