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テーマ:中学校日記(497)
カテゴリ:良いもの見つけた!
今朝の山陽新聞に紹介されていた
石垣りんさんの「朝のパン」という詩です。 以前(2004/01/23)の日記にも「雪崩のとき」という詩を載せていますが 日常の中からこれだけの詩が、よく作れるもんですね。 「朝のパン」 毎朝 太陽が地平線から顔を出すように パンが 鉄板の上から顔を出します どちらにも 火が燃えています 私のいのちの 燃える思いは どこからせり上がってくるのでしょう いちにちのはじめにパンを 指先でちぎって口にはこぶ 大切な儀式を 「日常」と申します やがて 屋根という屋根の下から顔を出す こんがりとあたたかものは にんげん です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.16 17:35:50
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