走り続けるｍａｚｒａ日記

今、高校サッカーが佳境に入ってますね。
今回のベスト４には、興味深い学校が残ってくれました。
伝統校の鹿児島実業、

岩手の遠野
（岩手にサッカー文化が根付いているとは！！！、、、失礼しました。）、

後ろから繋ぐ非主流派サッカーを実践している滋賀の野州
（滋賀、、、っていうのも驚き。また失礼。）、

そして、山口の多々良学園。
この多々良学園は経営母体の学校法人が約７１億円の負債により破たんしたため、現在、民事再生法を申請中。つまり、倒産寸前。
学校自体か、少なくとも校名が消滅の危機に立たされている。
サッカー部も監督とコーチの２名だけで、
ポケットマネーや募金で、やり繰りしているらしい。

しかも、監督は、元々は公立高校の教師を務めていたが、
２５年前に、父親が海で遭難したため、教職を辞めて、
１カ月にわたって探し続けたが報われなかったそうだ。
その翌年、母校である多々良学園のサッカー部監督に。

これだけ聞いたら、誰でも応援したくなりますよ！
そして、予想外（失礼）のこの快進撃も選手に「気持ち」が入っている証拠！！！
例え、明後日負けても国立まで進んだ「多々良学園」を
みんな覚えているからな！
でも、負けるな！、、、でも野州も良いんだよな。（複雑）