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テーマ:中学校日記(497)
カテゴリ:数学ネタ
本日のお題は、「平面図形の難問」と「T字パズル」。
「平面図形の難問」は、小学生の知識でも解けるのに、 きっとほとんどの中学数学科の教員は解けない(爆)問題。 たった3問(しかも、辺の長さや角度を求めるだけ)なのに、 50分かかりました。 しかも、ヒント出しまくりです。(情けない!) ちなみに、1問目は、 下の図で、四角形ABCDは、正方形で、BE=3cm、DF=5cmです。AFが∠EADの二等分線のとき、AEの長さを求めなさい。 というもの。 分かるかな? 後半は、有名な「T字パズル」。 温泉旅館なんかに、置いてあるアレですよ(笑)。 これで、10種類の形を作らせましたが、 50分で全部出来た生徒は、、、いませんでした(泪)。 これもバカに出来ませんね。 さて、ご質問がありましたので1問目の正解です。 上のように、△ABEの辺ABを辺ADと合わせるようにします。 そうすると、図形AFDEは、△AFEとなります。 ここで、∠BAE=∠DAE(×) AFは、∠EADの二等分線より、∠EAF=∠FAD(○) また、、AB//CDより、平行線の錯角は等しいから ∠BAF=∠AFE(○×) よって、∠EAF=AFE(○×) 2角が等しいので、△AFEは、AE=FEの二等辺三角形 よって、AE=ED+DF=3+5=8cm お悩みが解けたでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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