新しく言語治療がはじまりました
美術治療が期間が終わって、新しい治療を受けることになった。このセンターは市立なので、とても安い。私立の治療センターの半額である。だから利用者も多いので、治療できる期間が決まっている。美術治療はとても過激で、絵の具を手のひらにつけてくれて、それを手のひらで伸ばして、てがたをつけたり、絵を描いたり、小麦粉を雪のように散らしてみたり、この治療が終わった後のてつくんは、毎回絵の具まみれでひどいものだった。しかし、それが自分と言うものを認識するうえで重要であり、自分を認識できてきたら、他人の存在を認められるようになるとか、ともかく、とても熱心にしてくれ、的確なアドバイスをしてくれた先生だった。そして、期間が終わったので、申請していた言語治療が始まった。言語治療は机に向かってすわって、学校のようにお勉強をするもの。まあ、来年一年、年長組みに入って、学校に行く訓練をしてから学校に行こうと思っているてつくんには、ちょうどよかったのかもしれない。でも、先生がいまいち、気に入らなかったりする。人見知りのあるてつくんも、まだ、いまいちってかんじである。てつくんもそうだけど、母も新しい先生になる度に、適応するのに時間がかかるよなあ。